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Blackmagic Designの発表によると、デジタルフィルムカメラ、Fusion Studioビジュアルエフェクト/モーショングラフィック・ソフトウェア、DaVinci Resolve Studioカラーコレクター/エディターなどの同社製品が、この秋放送されるテレビ番組の制作/ポストプロダクションで使用されているという。

撮影監督、VFXアーティスト、カラリスト、ポストプロダクション会社が同社製品を使用して46本以上の秋季テレビ番組を作成している。Blackmagic Designのカメラ、Fusion Studio、DaVinci Resolve Studioは、「モダン・ファミリー」「NYボンビー・ガール」「ジェーン・ザ・ヴァージン」「ブラインドスポット タトゥーの女」の最新シーズンなどのゴールデンタイムやケーブルネットワークの制作を行っている。同社製品を使用した作品は以下の通り。

(以下、プレスリリースより引用)

Blackmagic Design製品を使用している秋季テレビ番組:

  • 撮影監督アラン・ウェストブルック氏(Allan Westbrook)氏がABCのマーベル作品である「エージェント・オブ・シールド」の狭い空間での撮影にVideo Assist 4KおよびMicro Cinema Cameraを使用。
  • 撮影監督デビッド・タットマン(David Tuttman)氏がBlackmagic Cinema CameraおよびPocket Cinema Cameraを「ブラインドスポット タトゥーの女」の撮影に使用。
  • 撮影監督グレン・キーナン(Glen Keenan)氏がPocket Cinema Camera、Production Camera 4K、ATEMスイッチャー、DaVinci Resolve Studioを使い、FOXの「A.P.B.」のパイロット版を撮影。
  • CBSの「ブルーブラッド~NYPD家族の絆~」で、同番組の撮影監督がBlackmagic Production Camera 4KおよびURSAカメラを使用。

ビジュアルエフェクト:

  • Inhance DigitalのVFX監督エディー・ロビンソン(Eddie Robison)氏とチームは、CWテレビジョンネットワークの「ジェーン・ザ・ヴァージン」、EPIXの「Graves(原題)」、そしてFoxの「Empire(原題)」のVFXにFusion Studioを使用。
  • Muse VFXの設立者/VFX監督のジョン・グロス(John Gross)氏とフレッド・ピエンコス(Fred Pienkos)氏は、El Rey NetworkのTVシリーズ「フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ」、MTVの「ティーン・ウルフ」や「Mary+Jane(原題)」、CBSの「NCIS:ニューオーリンズ」や「エレメンタリー ホームズ&ワトソンin NY」の合成にFusion Studioを使用。
  • ワーナー・ブラザーズMotion Picture Imagingのカラリスト、スコット・グレゴリー(Scott Gregory)氏は、CBSの「NYボンビー・ガール」、MTVの「Sweet/Vicious(原題)」の合成、美術、空の入れ替えなどのVFXにDaVinci Resolve Studioを使用。

カラーグレーディング:

  • Chainsawの監修シニアカラリスト、トッド・ボックナー(Todd Bochner)氏は、The CWの「ジェーン・ザ・ヴァージン」および「No Tomorrow(原題)」、HBOの「LEFTOVERS/残された世界」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Chainsawのカラリスト、ジョー・フィンリー(Joe Finley)氏は、HBOの「Insecure(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • ColorTimeのシニアカラリスト、ラッセル・リンチ(Russell Lynch)氏は、ABCの「モダン・ファミリー」およびCBSの「Life in Pieces(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。

DeluxeグループのEncore、Company 3、Level 3のチームがカラーコレクションおよびマスタリングを行っている今秋のテレビ番組には、以下が含まれる。

  • Company 3のシニアカラリスト、コーディ・ベイカー(Cody Baker)氏は、USAネットワークの「Shooter(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Company 3のシニアカラリスト、シギー・フェストル(Siggy Ferstl)氏は、Huluの「Shut Eye(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Company 3のシニアカラリスト、シェーン・ハリス(Shane Harris)氏は、HBOの「ウエストワールド」およびIFCの「Documentary Now!(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Encoreのシニアカラリスト、トニー・ディアモーレ(Tony D’Amore)氏は、CBSの「エレメンタリー ホームズ&ワトソンin NY」およびStarzの「Power(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。(DeluxeグループCompany 3のカラリスト、ソフィー・フリス・ボールプ(Sofie Friis Borup)氏との共同プロジェクト)。
  • Encoreのシニアカラリスト、ケヴィン・カーワン(Kevin Kirwan)氏は、FXの「アメリカン・ホラー・ストーリー:Roanoke」およびFoxの「スクリーム・クイーンズ」のグレーディングに DaVinci Resolve Studioを使用。
  • Level 3のシニアカラリスト、ランディ・ベヴェリッジ(Randy Beveridge)氏は、Netflixの「The Ranch(原題)」およびFoxの「Lucifer(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Level 3のシニアカラリスト、ケン・ヴァンディースト(Ken Van Deest)氏は、CWの「The Flash/フラッシュ」および「Legends of Tomorrow(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Level 3のシニアカラリスト、マーク・ウィルキンズ(Mark Wilkins)氏は、Foxの「The Exorcist(原題)」のグレーディングに DaVinci Resolve Studioを使用。
  • DigitalFilm Treeのカラリスト、パトリック・ウッドアード(Patrick Woodard)氏は、ABCの「溺れる女たち~ミストレス~」、「American Housewife(原題)」およびCBSの「NCIS:LA~極秘潜入捜査班」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Light Iron LAの監修カラリスト、ジェレミー・ソーヤー(Jeremy Sawyer)氏は、FXの「Better Things(原題)」およびAMCの「ウォーキング・デッド」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Light Iron LAのカラリスト、ニック・ラルー(Lareau)氏は、Investigation Discoveryの「True Nightmares(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Modern VideoFilmのカラリスト、エイデン・スタンフォード(Aidan Stanford)氏は、ABCの「Fresh Off the Boat(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • NXNWのカラリスト、サム・リード(Sam Read)氏は、Syfyの「zネーション」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Picture Shopのシニアカラリスト、ジョージ・ディレイニー(George Delaney)氏は、CBSの「NCIS:ニューオーリンズ」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Picture Shopのシニアカラリスト、クリス・ボイヤー(Chris Boyer)氏は、NBC の「ブラインドスポット タトゥーの女」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • Picture Shopのポストシニアカラリスト、ジョージ・マノ(George Manno)氏は、Foxの「Lethal Weapon(原題)」、ABCの「ワンス・アポン・ア・タイム」、CWの「Arrow/アロー」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • The Foundationのオーナー/カラリスト、ギャレス・クック(Gareth Cook)氏は、ABCの「The Real O’Neals(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • The Loftのオーナー/カラリスト、ダン・ジュディ(Dan Judy)氏は、CWの「Frequency(原題)」、Foxの「The Last Man on Earth(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • ワーナー・ブラザーズMotion Picture Imagingのカラリスト、スコット・グレゴリー(Scott Gregory)氏は、CBSの「NYボンビー・ガール」、MTVの「Sweet/Vicious(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。
  • ワーナー・ブラザーズMotion Picture Imagingのシニア監修テレビカラリスト、スコット・クライン(Scott Klein)氏は、Foxの「Empire(原題)」、AMCの「Halt and Catch Fire(原題)」のグレーディングにDaVinci Resolve Studioを使用。