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  7. [3D&バーチャルリアリティ展]4Kディスプレイや関連カメラ、次世代映像や放送技術の展示も充実
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4Kディスプレイや関連カメラ、次世代映像や放送技術の展示も充実

2011-06-30 掲載

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映像業界をカバーする傾向になった3D&バーチャルリアリティ展

6月22日より24日まで東京ビッグサイトで「第19回 3D&バーチャルリアリティ展」が開催された。設計・製造ソリューション展や機械要素技術展、メディカル テクノロジーEXPOの4展同時開催のイベントで、東1ホールから東6ホールの東展示棟をすべて使って行われるという盛大なイベントだ。「日本最大の専門技術展」をうたうだけあって、今年も来場者は非常に多かった。その内、3D&バーチャルリアリティ展には東1ホールのだいたい半分ぐらいの面積を使って、約50~60社を集めて開催された。

3D&バーチャルリアリティ展は、2年前まで画像解析やバーチャル空間関連を専門とした「産業用バーチャルリアリティ展」という名称で行われて、その名の通り決して映像制作者をカバーする展示会とは言いがたかった。ただし、近年は4Kディスプレイやそれらの関連カメラなど、次世代映像や放送技術の展示も充実してきていて、今年もレッドローバーやナックイメージテクノロジー、ダイキン工業など映像制作でおなじみの会社もいくつか出展していた。4月に行われたNABの新製品も多数展示されていて、見逃せないイベントだと感じた。会場で展示されていた注目の新製品を紹介していこう。

ナックイメージテクノロジー

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デモが始まるとかなりの人を集めていたのがナックイメージテクノロジーのモーションキャプチャシステム「MAC 3D System」だ。特徴は、屋外でキャプチャが可能なところだ。通常の光学式のモーションキャプチャは外の光が入らない密室のスタジオで行われるのが一般的だが、独自のアルゴリズムにより世界で初めて野外でも使用できるようになっている。スタジオを抑える手間を省けたり、従来、屋内スタジオではできなかった”ボールを蹴る”や”ボールを打つ”などのスポーツを実際に実演しながらのキャプチャなど、新しい使い方ができそうだ。


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セットアップ、キャリブレーション、データ収集、ポストプロセス、モデリング、プレゼンテーション作成など全てのキャプチャワークをカバーする基幹ソフト「Cortex 2」。ほかに、筋骨格モデル動作解析ソフトや筋骨格モデル動作解析ソフトなどのオプションの解析ソフトなど幅広ソフトに対応するのも特徴だ。


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今年の春に発表された同社のハイスピードカメラのトップエンドモデル「HX-1」も展示されていた。500万画素の高解像で130万コマの高速撮影対応という、世界最高クラスを実現している。同社のハイスピードカメラ自体は自動車の耐久性など、研究や開発、試験、評価の現場で使われていることが多い。

クレッセント

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昔からバーチャルリアリティ展でヘッドマウントディスプレイを出展しているクレッセントだが、今年もブースで一番目を引いたのは2機のフルHD対応のヘッドマウントディスプレイ「HEWDD-1080」のデモだ。希望すれば体験可能で、多くの人が楽しんでいた。


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ヘッドマウントディスプレイの目の位置には左右独立したディスプレイがセットされていて、頭の動きに合わせて映像も動き、360度の映像を楽しむことができるようになっている。実際にかぶると、部屋の中にいるシーンが体験できるようになっていた。


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ヘッドマウントディスプレイには、映画「河童」や「HINOKIO」で監督を勤めた秋山貴彦氏が制作した「ハートDeバビューンVer2.0」が公開されていた。動き回るだけではなく、銃を持って撃つこともできるようになっていた。

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ロボット遠隔操作デモンストレーションもかなり注目を浴びていた。手指形状推定という技術を使ったデモで、天と横に設置された2台のカメラに自分の手を映すと2台のカメラから輪郭線をとって、パソコン内に入っている輪郭線のデータと関節角度が入ったデータとマッチングを行い、3次元で指一本一本を正確に推定するという技術だ。ロボットの手は、握ったりつまむような細かい動作も可能だという。


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ロボットとカメラの間はネットワークでつながっていて、どんな遠隔地でもほぼリアルタイムにロボットの手をコントロールすることができる。遅延はほとんどなく、ロボットのモーター制御による遅れぐらいだという。将来は遠隔地の医療などに使えるかもしれない。

グローバルウェーブ

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世界初のメガネ不要の3Dシート「Pic3D」が展示されていた。ブースに用意された液晶テレビ、パソコン、スマートフォン、iPadなどの液晶にシートが貼られていて、そのシートを通すと裸眼で3Dが体験できるというものだ。


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このシートはサイドバイサイド方式のコンテンツに対応するもので、横幅が2分の1に圧縮されたコンテンツがシートを通して見た瞬間1つになって3Dに見えるのにはちょっと感動する。シートは簡単にはがすこともできるのも、特徴の1つだ。視野角が120度あるので複数の人数でコンテンツを楽しめたり、ニンテンドー3DSで採用されるパララックスバリア方式よりも明るいという特徴も持つ。アクリルやペット、ポリカーボネートでも注文があればどんな素材でもシートを作ることが可能とのこと。「製品版は硬くて下敷きっぽいものにしたい。ポリカーボネートになるのでは?」と説明してくれた。

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編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。


[ Writer : 編集部 ]
[ DATE : 2011-06-30 ]
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