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[CP+2019]シグマブース:Foveonセンサー搭載フルフレームカメラは2020年発売。Lマウントレンズを展示

#SIGMA #CP+2019

2019-03-04 掲載

Lマウント対応カメラの大本命、シグマのフルサイズミラーレスカメラは2020年に発売延期

シグマブースの注目は、自社製Lマウントのレンズの展示と自社製Lマウント対応カメラの動向だ。特に、シグマのフルサイズミラーレスカメラは、Foveonセンサー搭載とあってLマウントカメラボディの中でも大注目の存在だ。

ところが山木和人社長は3月1日、同社ブースステージにて新型Foveonセンサー搭載フルサイズミラーレスカメラの発売を2020年に延期を発表。センサーの開発が遅れてカメラの開発が間に合わないという。その一方で、イメージセンサーは、Foveon X3 1:1:1で、5,520✕3,680✕3=60.9Mになると発表。発売延期は残念だが、1画素ごとにしっかりと色を描写する贅沢なイメージセンサー採用の発表でますます期待が高まるばかりだ。

Foveonセンサーを使ったLマウントシステムカメラが2019年発売予定から2020年に発売延期と発表

現在開発中の新しいFoveonセンサーの写真を公開

センサーサイズは36mm✕24mmのフルフレーム

センサーはFoveon X3の1:1:1のテクノロジーを採用。伝統的なオリジナルの構造に戻るという

ピクセル数は5,520×3,680で、ピクセルロケーションは約2000万画素。それぞれ3層に並んでいるのが今回のスペックになる

Artラインレンズを使ったLマウントレンズを展示

シグマブースで大々的に展示されていたのは、LマウントレンズとLマウントアダプターだ。Lマウントレンズのラインアップは、現在発売している14mmから135mmまでのArtラインレンズのフルサイズ用単焦点レンズ11本。発売日は未定。それと従来のSAマウントとキヤノンEFマウントからLマウントに変換するマウントアダプターの「MC-21」も展示されていた。

パナソニックは2019年3月23日にLUMIX S1とS1Rを発売するが、パナソニックのLマウントレンズは種類が少ない。そこで、シグマがLマウントのレンズを数多く発売すれば、レンズがないといった状況はずいぶん変わりそう。これからLマウント市場がにぎやかになりそうだ。

Artラインレンズを使ったLマウント対応レンズ11本を展示

EFマウントレンズとSAマウントレンズをLマウントボディに搭載するためのマウントアダプターの「MC-21」を展示

40mmはシネレンズ前提で開発をスタート。シグマはシネレンズに本気で取り組んでいる

ブース内では、40mm T1.5、24-35mm T2.2、18-35mm T2.0の3本のシネレンズの展示も行われていた。シグマはIBC 2018で「28mm T1.5 FF」と「40mm T1.5 FF」「105mm T1.5 FF」を発表。シグマは、これでプライムレンズ10本セットが完成する。

その中で今話題なのが、40mm T1.5だ。最新の設計思想で作られており、最短から無限遠まで撮影距離に関係なく安定した性能を出せている。光学性能に優れており、解像力の高さも話題だ。

また、40mmという焦点距離も話題になっている。40mmはシネマレンズでは定番の焦点距離で、Ultra Primeや Master Primeにはラインナップされている。シグマは写真用として開発されたArtラインレンズの光学系をベースに焦点距離をラインナップしているが、Artラインレンズに40mmは存在しない。そこでシグマは、40mmはシネマ専用レンズとして開発をスタート。つまり、40mmはシネマ専用で、後から写真用の交換レンズをついでに作ったイメージの製品といえるだろう。

シグマは既存のArtラインレンズのレンズをそっくりそのまま活かているばかりではなく、シネマレンズを前提にゼロから開発も行っている。40mmはシグマが本気でシネマレンズ開発に取り組でいるという姿勢がわかる、1本といえそうだ。

ブースではREDでシネレンズシリーズを試すことができるようになっていた

ニコンやキヤノンの最新ミラーレスとの互換性は?タッチアンドトライコーナーで体験

シグマは、これまで数々のニコンFマウントやキヤノンEFマウントのレンズを発売してきているが、最新ミラーレスカメラとレンズの互換性を確認できるタッチアンドトライコーナーが設けられていた。

ブース内に、ニコン、キヤノン、ソニーのメーカ別のコーナーを設置。ソニーのコーナーでは、シグマ製のマウントコンバーター「MC-11」を使った場合と、すでにシグマから発売されているEマウントネイティブのレンズ2製品を使った状態を並べて展示。マウントアダプターを使った場合と、そのままダイレクトのマウントではどのように違うのか?というのがそこで検証できるようになっていた。

ニコン「Z 7」や「Z 6」に関しては、発売された直後に数多くの自社現行製品の交換レンズと「マウントアダプターFTZ」の組み合わせの動作検証を実施。一部のレンズで動画撮影中にまれに撮影が止まってしまうなどの、細かいマイナーバグがあったという。そこで、ファームウェアアップデートで固有の現象の改善。動作に支障がないことを体験できるコーナーになっていた。

また、EOS-Rに関しても、シグマは本体発売直後に動作チェックを実施。細かいバグの不具合は、すでにアップデートの公開で修正済みだという。キヤノンEFマウント用交換レンズに関しても、安心して使うことができることをアピールしていた。

ニコンが発売しているFマウントからZマウントに変えるアダプターで、シグマのFマウントレンズは対応

キヤノンが発売しているEOS Rシステム専用のマウントアダプター「EF-EOS R」を使って、キヤノンのEFマウントレンズに対応

キヤノンのEFマウントレンズをマウントコンバーター「MC-11」を使ってソニーEマウントに対応


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[ DATE : 2019-03-04 ]
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