PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [CP+2019] コシナブース:NOKTONの広角と中望遠レンズ、6種類のマウント変換アダプターを参考出品

News

[CP+2019] コシナブース:NOKTONの広角と中望遠レンズ、6種類のマウント変換アダプターを参考出品

2019-03-07 掲載

大口径超広角のvoigtlander NOKTON 21mm F1.4を参考出品

開催前日にコシナのWebサイトをチェックしても新製品の情報がないので、「今年のコシナは新製品はないのかな?」と思ったが、会期初日の朝9時に多数の参考出品製品を発表。交換レンズとマウントアダプターを発表した。

交換レンズは2種類で、1つはEマウント用の大口径超広角のvoigtlander NOKTON 21mm F1.4。広角レンズというとF2やF2.8が一般的だが、参考出品製品はF1.4を実現している。

まず、Eマウント採用がポイントだろう。最近のコシナはEマウントに力を入れていて、約10機種近くラインナップしている。そこにあらたに1つ焦点距離が加わったという形になる。

また、結構コンパクトに仕上がっているのにも驚く。最近の交換レンズはどんどんと巨大化の傾向を感じるが、その流れに逆行している感じだ。一眼レフカメラでは、ミラーがあるために、バックを長くしなければいけない。そのために、どうしても前玉が大型化しやすい。しかし、Eマウントはバックフォーカスが短いという利点がある。バックが短くなることによって前玉を小さくできるというメリットがあるとのことだ。

大口径中望遠のvoigtlander NOKTON 75mm F1.5を参考展示

もう1本の参考出品は、大口径中望遠のvoigtlander NOKTON 75mm F1.5だ。75mmの焦点距離である理由は、ライカのカメラフレームの中に75mmフレームがあり、そちらに対応すべてく作った焦点距離だ。

コシナには、すでにHELIAR classic 75mm F1.8というクラシカルな描写をする人気の交換レンズがラインナップされているが、明るさを上げて少しシャープネスを上げて、ボケ味がきれいなものを作ろうと企画したレンズだという。

また、マウントはライカ互換のVMマウント。VMマウントのVMとは、フォクトレンダーのVとフォクトレンダーMマウントでVMと呼んでいる。マウントの形状はライカのMと互換はある。Mマウントのレンズは、マウントアダプターを使ってさまざまなミラーレスのボディに装着でき、VMマウントのレンズもEマウント、マイクロフォーサーズ、ニコンのZ、キヤノンのRFなど、各社のミラーレスマウントに切り替えて撮影が可能でもある。

マウントアダプターを6種類参考出品

6種類のマウント変換アダプターを参考出品した。1つが、VMマウントをニコンのZに取り付ける「voigtlander VM-Z Close Focus Adapter」。ヘリコイドを搭載しており、レンズの最近接より近づいて撮影ができる。

レンジファインダーのレンズは、ライカの距離計の関係でだいたい0.7mぐらいまでしか近接のピント合わせができない。そこで、このヘリコイドの付いたアダプターを使えば、実用的なレベルとして問題ない距離まで寄れる。テーブルフォトをするぐらいの距離を寄れるような設計になっている。VMマウントの弱点をこういったヘリコイド付きのアダプターで補うことが可能だ。

ヘリコイド付きのほかに、ヘリコイドがない「voigtlander VM-Z Adapter」も参考出品していた。

同様の形式で、voigtlander VMマウントから、キヤノンのミラーレスRFマウントに変換するアダプターの「voigtlander VM-RF Close Focus Adapter」と「voigtlander VM-RF Adapter」も参考出品。

また、コシナでは初の富士フイルムXマウントに装着できるヘリコイド付きアダプター「voigtlander VM-X Close Focus Adapter」も参考出品されていた。

最後は、voigtlanderのEマウントのレンズをニコンのZマウントに変換するアダプター「voigtlander E-Z Adapter」。Eマウントより約2mmフランジバックがZマウントより短い仕様を活かして実現した変換アダプターだ。最終的には、ニコンのZは、今発表されているミラーレスのボディの中で一番フランジバックが短い。こうしたマウント変換アダプターを活かせる利点もあるといえるだろう。

コシナの交換レンズのラインナップには、とても高性能な製品もあるし、あえて収差を残したようなシリーズもある。「ラインナップの中に緩急がついていて、幅広く皆さんに使っていただけるのでは?」とアピールしていた。


[ Category : , ]
[ DATE : 2019-03-07 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[CP+2019]プロ向け動画エリア:カメラ、レンズ、周辺機器などの動画ソリューションを一気に堪能!

