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[NAB2018:EIZO]PQ方式とHG方式に対応した「CG319X」と1000cd/m2まで安定表示やコントラスト比100万:1を実現した「CG3145」を展示

2018-04-17 掲載

EIZOブース動画

HDR周りの機能をさらに充実させた「ColorEdge CG319X」

一押しの展示は5月23日に発売するDCI 4K解像度に対応した31.1インチの「ColorEdge CG319X」(以下:CG319X)。PQ方式とHybrid Log Gamma方式のガンマ対応が特長。

PQ方式とHybrid Log Gamma方式に対応した「ColorEdge CG319X」 CG319Xのカラーモード。「Rec.2020」などの色域・ガンマを再現する表示モードを標準搭載

HLGは、輝度値を相対的に扱うのでバリアブルに変わっていくが、CG319Xのクリッピング機能を使えばクリッピングする輝度まではターゲットとなる輝度のモニターで見たときと同じ輝度で表示できる。

CG319Xにはクリッピング機能を搭載 500cd/m2でクリッピングを設定 1000cd/m2でクリッピングを設定

CG319Xのセルフキャリブレーションの機能が、少しバージョンアップをした。これまではセルフキャリブレーションの機能を実行すると作業途中でも真っ暗になってしまうため、深夜に自動的に行うようスケジュール設定を行い、回避していた。しかし、それでもその時間帯に作業をしている場合はキャリブレーションをキャンセルするしかなかった。CG319Xのセルフキャリブレーションは実行中でも作業画面を表示させたまま再調整ができるようになり、作業を中断することなく実行できるようになった。

CG319Xはセルフキャリブレーションを搭載 画面上部のカラーパッチと右下の調整中ウィンドウだけ表示をして、セルフキャリブレーションが行われるようになった

グラスバレーのEDIUSのターンキーシステムには、今後のバージョンアップでモニターのセッティングを紐付けできる機能を搭載予定。こちらの機能のデモも行われていた。例えばEDIUSでRec.709のコンテンツに切り替えた際、これまでモニターの設定は手動で切り変えて確認をする必要があった。

しかし、EDIUSのターンキーのシステムとCG319Xでは、EDIUSのカラー設定をRec.709に変えると自動的にCG319Xの表示がRec.709に切り替わる。この機能はEIZOがSDKをグラスバレーに提供して、グラスバレーがEDIUSの中でUSBケーブルで信号を送って切り替えを行っている。

これまでSDRとHDRが混合している際に、SDRのモニター表示でHDRのコンテンツを編集してしまい色が合わない事故が起きることがあった。自動的な切り替え機能により、このようなトラブルを防ぐことができる。よりスムーズなSDRとHDRの制作環境ができそうだ。

こちらの機能はEIZOのCG3145など、一部のモニターに対応する機能だ

HDR周りの機能を充実させた「ColorEdge PROMINENCE CG3145」

HDRリファレンスモニターの「ColorEdge PROMINENCE CG3145」(以下:CG3145)も展示されていた。CG3145は最大輝度1000cd/m2でコントラスト比100万:1 を実現。CG319XとCG3145を比べて、どのぐらいの差があるのかを確認できるように展示されていた。実際に比較をしてみると、液晶モニターで黒を表示するというのは困難だが、CG3145は黒がきちんと絞まって表示されているという印象に見えた。

CG3145は、正確なHDRの色を見たいというユーザーに引き合いがあるという。CG3145は環境温度に合わせてモニター内部で温度のコントロールを行うことで、色の安定を高めており、リファレンスとして安心して使えるところが特長とのことだ。


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[ DATE : 2018-04-17 ]
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