PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [CP+2018]Vol.01 カメラの祭典CP+開催~目立つスマートフォンでの撮影とその周辺機器

News

[CP+2018]Vol.01 カメラの祭典CP+開催~目立つスマートフォンでの撮影とその周辺機器

2018-03-02 掲載

天候に恵まれた今年のCP+。春の陽気に誘われて…

2018年3月1から4日までの4日間パシフィコ横浜および大さん橋ホールにおいてCP+2018が開催された。今年は横浜に開催地を移して9年目にあたり、日本カメラショー時代から数えると50年を越えるそうである。半世紀にわたる中でカメラユーザーの層や利用の方法も様変わりしており、今年は若い女性をターゲットにした新企画Photo Weekendや、新しい写真集フェアPhotobook JP、パリをテーマにした企画などがトピックとなっているようだ。また、アネックスホール2Fでは恒例の中古カメラフェアやフォトアクセサリーアウトレットが開催され、「撮る、見る、つながる」をテーマにこの地域を挙げてのイベントになっている。

午後2時を回るころには交通機関の様子を見ていたと思われる来場者が一気に詰めかけた格好になり会場は人で溢れかえった

今回は朝から暴風雨による交通の乱れがあったものの、ほどなく天候が回復し、昼近くには気温も上がり春の陽気に包まれた。つい数時間前の天候がウソのような快晴となった。例年初日の午前中はマスコミや招待者のみの来場になり、その間午後からの一般入場を待つ長打の行列ができるのだが、今回は交通機関の回復をみながら来場のタイミングを図っていたようで、来場待ちの行列は短かった。とはいえ、2~3時事から一気に会場に来場者があふれかえって会場内の熱気が一気に上がった。

顕著に見えるスマードフォンで写真や動画をとるということ

ハイブリッドインスタントカメラSQ10。デジタルカメラにチェキのプリント機能を合体したようなカメラ。撮影した写真を選択、画像加工してチェキプリント出力できる。画面はチェキシリーズ初のスクエアフォーマット

スマートフォンに内蔵されたカメラの性能や機能が向上し、一般的にはこれで充分といえるところまで進化している。スマホではこうして撮影した写真をSNSなどにアップすることも容易で、すでにほとんどスマホユーザーがこうした機能を利用しているのではないだろうか。

4K 60fps動画対応のスポーツアクションカメラSJCAM SJ8。GoProそっくりの中華製のアクションカメラもすでにいくつかのメーカーから発売されており、国内にもこうして展開を始めている

一般の人が写真を楽しむ環境がプリントからSNSへとかなりの部分が移行してしまった現在、それまで写真撮影に利用していたコンパクトデジカメの存在が危うくなってきたというわけだ。もちろんコンデジのメーカーも手をこまねいていたわけではなく、スマホでは撮影が難しい部分をフォローする機能で対応したり、逆にスマホとの連携で活路を見出したりしてきた。とはいえ絶対数は下がってきておりこうした努力にも限界があるようだ。

ジンバル機構によるカメラスタビライザーだけでなく360°のパノラマ撮影にも対応しているDJI OSMO

とはいえ、InstagramなどのWeb上では様々な写真があふれかえり、フォロワー数や閲覧数などで報酬が発生する場合は掲載する写真のクオリティが必要になることも多い。こうしたWeb上での報酬で生計を立てているプロもいるが、ロケバスなどを使える大掛かりな撮影機材でなく、ほとんどは個人装備の範疇でこなしており、最近はこうした個人装備系のアクセサリーも充実してきた。

昨年Kickstarterで公開されたスマートフォンとアクションカム用のユニークな小型スタビライザーSteadicam Volt。銀一ブース Webに上げる写真や動画撮影ではこうした自撮り棒が定番だが、機能だけでなくデザイン的にもバリエーションが増えている。Shenzhen Sprocomm Technologiesブース スマートフォンに装着するライト。スマートフォンのライトの上にかぶせるように装着。照明のON/OFFはスマホのライトに連動する。まぶしいほどでかなりの光量がある。LPL商事ブース 瞳にドーナッツ状のアイキャッチが入るリング照明。よしみカメラのアカリーナ
[CP+2018] Vol.02

[ Category : , ]
[ DATE : 2018-03-02 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[SXSW2018]Vol.09 ウェス・アンダーソン最新作「犬ヶ島」で大団円〜Film部門成功の理由

txt:宮川麻衣子(未来予報)with Tom INOKAWAa.k.a.猪蔵 / 構成:編集部 Filmは大作とローカル作品をバランス良く共存させることに成功している ... 続きを読む

[SXSW2018]Vol.08 SXSWを楽しむための秘訣は、全てに争わないこと。五感で感じること

txt:宮川麻衣子(未来予報) 構成:編集部 SXSWへ7回目の参加となった今年、常にその変化を感じながらも、今年は自分にとってより大きな転換を感じた年だった。イベントは水物... 続きを読む

