[東京Petit-Cine協会]Vol.102 大きな意義をもつ劇場上映の在り方
2019-05-28 掲載

劇場上映の価値を問う
私の作品、「千年の糸姫」はすでにAmazon Primeより世界配信されており、そのディストリビューターであるアメリカのShami Media Groupeから言われた言葉が「お前はなぜ劇場に拘る?世界には劇場のない町がどれだけあると思ってるんだ?アメリカにだって車を3時間走らせなきゃ映画館にたどり着けない町もある。そういう人に観てもらいたくないのか?」というものだ。確かに納得はいく。もう劇場に拘る時代ではないのかもしれない。
実際、有名人が出ていないプチ・シネを劇場でかけるとなると利益どころか大きな負担を強いられることは身をもって体験している。しかし、先日招待されたスペインの映画祭で、久しぶりに大きなスクリーンで、観客の反応を感じながら一緒に観ると、ああ、やっぱりいいもんだ!と感じる。これは作家のただの贅沢なのだろうか?その贅沢を味わうためだけに劇場上映を自力で行うのは正直しんどい。キャパ×回数×日数。それを埋めるための広告費と宣伝活動。どう見てもひどい贅沢だ。
特に私のようにそれらを作家・監督一人で賄わなければならないとなると、やっぱりキツイ。つまりは集客力が問題で、劇場のキャパはそのノルマと考えなくてはならない。そういう意味ではキャパの小さな劇場がもっともっとあればいいのにと思う。

今回は東京・高円寺、駅から3分という好立地にキャパ25人(+座布団席10人)というプチシネにはもってこいのマイクロシアターBucchus(バッカス)の館長、丸山大悟氏にお話を聞くことができた。そこには単に規模を縮小して商業的負担を減らすということではない大きな意義が感じられた。
そもそもオイド映画祭・東京という映画祭がありまして、初めは僕もクリエイターとして参加していたのですが、次第に運営にも関わるようになり、その拠点を作ろうということで始めたんです。
――この規模にしたのはどういう狙いがあったんですか?
当初、映画祭は70〜100といったミニシアターでやっていたのですが、いくつもの作品による合わせ技みたいな感じで集客できていたんです。ただ、一本の映画の力となると、製作者、監督、出演者が協力しても半分かなと思い、まずは0から1にするための劇場として存在させようと思いました。その現実感は僕もインディペンデントのクリエイターの一人として感じてました。
そう、ここは商業的発想ではなく、あくまでクリエイターとしての丸山氏の視点から生まれたのだ。実は彼には某大手スタジオでテレビ番組を制作するという生業がちゃんとある。もちろん赤字では困るであろうが、ここで食っていかなければならないということではないので、このクリエイター視点が許されるのだろう。
それもインディペンデント・クリエイターの一つの在り方だと思います。また、僕にとっては、この劇場で起こることが一つの表現でもあるんです。その一つのヒントになったのは東京キッドブラザーズの公演なんです。
狭い空間に演者や観客が渾然一体となっているあの感じ。また、アメリカでは小さな場所で映画を観た後に、その場でその作品についてとことんディスカッションをするようなイベント(※フォーラムシアターとも呼ばれている)が数多く行われている。テレビでは作品を見た人の数字は出てくるが、面白かったのかどうかも分からない。
大きな映画館のロビーで直接声を掛けて感想を聞こうとしても入れ替え制だからすぐに出なければならない。一方通行のトークショーとも違う、語り合うような場所を作りたかったんです。
たまたまロスアンゼルスに住んでいたことのあるお客さんがいらっしゃった時に“ああ、やっとこういう場所ができたんだな。アメリカではそういう事が実はハリウッドの基礎体力を作っているんだよ”と言ってくださったこともありました。映画祭をやっていても感じていたんですが、やっぱりお客さんは単に映画を観に来るのではなく、作った人の声を聞きに来ているし聞きたいこともある。そういう場所にしたかったので、“Bacchusは映画を消費する場所ではありません。映画を作り上げる場所です。”といつも言っているんです。
それだ!私が映画祭に参加してとても楽しいのは、上映後のロビーやパーティーでいろんな人と意見を言い合い、もちろん褒め言葉だけではなくても、その意見をそのまま作品に反映させたり、次の作品への指針としたり、それこそが丸山氏がおっしゃっている“映画を作り上げる”ということなのだろう。

