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[4shooters +1King NAB2019]Day00 プレスカンファレンスで感じた流行、傾向、そして映像制作のこれから

2019-04-08 掲載

富士フイルムのPremistaがもたらす新しいデジタルシネマの世界

小寺信良

今年もまたNABの季節がやってきた。昨年は都合で参加できなかったため、2年ぶりのNABとなる。とはいえ本日は会期1日前で、いくつかのメーカーがプレスカンファレンスを開催している。以前に比べると、プレスカンファレンスを開催するメーカーの数も少なくなっているように思う。

会期前の本日は、MGMパークホテルで行われた富士フイルムのプレスカンファレンスに出席した。すでに4月上旬に発表されているが、ラージセンサー向けのシネマレンズ「Premista」が改めて紹介された。

今回発表されたPremistaズームレンズ2種

PremistaはVista Visionサイズに対応するシネマレンズシリーズで、従来のSuper35mm向けPremierレンズに比べて大幅に小型化されている。今回は28-100mmと80-250mmの2本のズームレンズが発表されたが、どちらもサイズおよびウエイトは同じ。したがってレンズ交換の際にも、マットボックスの位置やウエイトバランスが変わらない。

プレゼンテーションでは富士フイルムのレンズの歴史が紹介された

フジノンのレンズは、シネマレンズらしい写りの個性には乏しいが、隅々までシャープに解像し、クセがないのが特徴。このテイストがシネマレンズに持ち込まれることで、また新しい表現がデジタルシネマの世界に持ち込まれることだろう。

映像業界世界最大の優艶地(遊園地)開幕

岡英史

相変わらず攻めのBMD

4月と言えば映像業界世界最大の優艶地(遊園地)であるNAB SHOWが開催される。PRONEWSライター陣以外に毎年ゲスト的に一人同行して貰っているのだが今年はそれもなく、何時もの4名での団体行動だ。毎年年明けから航空・ホテルチケットを取り始めるが今年はなぜか良い便が満杯。しかもビジネスシートから埋まっていくと言う現象。つまり日本からラスベガスに大量のVIP?が行くという事。しかもこの時期と言う事は何か大きい発表があるのでは?と期待しての渡航だ。

まずはDAY.00という事で序章部分だが、会場入り口は何いつも面白いサイネージが我々を迎え入れてくれ、今回はこの写真の様に文字自体がモニターとなりそこに情報が現れるもの。実際に中々面白く見ていられるのでサイネージとして100点満点だろう。

■Panasonic

4Kショルダーカメラ(P2)版がアクリルケースの中に鎮座されている。これは先の発表にあったCX350の上位機種と思って良い。つまりIP回線を主としたENGショルダーカメラという事。これは現場的には使いやすい。もう一つは動体トラッキングの実演。4Kサイズから色々な動きを検知しHDで切り出すもの。今年は特にこの手の切り出しをAIを含み色々な方法で行っているのが多くみられる。

■Sony

4KショルダーカメラであるZ450が登場してからかなり時間が経つ。来年はオリンピックという事もあり上記した飛行機の満員も含め筆者が一番期待してたのが4K ENGショルダーカムだ。しかしそれはプレスカンファレンスでは発表がなくがっかりしてたところ、実はFS7のENGキットがひそかに展示してあった。

レリューザー入りのB4-Eマウント変換初め、XDCAM用EVF取り付けキット、さらには放送用デジタルワイヤレスも対応のスロットインも装備された。電源はVマウントバッテリーなのでFS7+ENGキットの大容量消費電力でも十分に賄える。実際に担いだ感じは前後のバランスも良く、レンズワークもすこぶる絶好調に扱える。Z450の代わりには十分その役割を果たせるはずだ。気になる価格はB4-Eマウント変換が約$5,000、EVF~スロットインワイヤレスまでのフルセットが約$6,000とのこと。FS7ユーザーでENG系の方は是非実機を見てほしい。

■キャリーバック

毎年NABや海外取材の時に悩ましいのはどうやって持って行くか?という事。今回も悩んでいたところManfrottoからCP+で新発表された4輪キャリー式のセミハードバックPLローラーバッグSPIN55をお借りした。特徴的なのはインナーバックがマルっと外れるのでカメラメインじゃなくて通常のスーツケースの様に使うことも出来る。もちろん機内持ち込みサイズだが、意外とコンパクトなので今回も機内の上の棚に楽々入れることができた。キャスターも大径車輪がついているのでその転がり抵抗も軽く、インナーケースパットは必要にして十分な厚さなので中身の損傷は気遣わなくても大丈夫だ。

