[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.102 第17回VESアワード受賞式 スペシャル・レポート
2019-03-01 掲載

はじめに
2月5日(火)夜、ロサンゼルスのビバリー・ヒルトンにおいて、第17回VESアワード授賞式が開催された。会場のエントランス付近にはレッドカーペットが敷かれ、タキシードやドレスに身を包んだVFX業界関係者が続々と到着。ハリウッドの映画賞にふさわしい華やかな雰囲気の中、授賞式が開催された。今回は、その模様をご紹介させて頂く事にしよう。

VESとは
VESをよくご存知でない方の為に、VESとは?を簡単にお説明しておく事にしよう。
VESは、アルファベット3文字を「ヴィ・イー・エス」と呼ぶのが正式な呼び名である。これは「Visual Effects Society」(米視覚効果協会)の略で、米監督協会、脚本家協会、俳優協会等と並ぶ、ハリウッドの映画ギルドの1つである。設立は1997年で、一昨年で20周年を迎えた。会員は、ハリウッドを中心とする映画、テレビ、アニメーション、ゲーム等のVFX制作に従事する世界中のプロフェッショナル達で構成される。
現在、米国および40ケ国に約4,000人以上(VES発表)という会員数を誇る。もちろん、日本からでも加入が可能である。会員は年々増え続けており、文字通り世界最大規模のⅤFX業界のギルドである。会員になるには、5年以上の現場経験を有する事が条件とされる他、現役会員2名からの推薦状が必要とされる。そして、年2回行われる理事会の承認を経て、晴れてメンバーになる事が出来る。
このようにVESは、「VFX業界の、プロの、プロによる、プロの為の協会」なのである。
会員になると、会員向けのVFXセミナーや、無料試写会の案内が届くようになる。また、アワード・シーズンが近づくと、秋から冬に掛けてメジャー映画スタジオ各社から、映画の無料DVDが届き始める。

中には、現在映画館でまだ公開中の作品や、DVDが発売前の新しい作品も含まれている。これらは、ハリウッドの各映画賞に向けて、映画ギルドの会員用に送る「スクリーナー」と呼ばれる非売品&審査用DVDで、「ぜひ、うちの作品に投票を!」という”営業意図”が込められている。これらのDVDを自宅で観れるだけでも、お得感がある。
VESアワード授賞式とは
VESアワード授賞式は、ハリウッドのアワード・シーズンである毎年2月に開催され、「VFX業界のアカデミー賞」と呼ばれる存在である。授賞式では、全世界から応募されたVFX作品の中から、映画、TV(ドラマ、コマーシャル)、アニメーション、ゲームなど、全24カテゴリーに及ぶ最優秀作品が、VESの会員投票によって選出される。そして授賞式では、 各部門の受賞作品の発表及び表彰が行われる。受賞者には、VESアワード名物の「月顔トロフィー」が贈られる。

VESアワード授賞式は、今年で第17回目を数える。2003年2月にロサンゼルスのスカーボール・カルチュラル・センターで記念すべき第1回授賞式が開催され、それ以降はハリウッドのパラディアム・シアター(2004 第2回~2006 第4回)、ハリウッド&ハイランドのグランドボールルーム(2007 第5回~2008 第6回)、ハイアット・リージェンシー・センチュリープラザ・ホテル(2009 第7回~2011 第9回)と会場を移しながら開催され、第10回目以降は、ここビバリー・ヒルトンでの開催に落ち着いている。
ビバリー・ヒルトンはビバリーヒルズのエリアにある。VESアワード授賞式はゴールデン・グローブ賞と同じ会場が使用されており、毎年1,000人以上の参加者が出席する、大規模な授賞式である。
ちなみに、この授賞式は事前にチケットを購入さえすれば、「誰でも」入場する事が出来る。ただし、チケット代は1人450ドル(VES会員は会員価格225ドルで購入可能)と高額だ。しかし、ハリウッドの映画賞の1つで、華やかな授賞式に出席出来て、ディナーもついて、VFX業界の著名人やハリウッドのセレブリティを間近で拝む事が出来るのだから、そのメリットは非常に大きいと言える。
今年のVESワード授賞式のチケットは、ノミネーションの発表後、3日間で完売してしまったという事で、その人気ぶりが伺える(来年の参加を検討しておられる方は、ノミネーションの発表と同時にチケットを購入されるのが賢明だろう)。

