[岡英史のNewFinder]Vol.84 ミドルレンジ・アワード2019(個人感満載編)
2020-01-24 掲載

令和元年振返り

明けましておめでとうございます。と言うには随分時間が経ってしまっているが本年もさらっと目を通してもらってあーだこーだ意見をいただけると幸いだ。
さてこの時期はInterBEEも終わり今年は機材の導入をどうしようか?というのを年末年始でぼーっと考える時期かもしれない(筆者の年末年始は家族サービス含むでいつもの場所でカウントダウン)。もちろん筆者もその内の一人で何をどうしようか、色々考えるだけでもかなり楽しかったりする。

ということで、昨年1年を振り返ってみる。NABから始まってInterBEEで締めという単位で考えてみると、久しぶりにSonyが色々と頑張っていたと思う。地味に話題になっていたのがNABで展示されていたHDC-5500に伝送パックを組み込んだモデル。いまだに日本では技適/電波法をクリアできていないが、この辺は是非電波法改善をしてもらってこのモデルを日本でも使えるようにして貰いたい。
なんといったって今年は東京オリンピックイヤー。あのセットがあれば中継での突っ込み系カメラを使用する方々には最高の機材になるはず。中継の4KカメラはHDC-5500でほぼ決まりだがNEWS取材のENG 4K系のカメラはどうするか?F55をENGキット組み込んでというのは機動力考えると元々のENG担いできた人間にはどうしても体に合わない。FS7のENGキットはワイヤレスユニットも組み込んでB4レンズが使えるが残念ながら4Kには対応してない。

その問いに答える様にInterBEEで実機登場したのがPXW-Z750だ。PXWの形式でXDCAMシリーズ、Zの型番で4Kと言うのがわかる。実際に担いでみた感じはもう何も言うことなくしっくりとくる。あるべき所にVFがあり、レンズがあるというのは本当に良い!今まで4K取材で苦労していたクルーにとってZ750は当に救世主だろう。この750という型番が色々語ってくれる気がして本当に素晴らしい。

そして大判センサー系だとVENICEのエクステンションキットが試作品から受注生産に格上げされた。という事は映画の世界でこの手の需要が大きかったという事だろう。「アバター2」や「トップガン2」での仕込みカメラにこれが使われたのは有名な話だ。

ハイエンドはこのセットで決まりだがミドルレンジではFS7がそろそろ次世代に交代か?と噂されてた部分を見事に叶えてくれたのがInterBEEで登場したFX9だ。新開発6Kセンサー搭載のカメラが130万円強(レンズ無し)で買えてしまうのはもはや唸りしかでない。特にFS5ユーザーは買換えを考えた方が良いし、この時期にFS5 IIを買うならそれは無駄な投資。FX9を買うべきだろう。
他メーカーの動き
振返り的にはメーカーとしてSonyの元気さが個人的には気になったが、機材的にみるとInterBEEで各メーカーとも追い込んで来た感じをひしひし感じる事が出来た。東京オリンピック開催ということも関係していると思うが、良い意味でSonyとPanasonicの元気が良い年は展示会も見てて楽しい。
そんな中でInteBeeで注目したのはPanasonic LUMIX S1HとCanon EOS C500 Mark IIの2機種。S1HはWスロットでバックアップ機能があるのでブライダルシーンでも使ってみたい。ただしあのスタイルなので長時間記録スタイルを維持するにはRIGの組込みは必須。とはいえできればコンパクトにまとめたい、この辺はビデオグラファーの柳下君が記事にまとめてくれるはずなので期待をしたい。

キヤノンのC500 Mark IIだが、筆者は元々C300 Mark IIやC200より内部RECできなくてもC500の方がいろんな意味で好きだった。C200は偶数番号という事を考えれば立ち位置がわかるし、C700はどちらかといえばカメコンやENGキットを組込んだブロードキャストにシフトしている様に思えたが、C500 Mark IIは生粋のシネマ系カメラと言える。その理由として、某超有名照明機器メーカーがC500 Mark IIの色再現性のすばらしさを理論的に説明してくれた事実もこのカメラのポテンシャルを示しているだろう。この話も自分が理解できている範囲でコラムに書きたいと思う。
令和元年ミドルレンジ的BEST3
さて前説が長いのが筆者の特徴だと自負しているが(今回も編集長に何も見ずに前半1/3はバッサリ切られているはず/編集長:新年一発目なので全部載せです!!)、筆者的に購入するならという目線になると前記した機種は予算順位では3番手以下になる。では業務レンジとして昨年のBEST3を以下に挙げてみた。
■第3位:Libec TH-G3

カメラを載せる物なら何でも作りたい!という意欲的な考えが裏メニューにある平和精機工業。この機種に関しては“Libec”というより“平和精機工業”と、漢字で社名を表したい感じがする。それほどまでにベースフレームの作り込みが良い。切削技術やその精度はさすがに日本の工業製品である。後出しジャンケンで3軸ジンバルの世界に殴り込みに来たからこそ、色々なかゆい所に手が届いている。

