PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [CP+2018]Vol.03 ブラッシュアップされたカメラ、レンズ製品に注目。やっぱりレンズが好き!

News

[CP+2018]Vol.03 ブラッシュアップされたカメラ、レンズ製品に注目。やっぱりレンズが好き!

2018-03-05 掲載

技術の進歩により高クオリティな製品が多数登場

多少風が強いものの引き続き快晴のみなとみらいのCP+会場。3日目の今日は再びメイン会場に戻ってレポートを再開しよう。

カメラはセンサーや画像処理技術の進歩により高感度かつクオリティの高い画質が得られるようになってきた。こうした技術は世界的に見ても日本がリードしており、今回も従来より低照度でもクオリティの高い撮影ができるカメラが登場したり、手ぶれ補正の向上やオートフォーカスのスピードや精度の向上など様々なブラッシュアップが施されたカメラが登場している。こうした進歩はフィルムの時代とは隔世の感があるが、もちろんこうしたカメラの進歩はこれからも間違いなく進んでいくことは今回のCP+を見てもおわかりいただけるだろう。

一方、ここ数年レンズも様々な製品が出てきている。一つはオートフォーカスや手ぶれ補正の機構がレンズ側にもあり、カメラに合わせた改良が必要になってくるという事情がある。もう一つは、こうした改良をきっかけにレンズ設計も新規に行い今後のセンサーの性能向上に備えるということもあるだろう。これらは、カメラ側の事情に起因することだが、レンズ専業メーカーもこうした動きに追従しながらもカメラメーカーにはない特徴を打ち出していく必要がある。

ただ、レンズ専業メーカーがカメラメーカーの発売するカメラ用レンズを作る場合、カメラメーカーのライセンスに必要になるのが一般的で、特にオートフォーカスや手ぶれ補正はカメラとの連携が正確にできないと最悪うまく動作しない。こうした機能を必要としないマニュアルレンズならば話は別で、以前から主にオールドレンズの設計をそのままに各社のデジタルカメラのマウントに変更したものが販売されているし、マウント変換アダプターもある。こうしたレンズの特徴は、往年の味のある描写のレンズや特殊なレンズだが、表現の自由を求める一定数のユーザーが存在する。