授賞式セレモニーの司会は、2011年以降、ハリウッド映画でもおなじみの人気コメディ俳優のパットン・オズワルトが8回連続で司会を務めている。ピクサー作品「レミーの美味しいレストラン」のレミーの声などで有名なパットン・オズワルトは、今年も絶妙なトークで会場を盛り上げていた。

今年の著名ゲスト
VESアワード受賞式は毎回、VFX作品にゆかりのあるハリウッドのセレブが、賞のプレゼンターとして登場する事でも話題だ。
今年は、怪盗グルーシリーズ(「ミニオン・シリーズ」と言った方が分かり易いかもしれないが)のグルーの声、そしてVESアワードを始めとする数々の映画賞にノミネートされた「ウェルカム・トゥ・マーウェン」等のハリウッド映画でお馴染み、俳優のスティーヴ・カレルが登場。

他にも、「アイアンジャイアント」、「Mr.インクレディブル」、「レミーのおいしいレストラン」、「インクレディブル・ファミリー」で知られるブラッド・バード監督、昨年まで2年連続でアカデミー賞授賞式の司会者を務めた、コメディアン&司会者のジミー・キンメル、そして数々の映画人の発掘や「B級映画の帝王」として名高いプロデューサー、ロージャー・コーマン(92)が高齢を押してプレゼンターとして登場するなど、今年もビッグネームの顔ぶれが目立った。



今年のハイライト
今年の受賞式の話題をさらったのは、何と言っても「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で、最優秀視覚効果賞[実写映画部門]を始め4部門で受賞、圧倒的な強さを見せた。また長編アニメーション「スパイダーマン:スパイダーバース」も、アニメーション関連部門4部門で受賞を果たした。テレビ関連部門ではNetflixの「ロスト・イン・スペース」が強く、4部門で月顔トロフィーを獲得した。


特別賞
VESは毎年、VFX業界で優れた功績を残した人物に特別賞を贈っており、その受賞セレモニーもハイライト・イベントとして行われた。
まず、今年の生涯功労賞(Lifetime Achievement)は、「怪盗グルーシリーズ」のプロデューサー、そしてイルミネーション・エンターテインメントのCEOであるクリス・メレダンドリに送られた。

また、クリストファー・ノーラン監督の弟で、「メメント」、「ダークナイト」、「インターステラー」等の脚本家として知られるジョナサン・ノーランに、VESビジョナリー賞が贈られた。VESビジョナリー賞は2011年に新設された賞で、これまでにクリストファー・ノーラン監督、アン・リー監督、アルフォンソ・キュアロン監督、J・J・エイブラムス監督、シド・ミード、ヴィクトリア・アロンソ(マーベル・スタジオ)の各氏が、それぞれ受賞している。

そして今年新設されたVESクリエイティブ・エクセレンス賞が、HBOの人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オフ・スローンズ」のエグゼクティブ・プロデューサー、脚本家、監督を務めるデイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスの両氏に贈られた。

ハリウッドで活躍する日本人のノミネート
今年のVESアワードの話題として外せないのが、ハリウッドで活躍されている日本人2名のノミネートである。
成田昌隆氏/ILM
最優秀モデリング賞[実写/アニメーション部門]
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」/ミレニアムファルコン号

