コシナブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

CP+で3本のレンズを参考出品

注目の製品は、参考出品として展示されていた「MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount」と「COLOR-SKOPAR 21mmF3.5 Aspherical E-mount」、「NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM」。「MACRO APO-LANTHAR 110mm」と「NOKTON 50mm」はブース内カウンターにて実際の製品を試すことができるようになっていた。

また、フォクトレンダーやカールツァイスのタッチアンドトライコーナーが設けられており、現行製品全てが試せるようになっていた。カメラを持参すれば自身のカメラでの試写することも可能。タッチアンドトライコーナーの中でも、特にフォクトレンダーのEマウントシリーズの周りに人が多く集まっていた。

フォクトレンダーのEマウントシリーズの交換レンズの周りには多くの人が集まっていた

フォクトレンダーのEマウントシリーズは、10mm、12mm、15mm、35mm、40mm、65mmの6本をラインアップしているが、その中でも特に解像性能が特長のMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mountを実機で確かめたいという人や、発売されたばかりのNOKTON 40mm F1.2 Aspherical、NOKTON classic 35mm F1.4を実際に触ってみたいという人が多いという。

■MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mount

フォクトレンダーのレンズにおいて特に高性能な製品に与えられる称号「PO-LANTHAR」をもつ交換レンズ。フルサイズのイメージセンサーをカバーするソニーEマウントのイメージセンサーに対応。最大撮影倍率は、等倍(撮影距離35cm) 。価格や発売時期は未定。

■COLOR-SKOPAR 21mmF3.5 Aspherical E-mount

コンパクトで高性能を特長とするフォクトレンダー「COLOR-SKOPAR」シリーズの交換レンズで、全長39.9mmのコンパクト設計により、携帯性を高めた高性能・超広角レンズとなっている。デジタルカメラ特有の撮像素子の構造に起因する周辺部の色被りを解消するために、センサーへの入射光線角度を最適化した光学設計を採用。絞り開放状態から画面隅々までコントラスト・解像力に優れた性能を備えている。

■NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM

距離計連動システムを搭載したレンジファインダー用交換レンズ。F1.2の大口径でありながら、最短撮影距離は0.7mを実現。光学系には2枚の両面非球面レンズを採用し、絞り開放から使える性能を特長とする。

■Milvus 25mm F1.4 ZE/ZF.2

2017年12月7日に発売され、まだ間もないMilvus 25mm 1.4も注目の交換レンズだ。25mmというツァイス独特の焦点距離で大口径のF1.4を実現。すべくゼロから新設計されたレンズだという。

コシナのレンズはフルメタルで作られているところに注目

普段ではみることができない製品カットモデルも目を引く展示となっていた。特にカットモデルはかっこよさを見るのではなく、カットモデルの断面を見てほしいのとことだ。コシナの交換レンズはアルミと真鍮で製造されおり、カットした断面はそれらの材質の色に光っている。他社製の交換レンズは鏡胴に樹脂を使ったり、金属と樹脂を組み合わせている製品も多い。「コシナのレンズはフルメタルで作られている」というところにぜひ注目してほしいとのことだ。

ずらりと並んだカットモデルの展示

HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical VMのカットモデル

ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VMのカットモデル

Milvus 1.4/25のカットモデル