CP+会期中の2月28日と3月1日の2日間、パシフィコ横浜の会議センター3階ではプロ向け動画エリアが設けられ、主に動画撮影に必要なカメラやレンズ、撮影機材などのメーカー14社が出展... 続きを読む

[CP+2019]HK YONGNUO LIMITEDブース:キヤノンEFマウント搭載のスマートフォン型カメラを展示

中国のカメラアクセサリーメーカーのYongnuoは、特にスピードライトや交換レンズでお馴染みのメーカーで、交換レンズはAFに対応したラインナップを揃えていることでも有名だ。 ... 続きを読む

[CP+2019]サイトロンジャパン/Anhui Changgeng Opticsブース:話題の中国レンズメーカーがシネマレンズを発表。シネズームとプライムレンズを展示

PLマウントのシネマズームでシネマ業界に参入 Anhui Changgeng Optics Technologyは中国に本社を置くメーカーで、LAOWAブランドでお馴染み... 続きを読む

[CP+2019]パナソニックブース:LUMIX Sシリーズの体験コーナーに大行列ができるほどの大盛況

パナソニックのフルサイズミラーレス体験コーナーが大盛況 パナソニックブースの注目はなんといってもLUMIX Sシリーズの展示だ。パナソニックブースには長い行列ができていて、体... 続きを読む

[CP+2019]ニッシンジャパンブース:マシンガンストロボの後継機種が2機種登場。待望のクリップオンタイプも展示

クオーツ発光管のモデルが2機種登場。MG10を含めて3ラインナップへ ブース側面に設置されていたタッチ&トライコーナー ニッシンは2012年に高耐熱クオーツ管搭載マ... 続きを読む

[CP+2019]アドビ システムズブース:動画編集で注目のPremiere RushやPhotoshop、Lightroomのショートセミナーを今年も実施

今年のアドビブースはPremiere Rushを一押し アドビはCP+に2017年から出展を始めて、今年で3年目。展示ブースは毎年ショートセッションがメインで、今年も1日15... 続きを読む

[CP+2019]プロフォトブース:小さな筐体に従来機種以上の機能を凝縮したモノブロック「B10」登場

プロフォトブース注目の新製品はモノブロックストロボの「Profoto B10」だ。ぱっと見た印象はとにかく小さくて、2灯でも持ち運べそうな外観をしている。軽量小型なのでトップライト... 続きを読む

[CP+2019]カールツァイスブース:Lightroom CC搭載のフルサイズ対応デジタルカメラ「ZEISS ZX1」が日本初展示

ボディ1台で撮影、編集、シェアができるカメラ「ZEISS ZX1」 展示の目玉は、photokina 2018で発表されたハイエンドのデジタルカメラ「ZEISS ZX1」だ。... 続きを読む

[CP+2019]東芝メモリブース:ドライブレコーダーや監視カメラの常時録画を想定して設計されたmicroSDカードEXCERIAや、4K/8K動画対応のSDメモリカードEXCERIA PROを展示

東芝メモリは、ドライブレコーダーや監視カメラの常時録画を想定して設計された高耐久microSDカードEXCERIAや、高速連写・4K/8K動画撮影に対応したSDメモリカードEXCE... 続きを読む

特集記事

SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介する。
CES2019 CES2019
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2019をレポート。
PRONEWS AWARD 2018 PRONEWS AWARD 2018
2018年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
10万円以下のジンバル選び 10万円以下のジンバル選び
一層注目が増している小型カメラジンバルをDJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介。
Inter BEE 2018 Inter BEE 2018
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2018の歩き方 InterBEE 2018の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。

トップ > 特集 > [CP+2019] コシナブース:NOKTONの広角と中望遠レンズ、6種類のマウント変換アダプターを参考出品