4K HDR/8K HDRの現実化がみえてきた

猿田守一

いよいよ今年もNABが開幕する。開幕に先立って会期前日となる本日日曜日に、Panasonic、Sony、Grass Valleyのブースツアーやプレスカンファレンスに参加することが出来た。

まだ今日の段階で今年のトレンドを掴む事は出来ないが、明らかに4K HDR・8K HDRが現実化しつつある事は確かな様だ。またIP伝送系の話も各社からとても多く聞こえてきたという感じだ。会場入り口に掲げられているBlackmagic Designの広告には8Kの文字か踊っていた。コンバーターやルーティングスイッチャー類・I/Oボード系が一気に8K対応になるのではないかと思われる。明日の発表を待ちたい。

今回のカンファレンスを回って一番印象に残ったのはSonyのCrystal LEDディスプレイだ。毎回このような大きな展示会にはSonyはメインステージの背景にこの超大型パネルを置いているのだが、何度見てもその大きさ、鮮明さ、明るさなど全てにおいて圧巻される。これにはこのパネルで上映されるハイクオリティーな動画素材あっての賜物なだけに、収録から上映まで自社完結させてしまうSonyの底力を感じずにはいられなかった。

新年度の始まり!プレスカンファレンスで始まるNAB2019

宏哉

NAB SHOW 2019 始まりました!今年で4年連続の参加となる小生。毎年4月に催されるので NAB SHOWに行くと「新年度が始まった!」という気分になります。

さて、本日はプレスカンファレンス日。まだ一般入場客はおらず、プレスとメーカー・代理店の方ばかりがラスベガスコンベンションセンターに集まっています。

まずは、Panasonicブース。ブースツアーという形で、各セクションの製品やソリューションを案内されました。私が気になったのが新発表の4Kカムコーダー。B4マウントレンズが使用可能な 4K ENGカメラでした。まだガラスケースに入ったままだったので、詳細は不明ですが、これからが楽しみなカメラです。

Sonyブースでは、Crystal LEDによる大型画面の前での堂々たるプレゼン。放送系の制作用システムカメラHDCー5500を発表。2/3インチ 4K 3CMOSを採用。HDRやHFR、またSMPTE ST2110によるIP対応や12G-SDI搭載が特徴。今年は、ミドルレンジからハイアマ向けの新製品はないようですね。バージョンアップ情報などを集めたいです。

最後に私はGrass Valleyのプレスカンファレンスに参加。基本的には、IPによる制御や伝送のソリューションの話が中心。EDIUSに関しての具体的な言及はなかったものの、新製品スライドではAmazon AWSによるEDIUS CLOUDが案内されていました。

ということでDay00の今日は、プレスカンファレンスをはしごする一日で、明日はいよいよ各ブースに切り込んで情報収集を始めます!

期待が高まったプレスデイ

栁下隆之

昨年は諸事情あって諦めて、2年ぶりとなったNAB SHOW。こちらに来る前から情報がチラホラ出てきて期待を膨らませている。本日はSonyのカンファレンスに参加しつつ製品ブースを見て回らせ頂き、気になる製品を発見。

新旧の送信機比較。一回り小さくてスッキリした印象

ワイヤレスマイクロフォンパッケージが更新されるという。このUWP-Dシリーズでなんといっても嬉しい機能がNFC SYNCで、受信機のSYNCボタンを押すと空きチャンネルを探して、送信機を受信機にタッチするだけでチャンネル設定が可能になる。これはワンマンロケの多い筆者の様なスタイルのビデグラファーにはこの上なく便利だろう。そして本体も小型されてスッキリした印象を受けた。先ずは購入候補の一つにリストアップしておこう。

さて、取材初日からこんな製品に出会ってしまうと、明日からの会期に益々期待が高まってしまう。明日はセントラルホールを中心に回って、カメラ周りで興味を引く製品を探してみたいと思う。

やはり攻めてるEマウントの展示。一眼から大判センサーカムコーダーまでラインナップがびっしり。


[4shooters +1King NAB2019] Day01(近日公開)▶

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[ DATE : 2019-04-08 ]
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