僕は農業をやっているという意識があります。正直言っちゃうと、映画祭への応募作品を映像のプロとして観ると、通る作品なんてほとんどないですよ。ただ、それをダメだと言ってしまうと次へ進めないんですね。だから時には作った人に会って、“なんでこれ作ったの?”とか、“本当はどうしたかったの?”なんてことも話しながら、人となりも含めて育てていくという意識があるんです。土壌を0から育んでいくような環境が必要なんだと思います。
一番手っ取り早いのはお客さんに言ってもらうことですね。そうしないと日本のインディペンデント映画の質は上がりませんよ。インディペンデントであっても、いずれはクオリティ、集客も含めて、商業的レベルに達しなきゃいけない。その為の実験場がなくてはならないと思っているんです。僕自身も普段、映像工場みたいなところで働いてますから、やっぱり実験場は他に必要なんです。
以前、映画祭という晴れの場の舞台上で、ダメ出しをするとは何事だ!なんてことを書いた事もあったが、ここではもっとはっきりと、実験場として意見を受け止めることができる。上映する側も初めからその覚悟で臨むといいだろう。お客さんもそういう実験場を楽しんでほしい。そういう作り手と観客の間に生まれるダイナミクスは、テレビやネットではもちろん、大きな映画館では生まれ得ないものだ。映画祭であっても時間に限りがある。
うちは客席でそのままディスカッションが始まるといったことはさすがに稀ですが、出てからが長いんですよ。ロービーというか廊下というか、そこで1時間以上話が続く事もあります。それこそが僕が作ろうとしていたものなんです。
もちろんお客さんに楽しんでもらうために、上映作品のキュレーションは重要です。今後は、いろんなクリエイターの方にもお願いして、〇〇セレクションみたいな企画も行っていきたいと考えています。もちろんそれについても観た後にはディスカッションが起こるような、それもまた実験場のあるべき姿だと思います。
もう一つの特徴として、そんなディスカッションがネット中継できる設備があります。ある時はシナリオ解析講座のような事もやりますし、まだまだ可能性は広がりますよ。
映画は観てもらって初めて映画だ。だけど未熟な日本映画にはそれだけでは足りない。観てもらった上で、その後にまだまだ映画を作り上げる工程がある。そういう場所を作っていただいたことに感謝するだけではなく、みんなで盛り上げていこうではないか。
丸山氏は現在、オイド映画祭改め、バッカスフェスティバル(映画祭)を秋頃に開催すべく動き出しておられる。これは単に映画を集めて流すのではなく、この場所の在り方を示す映画祭になりそうだ。そのため、映画のみならず、演劇や講習会、つまり役者も含めて映画人を育むイベントになるようだ。詳しくは直接問い合わせていただきたいが、私も何らかの形でお力になれればと思っている。
WRITER PROFILE
ふるいちやすし
自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。
[ Writer :
ふるいちやすし
]
[ DATE : 2019-05-28 ]
[ TAG : 東京Petit-Cine協会]
関連のコラム一覧
![]() |
[東京Petit-Cine協会]Vol.116 配信興行をプチシネの新しいメディアとして定着させるにはtxt:ふるいちやすし 構成:編集部 コロナ禍で生まれた配信に対する新しい価値観 ついてない時期というのはあるもので、いや、元をたどれば全部コロナのせいだと言えないこともな... 続きを読む |
![]() |
[東京Petit-Cine協会]Vol.115 映画による地方創生txt:ふるいちやすし 構成:編集部 伊勢志摩のフィルムコミッション 前回お知らせした伊勢市の芸術家のためのワーケーションキャンペーンは、残念ながら落選した。採用された... 続きを読む |
![]() |
[東京Petit-Cine協会]Vol.114 ”プロ”である事を証明するとはtxt:ふるいちやすし 構成:編集部 プロのアーティストだという身分証明 続くコロナ禍の中、アーティスト支援も色々あってありがたい限りなのだが、なかなか簡単に申請が通らない... 続きを読む |
![]() |
[東京Petit-Cine協会]Vol.113 文化活動に関する助成金txt:ふるいちやすし 構成:編集部 コロナ禍で出てきた助成金 皆さん、各種給付金は無事にお手元に届いただろうか? それとは別に、今回は「助成金」のお話。給付金と... 続きを読む |
![]() |
[東京Petit-Cine協会]Vol.112 “プチシネ”の文化的意義txt:ふるいちやすし 構成:編集部 様々なガイドラインなるもの 新型コロナウイルスの第二波がいよいよ現実味を帯びてきた今日この頃だが、映像業界にも番組、撮影現場、編集... 続きを読む |
- [東京Petit-Cine協会]Vol.111 映像制作者の使命とプライド (2020-06-19)
- [東京Petit-Cine協会]Vol.110 危機的状況下での映画文化のあり方 (2020-05-13)
- [東京Petit-Cine協会]Vol.109 映画のインディペンデントレーベル「フィルム・ジャパネスク」発足! (2020-03-06)
- [東京Petit-Cine協会]Vol.108 沖縄での長編映画制作への道 (2020-01-21)
- [東京Petit-Cine協会]Vol.107 ネットメディアの世界 (2019-12-20)
- [東京Petit-Cine協会]Vol.106 俳優監督の視点と創造 (2019-10-25)
WRITER PROFILE
ふるいちやすし
自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。
ふるいちやすし のコラム一覧
Writer
![]() |
編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
![]() |
小寺信良 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。 |
![]() |
raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
![]() |
ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
![]() |
岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
![]() |
江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
![]() |
鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
![]() |
林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
![]() |
江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
![]() |
猿田守一 企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。 |
![]() |
オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
![]() |
土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
![]() |
鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
![]() |
松本敦 映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。 |
![]() |
宏哉 タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。 |
![]() |
手塚一佳 CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻 |
![]() |
荒木泰晴 東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。 |
![]() |
ノダタケオ ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。 |
![]() |
山本遊子 山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ |
![]() |
渡辺健一 映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」 |
![]() |
照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。 |
![]() |
千葉孝 収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。 |
![]() |
VISIONGRAPH Inc. イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中! |
![]() |
小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
![]() |
ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
![]() |
栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
![]() |
西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
![]() |
長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
![]() |
高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
![]() |
山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
![]() |
山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
![]() |
柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
![]() |
曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
![]() |
井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
![]() |
石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
![]() |
奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
![]() |
小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
![]() |
小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
![]() |
染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
![]() |
安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
![]() |
高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
![]() |
ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
![]() |
駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
![]() |
山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
![]() |
ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
![]() |
河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
![]() |
茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
![]() |
稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
![]() |
小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
![]() |
黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
![]() |
ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
![]() |
猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
![]() |
須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
![]() |
林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
![]() |
ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
![]() |
石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
![]() |
山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
![]() |
岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
![]() |
萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
![]() |
坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
![]() |
しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
![]() |
秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
![]() |
今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
![]() |
金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
![]() |
伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
![]() |
UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
![]() |
System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
