Zhiyunブースの展示の目玉は、最新ジンバルの「WEEBILL LAB」と「CRANE 3 LAB」だ。どちらも名称の末尾にLABがつく、Zhiyunの中でもフラッグシップモデルシリーズだ。WEEBILL LABは発売中で、CRANE 3 LABは3月末から4月上旬に発売予定。どちらを購入したらよいのか、悩んでいる人も多いのではないか。

WEEBILL LABは、A4サイズに収まるコンパクトなミラーレス一眼用ジンバル。非常にコンパクトな設計で、持ち運びに便利なモデルだ。レンズにギアは1つまで取り付けることができる。

CRANE 3 LABは積載重量4.5キロまで対応するフラッグシップモデル。大型のカメラとレンズを積載できる。また、ズームとフォーカスにギアを2つ取り付けることができ、手元のボタンでズームとフォーカスの両方を回すことができる。

CRANE 3 LABの両手操作モード

CRANE 3 LABの吊り下げモード

CRANE 3 LABは2つのサーボモーターを同時に搭載可能

両機種ともリアルタイムでスマートフォンへワイヤレス映像転送が可能。サブモニター要らずで撮影ができるのを特徴としている。WEEBILL LABは、720Pまで、CRANE 3 LABはフルハイビジョンに対応する。

どちらも「吊り下げグリップ」と呼ばれるローアングルの撮影に対応。WEEBILL LABは、付属のミニ三脚をローアングル用グリップとして設置でき、CRANE 3 LABは、ローアングル用のグリップを搭載している。

WEEBILL LABの吊り下げモード

WEEBILL LABは、付属の三脚をスタビライザーにマウントしてハンドグリップにしてローアングルポジションを実現