PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > ニュース > W杯、FIFA TVの4Kプロダクション

News

W杯、FIFA TVの4Kプロダクション

2014-07-09 掲載

©Sony Corporation All Rights Reserved.

世界が注目する一大スポーツイベント「2014 FIFA World Cup Brazil」にて、各国ともさまざまなテクニックを用いて実況中継が施されている。特に4Kに関しては、FIFA自身も支援しており、放送機材提供者として提携しているソニー社と一緒に、来週13日の決勝まで3試合の中継を4Kで実施している。BBCやTV Globoを含め11の放送局でも、このFIFA+ソニーが捉える4Kフィードを使って各国へ向けて放送を行っている。

現場では、FIFA放送運営を統括するHBSのもと、ライブプロダクションのオペレーションを英Telegenic社がサポートする。4K対応中継車は、国内放送権を持つGlobosatから出動している。中継車のビデオコントロールエリア(インスタント・リプレイ)には、20チャンネル対応のMVS-7000XスイッチャーやPWS-4400 XAVCサーバ、EVSサーバ、PVM-X300 4Kモニターや4KリアルタイムグラフィックにViz Trioが搭載され、オーディオコントロールエリアには、Lawo mc²56ミキサーが搭載されている。

140709_Globosat_4k_OB_van2.jpg

4K収録が行われるマラカナン・スタジアムには、12台のF55カメラ(レンズはフジノン製)が設置された。また今回はスローモーションリプレイに、F65のハイスピード(120fps)対応が試験的に使われている。また8台のHDカメラからのソースもアップコンバートして、主に4Kカメラでの捉えが難しいクローズアップなどで利用している。

昨年から経験値を積み重ねている4Kプロダクションにおいて、未だ調整が厳しいのは、現場でのカメラワークだという。シネマレンズのため、スピードあるスポーツ競技でのピントの合ったクローズアップ撮影は非常にテクニックを要する。

現地時間7月4日に開催された準々決勝の欧州対決にて、2回目の4K中継が行われた。ブラジルでは、TV Globoが市内でのパブリックビューイングを実施しており、またGlobosatはSporTVチャンネルで4K中継を放送している。

(山下香欧)


[ Category : ]
[ DATE : 2014-07-09 ]
[ TAG : ]

関連する記事

160718_skysport_top

英Sky、4Kサービスを開始。プレミアリーグ中継、4K映画作品ダウンロード視聴対応

Skyはサッカープレミアリーグの新シーズン開始日に合わせ、8月13日より4Kサービスを開始した。今春から開始したSky Qサービス用のセットトップボックスSky Q Silverを... 続きを読む

160808_comcast_NBC_top

米NBC、4K HDR+Dolby Atmosオリンピック放送を提供。NHK 8Kのダウンコンバージョン

© 2016 NBC Universal 米国オリンピック公式放送局であるNBC(NBCUniversal)は、ケーブル、衛星やIPTVサービス事業者を通して開会式... 続きを読む

160801_all_top

ソニー、ISDB-S3対応の復調LSIとチューナーモジュールを商品化。4K/8K衛星デジタル放送向け、サンプル出荷を9月より開始

ソニーは、高度広帯域衛星デジタル放送規格「ISDB-S3(Integrated Services Digital Broadcasting for Satellite,3rd ge... 続きを読む

120709_nhk2

NHK、リオ五輪にて4Kライブストリーミング&VODを実験実施

NHKは、8月5日から始まるリオデジャネイロ夏季オリンピックにて、「リオオリンピックの実験的な4Kネット配信」を実施する。スーパーハイビジョン試験放送する競技中継の一部を4Kに変換... 続きを読む

160707_main_top

ケーブル4K、ケーブル初の4K中継放送を8月に実施

ケーブルチャンネルの「ケーブル4K」は、8月11日と15日に初の4K中継放送を実施する。ケーブル4Kは、一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟が主体となって、全国のケーブル局が制作した... 続きを読む

トップ > ニュース > W杯、FIFA TVの4Kプロダクション