将来的なカメラ性能の向上に対応するため社内規格を大幅に見直した新世代のスターレンズペンタックスHD PENTAX-DA* 11-18mmF2.8ED DC AW(参考出品) シグマ14-24mmF2.8DG。キヤノン用はカメラ側のレンズ光学補正に対応Artラインのレンズだが、Sportsライン同等の防塵防滴機能を備えたプロフェッショナル仕様となっている パナソニックLEICA DG ELMARIT 200mmF2.8 POWER O.I.S。大口径F2.8の超望遠レンズで、低照度下の被写体も撮影することが可能。1.4xテレコンバーター装着時0.56倍のテレマクロ撮影ができる パナソニックLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH。動画撮影に対応した光学設計と鏡筒内部構造の最適化により、4K動画撮影時のAFサーチ時の微小な画角の変化を最小限に抑制 新たに設計されたZEISS Milvus 25mm F1.4。曲線を取り入れたユニークなデザインで発表当時から話題となっていたレンズで、今回の25mmF1.4 を加えると15-135mmまでの9本がラインナップされているほか、50mmと100mmのマクロレンズもある トキナーFiRIN 20mm F2 FE AF。FiRIN 20mm F2 FE MF(右)と同じ光学系を採用。リング型超音波モーターを搭載し静かで速いAFを実現している SAMYANG XPシリーズ。従来のレンズよりも画質を向上させたPREMIUMシリーズとしてラインナップされている。高解像力を実現したほか、色収差や歪曲収差を抑えている Kenkoミラーレンズ500mm F8 N II、800mm F8 N II(参考出品)。望遠レンズは全長が長く、重量も比較的重いが、ミラーレンズは全長が短く軽量という特徴がある。ただし、ドーナッツ上の独特のボケが生じる 中一光学 FREEWALKER 20mmF2 SuperMacro。4倍の拡大撮影が可能なマクロ専用レンズでマニュアル操作となる。姉妹機としてM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroがありそちらはオートフォーカスに対応。ソニーA E/キヤノンEF EF-M/フジXマウント、ペンタックスK/マイクロフォーサーズ/ニコンFマウントに対応可能 中一光学SPEEDMASTER 35mmF0.95 II。F0.95の大口径レンズで、従来レンズより大幅に小型軽量化されている。外装は金属製。ソニーE/キヤノンEF-M/フジXマウントに対応可能 フォクトレンダー21mmF3.5AsphericalソニーEマウント(参考出品)。センサーへの入射光角度を最適化することでデジタルカメラ特有の周辺部の色被りを軽減 フォクトレンダーMACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5ソニーEマウント(参考出品)。色収差など画質に影響のある収差を排除したマクロレンズ フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.2 Aspherical VMマウント(参考出品)。きれいなボケ味を描写できる。 LENSBAYボケオプティック。ノンコートの1群1枚構成の50mmガラスレンズで、12枚の絞り羽根を内蔵しているほか、11枚の様々な形状の「クリエイティブ絞りプレート」が付属している。このプレートを交換することで様々な形状のボケを作り出すことが可能 ゼロクロスC-PL。通常のPLフィルターより透過率が高く色の偏りもないという特徴のほか、特殊な緩衝材でフィルター本体をフィルター枠に固定することで、フィルター本体の歪を軽減し高画質を実現 アドバンスドローンフィルターIRNDキット。DJI Phantom 4 Pro/Advanced用でIRND4/8/16/32の4枚セット。空撮における露出オーバーを防ぎきれいな映像を撮影できる Astro Nightscapeフィルター。天体撮影を行う場合の特定の波長だけを透過するフィルターで、カメラの撮像素子に装着して使用するため、カメラレンズを使わずに直接望遠鏡にカメラを装着できる 撮像素子のサイズ表記があるデモ用のフィルターをカメラの撮像素子に装着したところ Astro Duoナローバンドフィルターの分光特性。このフィルターは人工照明の影響を低減するためのもので、Astro Nightscape同様カメラのセンサーに装着して使用するタイプ 武蔵オプチカルOptMag Plus。B4マウントレンズを大判センサー搭載カメラに装着するための光学式変換アダプター。B4のイメージサークルを大判センサーに対応するよう拡大光学系が内蔵している 武蔵オプチカルOpt Mag TL-OMFF。フルサイズセンサーを搭載したカメラにスーパー35mmフォーマット対応PLマウントレンズを結合させるための光学式アダプター フジXマウントのカメラに対応したデジタル接写リングセット。10mmと16mmの接写リングをセットにしたもの 電子接点付きアダプターMmlite CM-EF-NEX。キヤノンのEFマウントレンズをソニーEマウントカメラに装着するための電子接点搭載の変換アダプター K&F CONCEPT KF-CYMなど各種マウントアダプター。写真は電子接点に対応していないタイプ
Vol.02 [CP+2018] Vol.01

[ Category : , ]
[ DATE : 2018-03-05 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[CES2020]Vol.11 Crystal LEDとAtom Viewで実現するヴァーチャルセット最前線~まさにリアルを超える?!

txt:西村真里子・猪蔵・編集部 構成:編集部 リアルとバーチャルの境目がなくなる影像制作 CES 2020はそれまでのCESの歴史から大きくシフトを宣言している年であ... 続きを読む

[CES2020]Vol.10 テレビ局が不在でも完全に8Kが主流のCES2020

txt:江口靖二 構成:編集部 CES 2020の主流が「8K」となった理由 CES 2020では完全に8Kが主流である。グローバルで市場を牽引する中国とアメリカでは、... 続きを読む

[CES2020]Vol.09 「次の10年のエンターテインメント・プラットフォーム」とは?〜モバイル向け動画配信サービスQuibiスタート直前

txt:加藤薫(博報堂DYメディアパートナーズ) 構成:編集部 モバイル向けストリーミングサービス「Quibi」とは? 生活を変えるテクノロジーのショーケースとして... 続きを読む

