PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [QBEE2016]Vol.02 九州放送機器展開催〜歩けば見つける注目の製品たち!

News

[QBEE2016]Vol.02 九州放送機器展開催〜歩けば見つける注目の製品たち!

2016-07-25 掲載

txt/movie:MonkeyHills(岡英史&猿田守一) 構成:編集部

キヤノン

QBEE2016_05972 QBEE2016_05970

キヤノンブースはAfter NAB及び関西放送機器展とほぼ同じ様な展示だ。面白い試みとして2台のHDカメラにHDレンズと4Kレンズを装着しその詳細さを比較していた。こらはHDカメラが出始めた頃にSDレンズとHDレンズとの比較をしていたのと全く同じ手法で、今回もやはり4Kレンズを装着したカメラの方が解像度はレンズ1枚分クリアに見える感じだ。

QBEE2016_05974

また既にコラムでも紹介したが、EFマウントのENGレンズであるCN-E18-80mm T4.4L IS KAS Sレンズの展示も当然の様に鎮座。このレンズはまだデモ機が確立されていないが、筆者的には購入も考えており非常に興味があるもの。秋口にはデモ機材も出て来るそうなので今から楽しみなレンズだ。

QBEE2016_05976

ブース去り際にふと気づくと見慣れないカメラ&RIGが。良く見ると小型のマルチパーパスカメラにHDCAM系のVFを取り付けた物を展示。これが中々良く出来ており、実際に担いで見たがそのバランスは思った以上に良く、モンキーヒルズでも太鼓判を押すもの。このセットは良い意味でキヤノンらしくない面白いカメラシステムだ。

QBEE2016_05978

ソニー

此方も初お目見え機種として先月リリースがあったばかりの最新機種、デュアルバンドワイヤレスレシーバーURX-P03Dと4KショルダーカメラであるZ450(仮称)の2つが大きい。デュアルバンダーは従来のURXシングルバンダーと前面から見る限りはほとんど同じ大きさが特徴だ。この筐体の小ささはZ150との組み合わせでしばらくはデジロケの定番になるのでは?Z450はまだまだブラッシュアップ中なので全ての機能が見れた訳では、PXWの流れを汲む筐体デザインはソニーユーザーなら何の違和感も無くオペレートできるはず。気になる予価はまだ何ともわからないが300~350万円前後になるのか?!

QBEE2016_05934 QBEE2016_05929

ブラックマジックデザイン

NAB ShowやInterBEEでは大きいブースを構える同社も、QBEEはコンパクトに出展。組み込み系の基盤や超ミニコンバーターは驚きの1万円を切る価格。モニター兼キャプチャーデバイスのVideo Assistも4K版が登場。他にもURSA Miniをスタジオカメラとして使える7inchビューファーの展示が目に付いた。いつも話題に欠かないメーカーである。

QBEE2016_05917 QBEE2016_05918 QBEE2016_05919

ATOMOS

ATOMOS OSのアップデートによりHDRでの運用がより実用的になった。少し前のリリースにアナログ音声入出力の訂正があったが、それ以外は特に大きな変更は無い。SHOGUN INFERNOは勿論九州初上陸である。

QBEE2016_05909

朋栄

相変わらず安心できる堅実なシステムを作りこんでくるメーカーだが、今回はニュースキャスター向けのシステムを前面に展示。ソフトウェアで自社のSWをもコントロールし従来なら複数人でしなければならなかった事をワンマンオペレートでこなすことが出来る。これは中々言葉での説明が難しいので是非動画で確認して貰いたい。

QBEE2016_05914 QBEE2016_05916

ローランド

最近イマイチ元気の無かった感じがするローランドもようやく多機能スイッチャーであるV-1200HDRの実機を展示。同社初のセパレート型スイッチャーには2つの大きなモニターが特徴の専用コントロールパネルが用意される。全てのアサインやセッティングはこのタッチパネルLCDモニターで制御でき、尚且つ映像表示も可能なので小さな現場での使い勝手は良い。

QBEE2016_05948 QBEE2016_05949

アイ・ディー・エクス

VマウントバッテリーDUOシリーズの新商品を展示。従来の物より容量アップしたDUO-C190とDUO-C95の展示。特徴的なDタップは従来の1個から2個に増え、USB5V出力も装備。Dタップに関しては将来充電も出来るハイブリッとタイプが装備された。また見通し距離で2kmと言う長距離伝送が可能なCW-F25も展示。その性能は筆者のコラムを参考にして頂きたい。

QBEE2016_05942 QBEE2016_05943 QBEE2016_05945

AJA

NAB Showで発表され、出る出る言われていた小型カメラRovoCamの展示を筆頭に、Ki Pro Ultraの収録部分をE-SATAコネクターを使い、外部のSSD等の記録媒体に直接書き込めるアダプターの展示等を積極的に行っていた。

ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)

