アストロデザインは、今回のNABで4K制作のトータルワークフローや2K対応のSSDレコーダー、3Dコンテンツ制作&伝送システムなどを出展した。3D制作システムでは、3DカメラSHVC-03SGによる収録から3D対応24インチモニターSM-3324による表示、2KのSSDレコーダーHR-7502による収録のほか、3G-SDI対応のワイヤレス伝送装置など一連の3D対応システムを披露した。また、こうした映像信号をIP伝送するシステムとして、H.264エンコーダーCD-5530やTS伝送装置CX-5528、TSアナライザーTS7815などによる伝送ソリューションが披露された。

DSC_0883.JPG 3DカメラSHVC-03SG DSC_0880.JPG 3DコンテンツIP伝送システム DSC_0878.JPG 3G-SDI対応のワイヤレス伝送装置 DSC_0882.JPG ステレオビュアー。双眼鏡のように覗くようになっているので、屋外のほか3D用のビューファーとしても使えそうだ。偏光メガネなど必要ないのがメリットといえそうだ。ビュアーそのものは三鷹光器のステレオ観察モニターで、医学用のもの。