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[10万円以下のジンバル選び]Vol.07 強化された最大積載量と操作性を向上させたFeiyuTechの新製品「AK」シリーズについて聞く

2019-01-28 掲載

txt:編集部 構成:編集部

FeiyuTechは2018年12月14日より、デジタルカメラ向けの2種類の片手用ジンバル「AK2000」と「AK4000」の国内販売を開始した。AKシリーズは、最大積載量の強化やハンドル部にタッチパネル、マジックリングと呼ばれる多機能ノブの搭載など、aシリーズからさらに魅力的な仕様の実現を特徴としている。FeiyuTechの国内輸入総代理店であるGrowにお邪魔して、新機種の特徴や魅力を聞いてみた。

最大荷重を強化したAKシリーズ

AKシリーズの最大の特徴は、より重量に対応した最大積載量の強化だ。これまでの現行モデルのa2000は2.5kgの最大積載量対応だったが、AK2000は2.8kg、AK4000は4kgに対応。最大積載量4.5kgのZhiyun Crane 3 Labや、最大積載量3.6kgのDJI Ronin-Sと競合する製品といえるだろう。

AK4000だけには、カーボンファイバーのエクステンションロッドが付属。AKシリーズの両機種はRONIN-Sの1.5kgに迫る1.4kgと重量のある製品だが、エクステンションロッドを付けて支えることにより重量感を軽減することが可能だ。また、AK4000は固定プレートが左右に動かせるようになっており、より大きいカメラを支えられるように配慮されている。

それ以外の機能は、AK2000、AK4000共にまったく一緒。重量のあるカメラに対応はAK4000だが、タッチパネルやマジックリンクで簡単に操作ができるところは両機種共通の機能だ。

ちなみに、最大積載量が増えるかわりに、AKシリーズは18650リチウムイオン電池4本に変更された。AKシリーズでも最大12時間の駆動を可能としている。

左から4kgの最大荷重に対応するAK4000、2.8kgの最大荷重に対応するAK2000。どちらも外観は変わらない

モード設定やカメラ設定をほぼタッチパネルから操作が可能

特にAKシリーズで特徴的なのは、スピリチュアルウィンドウと呼ばれるタッチパネルで、ジンバルとカメラをほぼタッチパネルから操作ができるようになっている。タッチスクリーンからジンバルのオプションの選択が可能で、さらに対応カメラであれば、ズームやホワイトバランス、露出、ISOのコントロールもできる。対応カメラに関してはFeiyuTech Japan公式サイトWebページのAKシリーズカメラリストで確認してほしい。

これまではわかりずらかったBluetoothやWi-Fiの接続状況、電池の残量がひと目で確認できるのも便利なところだ。

シンプルで効率よく操作できるインターフェイスを実現

スマートフォンに「Feiyu ON」アプリをインストールすれば、ファームアップデートやスタビライザーの軸の強さ、フォローモードのスピード、ジョイスティックの反転やスピード、遠隔操作(リモコン)が可能だ。Wi-Fi接続で、撮影、撮影、フォーカス、ズーム、感度調整、ホワイトバランス、露出値、モード切り替えを制御できる。

また、ハンドル部分には、マジックリングと呼ばれる多機能ノブを搭載。回転させることで、軸回転やフォーカスフォローズームのコントロールが可能。長押しすることで、フォローフォーカスとズームオプション、軸方向の切り替えが可能。1回タップで、スイッチ調整オプションが可能となっている。

設定の中で特に気になったのは、「scroll setting」だ。マジックリングを使ったときの速度、動く速度を設定可能で、感度を最大に設定すると早くなり、感度を最低に設定すると遅くなるように設定できる。他社のジンバルでは、このような設定はPCやスマートフォンのアプリから調整するのが一般的だったが、AKシリーズは手元にあるタッチパネルから設定できるのはとても便利だ。

機能をアップしながら、お手頃な価格を実現

これまでのa2000の価格は税込107,460円だったが、AK4000は最大積載量を改善しながら税込93,420円に価格を抑えている。a2000にはデュアルハンドルが付属していたが、AK4000では見送ることによってこの価格を実現したとのことだ。

AK2000とAK4000の違いは最大積載量だけといっても間違いはない。そう考えると、最新モデルのAK2000が税込61,020円で購入できるというのはお買い得といえるだろう。

コンパクトにまとめられたパッケージ AK4000のパッケージ内容。エクステンションロッドが付属する

日本正規代理店GROWにFeiyuTechの魅力について聞く

FeiyuTechとは、どのようなメーカーでどのような機能を特徴としているのか?日本正規代理店のGROWに話を聞いてみた。


――FeiyuTechはどのようなメーカーですか?

GROW:2007年創業の中国の桂林にあるジンバル専門のメーカーです。他社のジンバルと違って、基本操作がかなりシンプルで、わかりすい。値段もお手頃なところも特徴です。

――FeiyuTechとはどのような意味なのでしょうか?

GROW:中国語の「飞宇」(フェイユー)からきています。ジンバルで撮影をした映像が飛んでいるように見えることから、この名がつきました。中国語の発音がそのまま英語の社名にもなっています。

――御社はFeiyuTechの国内販売でどのような契約の立場にありますか?

GROW:総合代理店になります。

――御社から購入するメリットを教えてください

GROW:保証がついています。1年保証は総合代理店しかできないサービスです。弊社はサポートセンターを開設していまして、修理なども対応しております。もちろん、日本語も通じます。安心して購入していただけるようになっています。

――平行輸入で購入した製品を御社で修理は受けられますか?

GROW:受け付けることはできません。

――最後に、一眼レフカメラ向けのジンバルは各社から新製品が登場して競争が激しくなっていますが、競合製品と比較した場合のアピールをお願いします。

GROW:AKシリーズを選ばない理由はありません。

まず値段が安いです。AK2000が税込61,020円。AK4000が税込93,420円。特にAK2000はこれまでのa1000と同じ値段を実現しています。AK2000とAK4000の機能はまったく一緒で、AK4000は固定プレートが左右に動かせて、4kgまで対応します。両機種に搭載されているタッチパネルは弊社が初めての試みです。

逆に他社製品は機能が多くて、操作が難しいという話も聞いております。そういった問題をAKシリーズは解消できていると思っています。


Vol.06[10万円以下のジンバル選び] Vol.01

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[ DATE : 2019-01-28 ]
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