米ワーナー・ブラザーズの日本法人であるワーナー・エンターテイメント・ジャパン株式会社(WJ)がテレビアニメの企画・製作事業に参入したことが明らかになった。第一弾となる2作品は、7月から放映開始となる。

今回、WJが企画・製作を担当したのは「ロウきゅーぶ!」と「神様のメモ帳」という、株式会社アスキー・メディアワークスが出版しているライトノベルが原作。7月より、MBS、TOKYO MX、チバテレビなどで放送開始が予定されている。

日本法人は米国法人製作映画の配給だけでなく、邦画の配給も「ワーナー・ブラザース映画」名義で行っており、昨年は矢沢あいの漫画作品を実写化した「Paradise Kiss」で大ヒットの成績を収めた。テレビ放送向けのアニメを手掛けるのは今回が初めて。