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[再現:CP+2020]Vol.08 ソニー、VlogやSNSに焦点を当てたステージを企画。FE 20mm F1.8 Gも登場

2020-04-09 掲載

取材・文:編集部

VlogやInstagramなどの若年層が関心を持つスペシャルセミナーやワークショプを予定

毎年広いブースで出展するソニーブース。一般公開前の初日プレスタイム時の様子
※写真はCP+2019の様子

ソニーは、今年も主要カメラメーカーの中でももっとも広いブース面積で出展を予定していた。CP+最大面積での出展はCP+2017以来、4年連続になる。今年も100小間オーバーの広大なブースを構えるならば、何か凝らした出展内容を予定していたのでは?と想像してしまう。そこで、今年のブースの見どころや新製品について、ソニーに話を聞いてみた。

まずは見どころから紹介。ブース内の構成⾃体は、昨年から⼤きく変わらないものの、望遠コーナー、αプラザ、スペシャルセミナー、象徴展⽰、撮影体験コーナー、ワークショップ。各コーナーの構成は大きく変わらないものの、スペシャルセミナーやワークショップは、去年と比べて、さらにパワーアップを図っていたという。

まずスペシャルセミナーについて聞いてみた。スペシャルセミナーは、ソニーブースで毎年話題の⼈気写真家が講師を務めて盛況だが、今年は、毎年⼤⼈気の中井精也⽒や⿂住誠⼀⽒など⼈気講師に加えて、若い世代で⼈気のInstagramなどSNSに焦点を当てたセミナーも予定されており、星空アーティストのKAGAYA⽒や、写真家の濱⽥英明⽒の登壇を予定していた。

大人気の中井精也氏によるスペシャルセミナー「心を振るわす鉄道風景」の様子。立ち見の人の多さに圧倒されてしまう
※写真はCP+2019の様子

今年のワークショップは、昨年のCP+2019時点では一部の機材展示に限られていたSNSやVlogがテーマ。驚くような発信⼒や⽀持者が多い、SNSで⼈気のフォトグラファーやインスタグラマーがズラリと並ぶ。イルコ・アレクサンダロフ氏は瞳AFの利便性、wacamera氏はフルサイズ一眼カメラで共感が得られる写真の撮り方、HINATABOKKO氏はVlogスタートワークショップ、AUXOUT氏は日常を作品にするCINEMATIC Vlogの解説を予定していたという。

これほどの豪華講師陣のステージが中止になってしまったのは残念でならないが、待望のニュースが発表された。公開するはずだったスペシャルセミナーの一部をデジタル発信情報サイト「α Universese」で今後公開していくという。日程などの詳細は明かされていないが、今からコンテンツが楽しみだ。

スペシャルセミナーの一部を「α Universese」で今後公開していくことが発表された

広角、軽量、コンパクト、絞りリング付きのFE 20mm F1.8 G登場

次にソニーブースの注目製品を紹介していこう。ソニーはCP+の会期に合わせて交換レンズ「FE 20mm F1.8 G」を発表。今年はオリンピックイヤーのCP+なので、400mmや600mmの明るい交換レンズや新カメラボディなどの派手な新製品を期待していた方も多いかもしれない。しかし、FE 20mmは、スチルだけではない。Vlogや動撮影に関わるカメラマンにも、利便性の高いレンズといえそうだ。

まず気になるのは、24mmの交換レンズ「FE 24mm F1.4 GM」との比較だが、FE 24mmは「G MASTER」と一つ上のプレミアレンズシリーズ。FE 20mmはそれと比べてとても軽量、コンパクトだ。

Gレンズ初の絞りリング搭載も特徴だ。動画では欠かせないレンズ側での明るさ調整が可能になるし、特にVlogを撮りたい人には嬉しいはずだ。また、16:9の動画撮影で自分撮りをしたい場合は、相当引きでないとバランス的な問題もでてくる。10mm台の広角レンズを自分撮りに使う方法もあるが、あまり広角になると画面の歪みが気になってくる。もしVlogを前提に考えるならば、FE 20mmはちょうどいい画角として使えそうだ。

FE 24mmの実勢価格は税込約20万円と気軽に購入できる価格ではないが、FE 20mmは実勢価格は税込約13万円で購⼊可能だ。FE 20mmは、広角な風景などの静止画から動画にも対応しやすい広角レンズとして注目を浴びそうだ。

F1.8明るさや小型軽量、最短焦点距離が短いのが特徴だ

解像度と高速連写性能のバランスがとれたα7R IV

ボディの注目製品は、2019年9月に発売したα7シリーズの4代目高性能高画素モデル「α7R IV」だ。

特徴は、6100万画素で最高約10コマ/秒高速連写を実現しているところ。高い解像度を求めるならば1億画素で有名な富士フイルムのGFX100、高速連写ならばキヤノンから今後発売予定のEOS R5が電子シャッター時で約20コマコマ/秒、メカシャッター時で約12コマコマ/秒など先行発表している。それらに加えて、α7R IVのポイントは、解像感と高速連写性能を両者両立してすでに実現しているところだ。

α7R IVは、瞳AFの性能の高さも特徴。この機能を目的にCP+の展示会場でα7R IVの撮影体験をしたかった人も多かったはずだ。α7R IVでは、人だけでなく、動物の撮影も簡単になった点もポイントだろう。

Vlogの撮影にも便利なシューティンググリップ「GP-VPT2BT」

ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ「GP-VPT2BT」も話題の製品だ。グリップを持ったまま、親指1本で静止画・動画撮影やズームなどの基本的なカメラ操作ができ、自撮りの快適撮影が可能となる。

三脚機能もついており、チルトだったり、アングルを変えての撮影が可能。Bluetooth対応により、カメラとケーブルの接続が不要なのも便利だ。

握って撮影が可能。自撮りから外向き撮影など撮影方向の切り換えも簡単に可能

置いたままで撮影できる三脚機能を搭載

取材・文:編集部


Vol.07 [再現CP+2020] Vol.09

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[ DATE : 2020-04-09 ]
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