新製品は双眼鏡。3シリーズをリニューアル

興和光学は、会期の前から新製品の発表もあると予告。その新製品とは、交換レンズではなく双眼鏡だった。興和光学は4シリーズの双眼鏡をラインナップしているが、そのうち3シリーズをリニューアル。また、新しく単眼鏡を発売。22mm口径で、6倍と8倍の2種類を用意している。

バードウォッチングの写真を撮る人であれば、単眼鏡か双眼鏡で鳥を確認してからカメラで撮る。なので、バードウォッチング写真家の必須アイテムといえるだろう。

マイクロフォーサーズ対応の3製品を展示

マイクロフォーサーズ対応のPROMINARの展示も健在だ。マニュアルフォーカスで金属製の鏡胴のためか、まったく古さを感じさせない。発売されて約4年だが、存在感は十分だ。選びたいと思わせるクラシックなデザインや触り心地もポイントといえるだろう。

一番人気はPROMINAR 8.5mm F2.8。35mm判換算で17mmに相当する。 実際に覗いてみると、とにかく広く映る。見たものがすべて映る感じの交換レンズだ。

PROMINAR 12mm F1.8は標準的な広角レンズ。F1.8と明るいのも特徴だ。

PROMINAR 25mm F1.8は、35mm判換算で50mmに相当。安定した解像性能が特徴だ。