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[QBEE2016]Vol.02 九州放送機器展開催〜歩けば見つける注目の製品たち!

2016-07-25 掲載

txt/movie:MonkeyHills(岡英史&猿田守一) 構成:編集部

キヤノン

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キヤノンブースはAfter NAB及び関西放送機器展とほぼ同じ様な展示だ。面白い試みとして2台のHDカメラにHDレンズと4Kレンズを装着しその詳細さを比較していた。こらはHDカメラが出始めた頃にSDレンズとHDレンズとの比較をしていたのと全く同じ手法で、今回もやはり4Kレンズを装着したカメラの方が解像度はレンズ1枚分クリアに見える感じだ。

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また既にコラムでも紹介したが、EFマウントのENGレンズであるCN-E18-80mm T4.4L IS KAS Sレンズの展示も当然の様に鎮座。このレンズはまだデモ機が確立されていないが、筆者的には購入も考えており非常に興味があるもの。秋口にはデモ機材も出て来るそうなので今から楽しみなレンズだ。

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ブース去り際にふと気づくと見慣れないカメラ&RIGが。良く見ると小型のマルチパーパスカメラにHDCAM系のVFを取り付けた物を展示。これが中々良く出来ており、実際に担いで見たがそのバランスは思った以上に良く、モンキーヒルズでも太鼓判を押すもの。このセットは良い意味でキヤノンらしくない面白いカメラシステムだ。

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ソニー

此方も初お目見え機種として先月リリースがあったばかりの最新機種、デュアルバンドワイヤレスレシーバーURX-P03Dと4KショルダーカメラであるZ450(仮称)の2つが大きい。デュアルバンダーは従来のURXシングルバンダーと前面から見る限りはほとんど同じ大きさが特徴だ。この筐体の小ささはZ150との組み合わせでしばらくはデジロケの定番になるのでは?Z450はまだまだブラッシュアップ中なので全ての機能が見れた訳では、PXWの流れを汲む筐体デザインはソニーユーザーなら何の違和感も無くオペレートできるはず。気になる予価はまだ何ともわからないが300~350万円前後になるのか?!

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ブラックマジックデザイン

NAB ShowやInterBEEでは大きいブースを構える同社も、QBEEはコンパクトに出展。組み込み系の基盤や超ミニコンバーターは驚きの1万円を切る価格。モニター兼キャプチャーデバイスのVideo Assistも4K版が登場。他にもURSA Miniをスタジオカメラとして使える7inchビューファーの展示が目に付いた。いつも話題に欠かないメーカーである。

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ATOMOS

ATOMOS OSのアップデートによりHDRでの運用がより実用的になった。少し前のリリースにアナログ音声入出力の訂正があったが、それ以外は特に大きな変更は無い。SHOGUN INFERNOは勿論九州初上陸である。

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朋栄

相変わらず安心できる堅実なシステムを作りこんでくるメーカーだが、今回はニュースキャスター向けのシステムを前面に展示。ソフトウェアで自社のSWをもコントロールし従来なら複数人でしなければならなかった事をワンマンオペレートでこなすことが出来る。これは中々言葉での説明が難しいので是非動画で確認して貰いたい。

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ローランド

最近イマイチ元気の無かった感じがするローランドもようやく多機能スイッチャーであるV-1200HDRの実機を展示。同社初のセパレート型スイッチャーには2つの大きなモニターが特徴の専用コントロールパネルが用意される。全てのアサインやセッティングはこのタッチパネルLCDモニターで制御でき、尚且つ映像表示も可能なので小さな現場での使い勝手は良い。

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アイ・ディー・エクス

VマウントバッテリーDUOシリーズの新商品を展示。従来の物より容量アップしたDUO-C190とDUO-C95の展示。特徴的なDタップは従来の1個から2個に増え、USB5V出力も装備。Dタップに関しては将来充電も出来るハイブリッとタイプが装備された。また見通し距離で2kmと言う長距離伝送が可能なCW-F25も展示。その性能は筆者のコラムを参考にして頂きたい。

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AJA

NAB Showで発表され、出る出る言われていた小型カメラRovoCamの展示を筆頭に、Ki Pro Ultraの収録部分をE-SATAコネクターを使い、外部のSSD等の記録媒体に直接書き込めるアダプターの展示等を積極的に行っていた。

ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)

昨年のInterBEEで評判の良かったスタビライザーWenPodのフルラインナップをメインに展示。その中の3-axisモデルに乗っていたα7Sに見慣れないレンズが装着していた。まだ国内未発表のもので今回は参考出品扱い。EマウントとM4/3マウントの2種類があり、短焦点レンズのみを中心に展示が行われた。価格的には各々15万円前後を予定で、InterBEEでは正式発表が出るとの事。

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総評

会場自体はInterBEEの1つ分のホール位のサイズだが、地方展示会としては上手くまとまっている感がある九州放送機器展。今年は特に学生や若手の来場者が多く目立った。また予想していた通りに既存製品が多い中QBEEが初お目見えとなる製品が展示してあるブースも少ないながらある。九州は東京からだと遠く感じるが、早割りのチケットを手配出来れば実は大阪に行くよりも安く行ける。意外な目玉が隠れている同展示会、来年も楽しみにしたい。

txt/movie:MonkeyHills(岡英史&猿田守一) 構成:編集部
◀︎Vol.01 [QBEE2016]

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[ DATE : 2016-07-25 ]
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