[SXSW2018]Vol.07 成熟しはじめたVR市場から見る、これから必要となる新しい視点と倫理

txt:曽我浩太郎(未来予報) 構成:編集部 気になるVRについても考えてみよう SXSWが開催前に発表した2018年のトレンドの一つとして「THE VR MARKET... 続きを読む

[SXSW2018]Vol.06 SXSW発バリー・ジェンキンス監督が語るアカデミー作品賞「Moonlight」までの軌跡

txt:Kana YAMAMOTO 構成:編集部 やはり豊作だった25周年を迎えるFilm部門 フィルム、インタラクティブ、ミュージックの祭典SXSW。今年25周年を迎えた... 続きを読む

[SXSW2018]Vol.05 人気ドラマ「ウエストワールド」セッションにイーロン・マスク飛び入り参加。ただ上映するだけではないSXSWが仕掛けの巧妙さ

txt:宮川麻衣子(未来予報) 構成:編集部 映画もドラマもプレミア上映。インフルエンサーを取り込む仕掛けがそこに! Westworldのクリエイティブチームと... 続きを読む

[SXSW2018]Vol.04 未来の議論を誘発させる実験的なストーリーテリングを世界中が求めている〜音楽と映像そしてインタラクティブの融合領域

txt:曽我浩太郎(未来予報) 構成:編集部 未来学者たちの「ポスト・テクノロジー化」を象徴するSXSW2018 「シンギュラリティ(人工知能が人間を越える技術的特異点... 続きを読む

[CP+2018]ATOMOSブース:SUMO19M/SUMO19、NINJA INFERNOを様々なカメラと組み合わせた展示

ATOMOSはNABやInterBeeでは大きなブースを構えて各社の最新のカメラと組み合わせた出展を行っているが、CP+は写真が中心のイベントということもあり、かなり規模を縮小した... 続きを読む

[CP+2018]EIZOブース:写真、動画の両方で信頼性のあるカラーマネジメントディスプレイ

写真でもビデオでもカラーグレーディングを行う場合は信頼性のあるモニターが必要となる。モニターを見ながら色味などを調整するので当然だが、プリントが必要になる写真の場合はプリンターや最... 続きを読む

[CP+2018]Vol.03 ブラッシュアップされたカメラ、レンズ製品に注目。やっぱりレンズが好き!

技術の進歩により高クオリティな製品が多数登場 多少風が強いものの引き続き快晴のみなとみらいのCP+会場。3日目の今日は再びメイン会場に戻ってレポートを再開しよう。 カメ... 続きを読む

特集記事

NAB2018 スペシャルレポート NAB2018
世界最大の放送機器展覧会「2018 NAB Show(NAB2018)」をレポート。
Your Choice?GH5 or GH5S Your Choice?GH5 or GH5S
映像業界で活躍中のカメラマンやディレクターに聞く「GH5」と「GH5S」の選び方。
SXSW2018 SXSW2018
米国テキサス州オースティンで開催されたSXSWをレポート。
CP+2018 CP+2018
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2018」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編 新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編
2017年から2018年にかけて発売する、人気のスチルカメラ用レンズも含めた最新の単焦点シネレンズを紹介。
CES2018 CES2018
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2018をレポート。
最新カメラ探訪2018 最新カメラ探訪2018
国内3大メーカーが世に問う「映像表現を進化させるプロダクト」とは?最新カメラ事情を紹介。
PRONEWS AWARD 2017 PRONEWS AWARD 2017
2017年は映像業界にとってどのような年だったのか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2017 Inter BEE 2017
千葉幕張メッセにて開催されるInterBEE2017をレポート。
InterBEE2017の歩き方 InterBEE2017の歩き方
目的に合わせたブースをピックアップし、最小限の力で最大の効果が得られる最強の「Inter BEE 2017の歩き方」を紹介。
inside DaVinci 14 inside DaVinci 14
4月に行われたNAB2017にて発表となったDaVinci Resolve 14を紹介。
SIGGRAPH2016 How to Media Composer | First
誰でも無料で使えるAvid Media Composer | Firstのセットアップ方法や、使い勝手を解説していく。
QBEE2016 BIRTV 2017
中国・北京で開催されたアジア地区ではInterBEEと並ぶ大規模な放送機器展 BIRTVをレポート。
SIGGRAPH2017 SIGGRAPH2017
世界最大のCGとインタラクティブ技術の学会・展示会SIGGRAPH2017をレポート。
THE ROAD TO VR THE ROAD TO VR
幅広いジャンルで活用されているVRが、いかに普及、どのように進化していくのかを考える。

トップ > 特集 > [CP+2018]Vol.01 カメラの祭典CP+開催~目立つスマートフォンでの撮影とその周辺機器