ソリューション事業に力を入れている日本SGI。今回IMC TOKYO展示スペースにて初出展となった。メディア管理、トランスコード、インジェスト/プレイアウトという、ファイルベースで必要不可欠となる工程について、それぞれソリューションを提案した。メディア管理は、スタジオジブリへの納入実績もあるJNICOL blueSKYを出展。コンテンツの追加と同時にプロキシファイルが作成されるほか、ファイル固有のメタ情報だけでなく、ユーザーが自由にメタ情報を追加できるサーバアプリケーションだ。ユーザー属性の設定も可能だ。

メディアのトランスコードに関するソリューションでは、Rhoset製Carbone Coder/Cabone Serverを出展。WindowsスタンドアロンまたはWindows Serverで使用可能なトランスコードアプリケーション。サーバ利用の場合、複数のサーバを利用してグリッド構成にし、トランスコードを振り分けることも可能になっている。