[OnGoing Re:View]Vol.106 「EOS C70」1台あればなんでも撮れる!キヤノン新機軸カメラを試す
2020-10-12 掲載

はじめに
こんにちは。前回「EOS R5」レビューを書かせていただきました。TFC Plusのシネマトグラファー湯越です。今回、キヤノン期待の新カメラ「EOS C70」(以下:C70)のレビューをさせていただくことになりました。
こんなに短いスパンでレビューを書かせていただけるのは非常にありがたいのですが、これは別の見方をすればキヤノンの新商品発表ペースの凄まじさでもある訳でして。使う側としても「今一番ホットなカメラ」が次々に(キヤノンに限らず…)登場しており、嬉しいやら目まぐるしいやら。
しかし、その中でも特にこのC70は、動画製作者にとっては非常にホットなカメラと言って良いのでは?と感じました。今回は正式発表前にこのC70をキヤノンにお借りし、早々に現場に持ち出し撮影する機会がありましたのでそこでの使用感をレビューできればと思います。
他にない、「新ジャンル」のカメラ?

さて、最初にこのカメラを目にしたときの感想を素直に言えば「なんじゃこりゃ?」でした。今では慣れましたが、ずんぐりした他にない独特のフォルム。前から見た印象はEOS Rシリーズのミラーレスを思わせますが、そこからサイドを見て行くと、「長っ!」ちょうどミラーレスカメラの液晶部分を後ろに引き延ばしたようなスタイル。Rシリーズの面影をなんとなく感じながら、音まわり、冷却周りなど、動画に必要な要素をこれでもかと詰め込んだ形になっています。

側面を見ます。音はmini XLR端子という仕様。Blackmagic Design製品などで見る機会はありますが、あまり馴染みのない端子です。小型化の意欲を感じます。
XLR端子の下にはステレオミニのマイクロホン端子。その下にイヤホン端子。音まわりが近い場所に集まっているのでわかりやすいですね。 イヤホン端子の下にはリモート端子とHDMI端子。HDMIはAタイプが採用されており、動画撮影に必要な強度は確保できています。
ちなみに上記写真ではHDMIのカバーが外れていますが、これら端子類のカバーは少し強く引っ張ると簡単に外せ、また戻すことができます。頻繁に使う端子に関しては素晴らしい仕様です。
ボタン類は内蔵NDフィルター、Rマウントに内蔵NDを搭載したということに大喝采を送りつつ、その下にホワイトバランスの設定があります。端子類を挟んでピーキング、WFM、ZEBRAと並んでますが、ここはちょっと?な配置かなと。個人的には表示系よりも操作系にアクセスしやすくして欲しかったというのが正直なところです。

液晶モニターの裏には音響系の操作パネルが隠されています。こちらもキヤノンのカメラではお馴染みの操作系なので安心感があります。背面下部にはボディサイズからするとややアンバランスなバッテリーが鎮座しています。BP-A30がジャストサイズですが、さらに大きなBP-A60を取り付けるとかなり存在感が出てきます。本体の電力消費の少なさと相まってバッテリーの持ちは最高。BP-A60であれば、2本で朝から晩までほぼカバーできました。
背面右側には固定されたグリップがあり、操作系が集中しています。C200などの回転式の取り外しグリップではなく本体と一体化したもので、感触はほぼ1眼レフですね。
コントロールダイヤル、マルチセレクターなど充実の操作系なのですが、右手でグリップを持つことがあまりにも前提となっている操作系のため、例えば上部にハンドルを取り付けてそれを持つような撮影だと、設定を変えたいと思うとカメラを持ち替えないとうまくいかない事があります。しかし、そんな時のために液晶モニターをタッチして設定を変える機能もついてるのはさすがという感じでした。

グリップを横から見るとここにも三脚穴が。縦型映像の撮影用に新設された三脚穴とのことで、どことなく中判カメラのような趣。しかし「穴一個」というのはどうしても中途半端で、撮影となればここにフネをつけ、三脚に乗せるわけですから、底面と同じとまではいかなくとも、できれば2点留めができるような形にして欲しかったところです。
また、こちらを下に三脚に乗せた時、バッテリーが「吊り下げ状態」になるのは少し不安です。不意の衝撃でバッテリーが落っこちるリスクを考えてしまいます。

そこから前の方を見てみると意外な場所にメディアスロット。収録中にスロットの蓋を開けてカードを交換することも可能なので、長回しにも対応しています。その下にはタイムコード用のBNC端子。正直に言えばBNC端子は映像出力に使って欲しいところでした。タイムコードは小型のカメラでは音声入力端子で代用したりすることもあるので。専用端子は確かにありがたいですけどね。

底面には光軸に3/8ネジ穴。より大きなネジにすることで安定感が増しています。両脇にも2つ、1/4のネジ穴があります。こちらはリグなどを組むときには安定しそうです。
現場での使い勝手は?
今回このカメラをお借りするタイミングで映画監督の堤真矢君の作品「もうひとつのことば」に参加する機会があり、現場での使い勝手を試すことができました。