やや大きい筐体はその分モーターのトルクも大きくペイロードは3.6kg、連続稼働時間18時間(ペイロード重量による)は少し大きめのカメラでも対応可能だ。ペイロードに関してはDJI製と比べて異論を唱える方もいるが、まずは市場に出て現場でどう使うのか?で良いと思う。写真ではC100 Mark IIが載っている。このカメラだとどうしても前荷重でバランスが取り難いが、TH-G3はカウンターウェイトを綺麗に搭載する事でバランスを得ている。その加工精度もパーツマニアならほれぼれしてしまうはず。デモ機待ちの1台だ。
■第2位:IDX CWシリーズ(ワイヤレスシステム/伝送)

IDXはバッテリーブランドとしては世界中で認められているのはご存知の通り。他にも色々な面白いガジェットを作っているが、筆者的には業務用途して日本唯一の伝送系機材に注目したい。
筆者もIDX製の伝送を2種類所有している。繋がっている時の画質は問題ないが、その伝送距離で他の外国メーカーに比べると厳しい部分もある。この辺は色々???と思う部分もあるので単純に比較というのは厳しいが、現場感でいえば飛ぶか飛ばないかの2択しかない。

その中でも注目なのは、CW-D10とCW-1dxの2機種だ。両方とも従来の伝送方法から大きく変更され、飛距離とその安定性を確保している。D10は送信機2台、受信機1台の構成なのでその出力をそのままSWに入れてAZDENのワイヤレスインカムを導入すれば60万円程度でワイヤレスでのマルチカムSW環境が構築できてしまうのが凄い。
1dxの一番の特長は本体のAPを使ってWi-Fiでスマホ等に映像を送れる事だ。もちろん遅延はでるので高精度の要求は厳しいが、単純に現場で画のチェックをする分には非常に便利。ディレクターやクライアント、メイクさん等々に現場で映像の共有ができるのは良い事だ。実際に現場で使ってみたが室内だと想定以上に飛んで、現場的にも無駄な時間費やす事なく終わったのが印象的だった。これももう少し詳しい記事を書こうと思っている。
■第1位:JVC GY-HC550

なんだかんだで調整等に1年掛かってようやく登場した同機。口悪く出る出る詐欺カメラともいわれた事もあったが、営業内部的にはもっと冷汗状態だったと聞いている。
ようやく全ての部分が解決して販売開始にこぎつけたが4Kハンドヘルドとしてはこれも一番最後の後出しジャンケン機種。となれば色々な機能を期待したいところだが、HC550はその型番からもわかる通りCONNECTED CAMのラインナップになる。それは特徴的な2本のアンテナが後部にある事でその意味がわかりやすい。

撮像板自体は4Kハンドヘルドでは今やデフォルトとなる1inchセンサーと、微妙な深度の浅さも表現できるマルチユースなセンサーだ。大きさ的にはXF705やDVX200と同じぐらいのサイズ感で、ハンドヘルドとすれば大型の物になる。その分三脚に載せた時の操作性は良いがハンディの時はその重さ・大きさに体力(腕力)がある程度必要だ。とはいえカメラ後部は肩に当てる事を前提にしたデザインとLCDも出来るだけ前方に配置しているのでそれなりにフットワークは軽くできる。そのコネクト部分だが実はまだ100%威力を発揮できていない。
これは最初に書いたHDC-5500の伝送と同じく法律的な問題が多い。北京BIRTVでの展示だと数km先の映像を送り、サーバー上でSWしているシステム運行を見ていると本当に羨ましい。特に電波法に関してはこのオリンピックを目処に見直して貰いたいものである。

年末にHC550を使って1本撮影をしたが、JVCカメラを扱った事がある方ならなにも問題なくメニューにアクセスできその機能を使えるはずだ。このメニューを見て「そうそうこれが欲しかった!」という方には無条件でお勧めできる機種だ。物撮り等にはこの機能は本当に役に立つ。またカラースペースも御覧の通りしかりとトレンドに乗っている。HC550に関しても別枠で記事を書きたいと思う。

総評
あくまでもミドルレンジ的BEST3は自分の現場と使い方での話なので、全てに当てはまる訳ではない。既にPRONEWS AWARDとは似ても似つかない結果になっている。この他にもAZDENの2.4G帯ワイヤレスPRO-XRも前機種であるXDと比べると比較にならないぐらい進歩した。低価格なデジタルワイヤレスインカムシステムを始めたのも気になるところだ。
2020年、筆者がこのメディア(ライター業)を始めたのが2000年なのでちょうど20年になる。昨年は書き物業をかなりさぼった感じもあるが、今年はもう一度初心に帰って色々なコラム・書き物も行っていきたいと思う。さらに一つの転機的なことで、4月からは新天地での生活も始まる予定だ。これからも機材の情報発信に関してはミドルレンジ目線として違う方法でもチャレンジしたいと考えているので、今までお付き合いいただいたメーカーの皆様には引き続きより多くご協力いただければ幸いだ。
WRITER PROFILE
岡英史
バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン
[ Writer :
岡英史
]
[ DATE : 2020-01-24 ]
[ TAG : 岡英史のNewFinder]
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
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