パナソニックと米NewTek社は、パナソニック業務用カメラソースを、NewTek社のライブプロダクションシステムを介してライブストリーミング配信が可能なNewTek AutoLink for Panasonic PTZソフトウェア(NewTek AutoLink:オートリンク)を共同開発した。同ソフトウェアはNewTekより直接ダウンロードで購入可能。価格は395ドル。

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ネットワーク上にあるパナソニックの業務用カメラからのソースは、NewTek AutoLinkによりNewTek社製TriCasterおよび、同社IPシリーズVideo Mix Engineで、カメラからのストリーミング出力を直接扱える。ネットワーク上のパナソニックの業務用カメラを複雑な設定を行うことなく、NewTekが提唱するNDI(Network Device Interface)をベースとした映像プロダクション環境で即利用できる。

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パナソニックの業務用カメラがカメラソースとして認識されると、ネットワーク上のどのTriCasterおよびVideo Mix Engineからでもアクセス可能となるため、カメラが設置されている場所とプロダクション施設の距離を問わずライブ配信が行える。また、カメラからのストリーミング出力は、カメラソースが選択された時にのみ開始されるため、帯域とシステムリソースを浪費しない。

現在対応するパナソニックカメラは、AW-HE130、AW-UE70、AW-HE70(インテグレーテッドカメラ)、AK-UC3000、AK-HC5000(スタジオカメラ)そして、AK-UB300(4Kマルチパーパスカメラ)の6機種。またNewTek AutoLinkでは、ユーザーインターフェイスもしくは対応コントローラーから、カメラの向き、ズーム、フォーカスやアイリスといった対応パナソニックカメラ自身の制御も行える。

(ザッカメッカ)