セッティングとしては、カメラ本体から5インチモニターにHDMIを出し、そこからワイヤレスへ接続。スタッフ確認用のモニターに絵を飛ばしました。収録フォーマットは4096×2160 XF-AVC Canon LOG2 Cinema Gamutフレームレートは23.98fpsです。
さて、ここでひとつ問題が発生したのが、HDMI信号にLUTが載せられないこと。これはちょっと不可解な仕様で、Canon Logで撮影する場合の使い勝手がかなり悪くなってしまいます。初日に用意していたモニターがLUTをかけられないタイプだったため、アシスタントはコントラストの低い絵を見ながらフォーカスを合わせる羽目に。次の日からはモニター自体にLUTを充てて対応しましたが、これだとモニター毎の色の差がかなり出てしまいます。ここは是非とも改善して欲しいところです。

また、本体のフリップモニターだけでは構図と設定の大まかな確認はできますが、やはり最低でも5インチ程度のモニターで見たいところ。アクセスポイントとしては上面のクイックシューがあるだけなので、そこに汎用のハンドルを取り付けてモニター、バッテリー、ワイヤレスなどを接続したところかなりトップヘビーな仕様に。今後サードパーティーのリグなどに期待したいところです。
音声は録音部任せで入力は無し。その代わりタイムコード同期が出来るおかげで撮影後の苦労はだいぶ軽減されます。
今回このカメラを使って最も感動した点がバッテリーの持ちの良さ。先にも書きましたがBP-A60が2本でほぼ終日の撮影に対応できるので、荷物も軽く、撮影中にバッテリーの心配からもかなり解放されます。本体収納なので余計なマウントをこさえる必要も無し。これは素晴らしいです。
また、今更言うまでもない点ですが、ミラーレスとほぼ変わらないサイズ感なので街中のゲリラ撮影においても手持ちで全く目立たずに撮影できます。

ジンバルはどうでしょうか。今回街中の移動撮影などではRonin-Sを使用しましたが、何もつけない状態であれば非常に簡単に載せることができます。ただし、軽いといっても重量的にはそれなりになるので腕力を鍛えましょう。ジンバルではAFの検証もしてみました。
ジンバルシーンで主に使用したレンズはRF15-35mmF2.8です。C70はEOS iTR AF XをCINEMA EOSとして初搭載とのことで期待が高まります。ほとんどの場面では問題ない精度だと感じました。ただ、背景にコントラストの高い被写体が現れたりすると、そちらに引っ張られてしまうこともたまにあり。100%、とは言い切れませんが80%というところでしょうか。
この「もうひとつのことば」では、トータルで6日間、東京各地の名所でロケ撮影を敢行しました。撮影スタッフは僕とアシスタントの2名だったので、可能な限り荷物を軽く、また現場のオペレーションをシンプルにするという意味ではC70というチョイスは間違い無く素晴らしいものでした。特報ができましたら是非こちらの記事内で紹介させていただきたいと思います。
C70はミラーレスに代わる、新たなコンパクトのスタンダードとなるカメラだ
さて、いくつかの動画コンテンツを実際に制作する中でC70を現場で使ってみて感じたことは、「今やっている仕事の半分くらいはこれでいいかも知れない」というものでした。
ミラーレスカメラにああでもない、こうでもないとバッテリーやサウンドボックスを取り付けている(それはそれとして楽しい作業であることは認めた上で)ビデオグラファーの方は、深く考えずに一度触れてみることをお勧めします。ほとんどの機能はリグを組まなくても本体で完結しており、それでいてミラーレスと変わらないコンパクトさなので、真剣に「これ1台でなんでも撮れる」と思わせてくれるカメラだと感じます。ミラーレスや一眼タイプのカメラで動画を撮る行為自体を過去のものにしてしまう可能性を秘めていると思いました。
WRITER PROFILE
湯越慶太
1982年福岡生まれ。九州芸術工科大学画像設計学科卒業、九州大学大学院芸術工学専攻。
CM制作部を経て2018年よりシネマトグラファーとして活動。2019年より東北新社OND°に所属。近作には、東京海上日動あんしん生命TVCM、paypay webムービー「お店で踊ってみた!チャレンジ」、OGK技研 チャイルドシート「GRANDIA」webムービーなど。佐藤可士和/SAMURAIの「NISSIN KANSAI FACTORY」で、ACCブランデッドコミュニケーション部門Dカテゴリーにてグランプリ受賞。
[ Writer :
湯越慶太
]
[ DATE : 2020-10-12 ]
[ TAG : Canon OnGoing Re:View bcexpo_canon EOS C70]
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WRITER PROFILE
湯越慶太
1982年福岡生まれ。九州芸術工科大学画像設計学科卒業、九州大学大学院芸術工学専攻。
CM制作部を経て2018年よりシネマトグラファーとして活動。2019年より東北新社OND°に所属。近作には、東京海上日動あんしん生命TVCM、paypay webムービー「お店で踊ってみた!チャレンジ」、OGK技研 チャイルドシート「GRANDIA」webムービーなど。佐藤可士和/SAMURAIの「NISSIN KANSAI FACTORY」で、ACCブランデッドコミュニケーション部門Dカテゴリーにてグランプリ受賞。
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
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今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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