芹澤雄理氏/Method Studios
最優秀背景賞[実写映画部門]
「アントマン&ワスプ」/ クォンタム・リアリズム・シークエンス

上記2名の方が、見事ノミネートを果たした。惜しくも受賞は逃したものの、世界的にも権威あるVESアワードでノミネートされた功績は非常に大きいと言えるだろう。
ぜひ、日本からもノミネートを!
今年も日本からのノミネートがなかったのが残念である。過去のVESアワードでは、日本の作品がノミネートを果たした事があり、ノミネートのみならず、受賞を果たせる可能性も充分に期待出来るだろう。来年のVESアワードでも、是非とも日本からの奮っての応募を期待したいものである。
第17回VESアワードの受賞作品一覧は下記の通り(受賞作品名およびタイトルは原題のまま)。
■最優秀視覚効果賞[実写映画部門]
(Outstanding Visual Effects in a Photoreal Feature)
「Avengers: Infinity War」
■最優秀助演視覚効果賞[実写映画部門]
(Outstanding Supporting Visual Effects in a Photoreal Feature)
「First Man」
■最優秀視覚効果賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Visual Effects in an Animated Feature)
「Spider-Man: Into the Spider-Verse」
■最優秀視覚効果賞[実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Visual Effects in a Photoreal Episode)
「Lost in Space; Danger, Will Robinson」
■最優秀助演視覚効果賞[実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Supporting Visual Effects in a Photoreal Episode)
「Tom Clancy’s Jack Ryan; Pilot」
■最優秀視覚効果賞[リアルタイム部門]
(Outstanding Visual Effects in a Real-Time Project)
「Age of Sail」
■最優秀視覚効果賞[コマーシャル部門]
(Outstanding Visual Effects in a Commercial)
「John Lewis; The Boy and the Piano」
■最優秀視覚効果賞[博展映像部門]
(Outstanding Visual Effects in a Special Venue Project)
「Childish Gambino’s Pharos」
■最優秀キャラクター・アニメーション賞[実写映画部門]
(Outstanding Animated Character in a Photoreal Feature)
「Avengers: Infinity War; Thanos」
■最優秀キャラクター・アニメーション賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Animated Character in an Animated Feature)
「Spider-Man: Into the Spider-Verse; Miles Morales」
■最優秀キャラクター・アニメーション賞[テレビ番組/リアルタイム部門]
(Outstanding Animated Character in an Episode or Real-Time Project)
「Lost in Space; Humanoid」
■最優秀キャラクター・アニメーション賞[コマーシャル部門]
(Outstanding Animated Character in a Commercial)
「Volkswagen; Born Confident; Bam」
■最優秀背景賞[実写映画部門]
(Outstanding Created Environment in a Photoreal Feature)
「Ready Player One; The Shining, Overlook Hotel」
■最優秀背景賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Created Environment in an Animated Feature)
「Spider-Man; Into the Spider-Verse; Graphic New York City」
■最優秀背景賞[テレビ番組/コマーシャル/リアルタイム部門]
(Outstanding Created Environment in an Episode, Commercial, or Real-Time Project)
「Lost in Space; Pilot; Impact Area」
■最優秀デジタル撮影賞[実写部門]
(Outstanding Virtual Cinematography in a Photoreal Project)
「Ready Player One; New York Race」
■最優秀モデリング賞[実写/アニメーション部門]
(Outstanding Model in a Photoreal or Animated Project)
「Mortal Engines; London」
■最優秀エフェクト&シュミレーション賞[実写映画部門]
(Outstanding Effects Simulations in a Photoreal Feature)
「Avengers: Infinity War; Titan」
■最優秀エフェクト&シュミレーション賞[アニメーション映画部門]
(Outstanding Effects Simulations in an Animated Feature)
「Spider-Man: Into the Spider-Verse」
■最優秀エフェクト&シュミレーション賞[ドラマ/コマーシャル/リアルタイム部門]
(Outstanding Effects Simulations in an Episode, Commercial, or Real-Time Project)
「Altered Carbon」
■最優秀コンポジット賞[実写部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Feature)
「Avengers: Infinity War; Titan」
■最優秀コンポジット賞[実写テレビドラマ部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Episode)
「Lost in Space; Impact; Crash Site Rescue」
■最優秀コンポジット賞[実写コマーシャル部門]
(Outstanding Compositing in a Photoreal Commercial)
「Apple; Welcome Home」
■最優秀視覚効果賞[学生作品部門]
(Outstanding Visual Effects in a Student Project)
「Terra Nova」
WRITER PROFILE
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
[ Writer :
鍋潤太郎
]
[ DATE : 2019-03-01 ]
[ TAG : 鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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