昨年のInterBEEで評判の良かったスタビライザーWenPodのフルラインナップをメインに展示。その中の3-axisモデルに乗っていたα7Sに見慣れないレンズが装着していた。まだ国内未発表のもので今回は参考出品扱い。EマウントとM4/3マウントの2種類があり、短焦点レンズのみを中心に展示が行われた。価格的には各々15万円前後を予定で、InterBEEでは正式発表が出るとの事。

QBEE2016_05963 QBEE2016_05961 QBEE2016_05962

総評

会場自体はInterBEEの1つ分のホール位のサイズだが、地方展示会としては上手くまとまっている感がある九州放送機器展。今年は特に学生や若手の来場者が多く目立った。また予想していた通りに既存製品が多い中QBEEが初お目見えとなる製品が展示してあるブースも少ないながらある。九州は東京からだと遠く感じるが、早割りのチケットを手配出来れば実は大阪に行くよりも安く行ける。意外な目玉が隠れている同展示会、来年も楽しみにしたい。

txt/movie:MonkeyHills(岡英史&猿田守一) 構成:編集部
◀︎Vol.01 [QBEE2016]

[ Category : , ]
[ DATE : 2016-07-25 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[IBC2019]Vol.08 聞こえてくる脱地上波への足音、OTTへのさらなる進展

txt:石川幸宏・編集部 構成:編集部 OTT普及による映像業界への影響 IBCがいま最も先端の映像事情を垣間見れる展示会であることは本特集Vol.01でも言及... 続きを読む

[IBC2019]Vol.06 メディアやエンターテインメント領域のAIと機械学習

txt:江口靖二 構成:編集部 カンファレンス、セッションからみる現状と近未来 IBC2019ではブロックチェーンと同様に、AIや機械学習(マシンラーニング、ML)... 続きを読む

[IBC2019]Vol.04 IP、リモートカメラが変える映像現場の未来

txt:石川幸宏・編集部 構成:編集部 急激に進むIP化の波 このIBCで特に目立ったのが、IPとリモートカメラによる各種制作ソリューションだ。特にライブイベント、リモ... 続きを読む

[IBC2019]Vol.03 今後の映像業界を牽引するのはGAFAではなく中国勢になる

txt:江口靖二 構成:編集部 今年注目のキーワードは“8K+AI” IBC2019での注目キーワードは「8K+AI」だ。そしてそれらのほとんどは中国企業によって先導さ... 続きを読む

[IBC2019]Vol.02 豊作の秋を感じる賑わう会場から〜カメラ、レンズなど注目の新製品と動向

txt:石川幸宏・編集部 構成:編集部 豊作の秋を感じさせる賑わう会場より この秋のIBC2019のタイミングでは、Vol.01で紹介したソニーのFX9、Z750をはじ... 続きを読む

[IBC2019]Vol.01 欧州放送展示会IBCに異変あり!今年の印象と目立つ新製品発表から

txt:石川幸宏・編集部 構成:編集部 今年のトレンドを探る 毎年9月にオランダ・アムステルダム市街地にある、RAI会場で開催される、欧州最大の業務用映像・音響... 続きを読む

[BIRTV2019]Vol.09 DJI、Zhiyun Tech、FeiyuTech、MOZAの4大ジンバルメーカーに注目

txt・構成:編集部 FeiyuTech、未発表のジンバル「AK3000」を参考展示 BIRTVの展示会場で見逃せないのは、DJI、Zhiyun Tech、Feiy... 続きを読む

[BIRTV2019]Vol.08 Pilotfly、カメラをあらゆる方向に向けてもモニターの角度は保てるスマートトラッキングローラー「Pilotfly Cavalier」を展示

txt・構成:編集部 モニターやライトを一定方向に固定可能な「Pilotfly Cavalier」 Pilotflyは2013年設立の台湾を拠点とするブランド。主力... 続きを読む

[BIRTV2019]Vol.07 Aputure、LS C300dより20%明るくなった人気のLEDライト「LS C300d II」を展示

txt・構成:編集部 人気のLEDライトが更に明るくなって新登場 LEDライトメーカーのAputureは、ここ数年間で世界中のクリエイターが注目する急成長中のブラン... 続きを読む

特集記事

Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
フィルム撮影の経験をしたい人に向けてフィルム撮影で必要な各種の工程について解説していく。
IBC2019 IBC2019
欧州最大の業務用映像・音響の専門展示会「IBC2019」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流 新世紀シネマレンズ漂流
シネマレンズを中心に一眼やミラーレスデジタルカメラの動画撮影機能と組み合わせて使われる交換レンズの最新動向を紹介する。
BIRTV2019 BIRTV2019
中国・北京の中国国際展覧中心で開催された展示会「BIRTV 2019」をレポート。
SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。

トップ > 特集 > [QBEE2016]Vol.02 九州放送機器展開催〜歩けば見つける注目の製品たち!