[CES2020]Vol.08 日常が“つながる”と意外なものがメディアになる?未来の生活を彩るものたち

txt:平野陽子 (大広) 構成:編集部 2020年1月7日~1月10日、米国ラスベガスにて「CES 2020」が開催された。すでに多くのメディアで語られているが、再度振り返... 続きを読む

[CES2020]Vol.07 人工人間、身体性が問われるテクノロジー「NEONプロジェクト」

txt:西村真里子 構成:編集部 CES 2020で注目のテクノロジー「NEON」とは CES 2020の日本のスタートアップが出展するEureka Parkに... 続きを読む

[CES2020]Vol.06 目の付け所がAIなプロダクトが続々登場〜会場から見えてくるAIプロダクト達

txt:江口靖二 構成:編集部 進化する画像センサーがより良い未来を作る サムスンの「Ballie」は目の付け所がサムスンなプロダクトだ。百聞は一見にしかず、サムス... 続きを読む

[CES2020]Vol.05 航空会社として初基調講演。デルタ航空が考えるイノベーション〜パラレル リアリティ ディスプレイ

txt:江口靖二 構成:編集部 航空会社として初めての基調講演 CESでのキーノートには、例年家電メーカーであったり、インテルやクアルコムのようなチップ系のメーカー、最近では自... 続きを読む

[CES2020]Vol.04 より多くの人を集めるために〜CESにおける「見せ方」と「ブランディング」効果とは?

Audiのブースは上からキラキラしたリボンが無数に装飾されており、否が応でも足を踏み入れたくなる txt:清水幹太 構成:編集部 来場者の気を引く“見せ方”は多種多様 ... 続きを読む

[CES2020]Vol.03 一般化を迎えたカテゴリーに花開く、味わい深いプロダクトたち〜展示会スタート

txt:清水幹太 / 編集部 構成:編集部 いよいよ展示会が始まる MediaDayが終わり、CES展示会場での展示がいよいよ始まった。CESの他の展示会と大きく違う点... 続きを読む

特集記事

Camera Preview 2020 Camera Preview 2020
2019年から2020年春にかけて発表された話題の新製品やカメラシステムを紹介。
AfterCOVID-19 映像業界サバイバル AfterCOVID-19 映像業界サバイバル
社会的危機となっている新型コロナウイルス拡大の状況を分析し、今何が起こり、何が必要で、その後に何が訪れるのかを考えてみる。
Film Shooting Rhapsody 上映編 Film Shooting Rhapsody 上映編
16mmフィルムトライアルルームの荒木泰晴氏によるフィルム特集第2弾。今回はフィルム現像から紹介する。
再現:NAB2020 再現:NAB2020
米国ラスベガスにて開催予定だった世界最大の放送機器展覧会 2020 NAB Showでお披露目される予定だった内容を再現していく。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
16mmフィルムトライアルルームの荒木泰晴氏によるフィルム特集第2弾。
再現:CP+2020 再現:CP+2020
開催中止となってしまったCP+2020をPRONEWS誌面上で再現して行く。
CES2020 CES2020
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2020をレポート。
PRONEWS AWARD 2019 PRONEWS AWARD 2019
2019年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
フィルム撮影の経験をしたい人に向けてフィルム撮影で必要な各種の工程について解説していく。
IBC2019 IBC2019
欧州最大の業務用映像・音響の専門展示会「IBC2019」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流 新世紀シネマレンズ漂流
シネマレンズを中心に一眼やミラーレスデジタルカメラの動画撮影機能と組み合わせて使われる交換レンズの最新動向を紹介する。
BIRTV2019 BIRTV2019
中国・北京の中国国際展覧中心で開催された展示会「BIRTV 2019」をレポート。
SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。

トップ > 特集 > [CP+2018]Vol.03 ブラッシュアップされたカメラ、レンズ製品に注目。やっぱりレンズが好き!