[オタク社長の世界映像紀行]Vol.58 勝手にCP+2020!CP+2021に向けて、この春出た最新レンズ群を紹介
2020-03-19 掲載

CP+2020で展示予定だったレンズたち

年に1度の世界最大のスチルカメラの祭典CP+。しかし、新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大の影響で「CP+2020」は中止となってしまった。この中止は日本の大型イベントのCOVID-19に関する最初の中止事例であり、後続のイベントがCP+にならって中止を決めたことからしても、手放しで賞賛すべき歴史的英断であった。
とはいえ、ウイルス程度でカメラの進歩は止まらない。CO+2020に出展予定だったと思われる数々の最新カメラ機器は、順調に発表や発売がされ始めている。
今回は、そうしたCP+2020に出ていたはずの最新機材に注目し、勝手にCP+2020で注目されたであろう製品、特にレンズについてご紹介したい。
まずは、今回ご紹介する機材を簡単に動画にまとめたので、こちらをご覧頂きたい。いずれのレンズもF値が売りなので、基本的に開放で暗所撮影してある。こちらの試用実感を元に、CP+2020時期に出るはずだったレンズ群をご紹介したい。
コシナ フォクトレンダー

コシナの誇る世界的レンズブランド、フォクトレンダー。そのシリーズの中でも2本の最新レンズがCP+2020が開催されるはずだった時期に発表され、また1本の新作レンズが発売された。まず注目したいのが、2/27に発売された「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM」だ。

これは、本家Leicaの最も明るい21mmと同じF値を持つレンズで、そのお値段は10分の1程度とリーズナブルだ。レンズ特性はそのクラシックな外見に反して最先端の現代レンズの写りであり、余計なフレアやスミアも乗らず四隅までしっかりと解像度の高い映像が得られる。
また、先行の類似光学系レンズ「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical E-mount」で人気のあった、動画対応の絞りクリックリリース機能は残念ながら撤廃されている。代わりにクラシカルな箱形フードが付いてくる。

人物を撮ってみると、開放ではピントに苦労するが、その被写界深度の浅さが特有の映像美を作り出す事がわかる。

特筆すべきは夜景で、これはこのレンズにしか撮れない、人の見た目よりも一段クールに踏み込んだ感じの独特の風合いだ。ボケも自然なボケで、大変に美しい。

この「NOKTON 21mm F1.4 Aspherical VM」は、あまりに素晴らしいので、さっそく購入したレンズだ。
続いて注目したいのが、開発発表されたばかりの「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical III VM」だ。


このレンズの恐ろしいところは、前作「NOKTON 35mm F1.2 Aspherical II VM」の性能をそのままに、小型・軽量化したところにある。フルサイズ向けF1.2という数字からはガラスの巨大な固まり、というイメージしか浮かんでこないが、このレンズは手のひらに握り込めるサイズであり本当に小さい。しかも価格もF1.2という化け物の様な性能に比して、驚くほど安い。Mマウントユーザーや、Lマウントユーザーは必ず持つべき一本だろう。
この35mm F1.2 IIIの画質は四隅まできちんと映り、クラシカルな外見に比して標準的であるが、この明るさで標準的な現代レンズとしての写りを実現しているのは本当に素晴らしいことだ。もちろん開放にすれば、F1.2の明るさを生かしたとろける様な絵作りも可能だ。

また、最近のフォクトレンダーが素晴らしいのは、同ブランドの同シリーズであれば色味が極めて近いところにある。前述の21mm F1.4と繋げてみても全く違和感がない。ボケも自然であり小型化による無理は感じない。
このレンズは何より、夜景の色味がとんでもない。なぜ無照明の夜景撮影で雲の隙間の青空が覗いているのが映っているのか、撮っている自分にも理解できない。しかもこの大きさと価格で。なんだこれ。

更に、今回の最新レンズではないが、動画では比較対象として、手持ちの2012年の同社製レンズ「ULTRON 21mm F1.8」を試してみた。

たった8年弱前のレンズだが単に明るさが異なるだけでなく、明らかに質感が異なる事が見て取れる。特に四隅の解像度の差は明らかで、今21mmを買うなら予算の許す限り間違いなくNOKTON 21mm F1.4を選択すべきだろう。


もちろん当時としては文句のない素晴らしいレンズの一本であったが、現代レンズの技術はここまで高いものになったのかと驚く一本でもある。
さらに、コシナからは隠し玉として「NOKTON 60mm F0.95 MFT」という実にNOKTONなレンズも発表された。



NOKTONと言えばマイクロフォーサーズ、というほどこのレンズはマイクロフォーサーズ系の動画ユーザーには必須のものと言える。特にPanasonicのGHシリーズやBlackmagic DesignのBMPCC4Kなどとの相性の良さは有名で、ブライダル撮影などの大型機材を持ち込みにくい狭い場所で、それでもどうしてもボケ足が欲しいときに活用されている素晴らしいレンズだ。


このレンズの画質は一目瞭然。BMPCC4K特有の映画チックな撮影性能を余すことなく生かし切っている。マイクロフォーサーズでは実質フルサイズ換算で120mmの望遠レンズであり、この明るさとぼけ足を生かした活躍が期待される。
コシナ・フォクトレンダーのレンズは現行のMicro Four Thirdsマウント製品には全て動画対応の絞りクリックリリース機能があり、その他のマウントは基本的に絞りリングにクリックが付くスチル向けではあるが、それ以外は動画との相性が良くシネマレンズ顔負けの本当に美しい絵を叩き出す。是非ともこの素晴らしいレンズを導入してみてはいかがだろうか。
Sony FE 20mm F1.8 G
Sonyからは、Eマウント向け広角ハイスピードレンズ「FE 20mm F1.8 G」が発表された。このレンズは樹脂を多用した超軽量の全天候型レンズであり、絞りリングのデクリッカブル機構によって動画撮影にも適している。


今回は、Sony α7 IIIをお借りして動画撮影を行った。


人物を撮ってみると、非常にSonyらしい暖色の人肌が美しい絵が得られた。

実際に撮ってみるとボケも極めてなめらかであり、現代レンズ特有の発色の良さがわかる。お借りしたものは開発段階のレンズで、レンズプロファイルが使えなかったため歪みは多少出ているが、非常に素直な歪みであり、恐らくレンズプロファイルが入れば全く気づかない歪みになると思われる。
この明るさのレンズであれば仕方がないが、光の干渉は若干乗る。しかしこの価格と軽量性、性能を考えれば、ライティングや光源配置で充分に迂回できることでもあるだろう。その画角と明るさの割には非常にコストパフォーマンスの良い、自在に使える優れた広角レンズと言えるだろう。
Sonyも、なんとも素晴らしいレンズを送り出してくれたものだ!
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-31
SIGMAは、Lマウントを採用したデジタルカメラにてPLマウントレンズを使うためのマウントコンバーター、PL-Lマウントコンバーター「SIGMA MOUNT CONVERTER MC-31」を発表した。

このMC-31はシムによるフランジバック調整にも対応しており、きちんと無限遠調整をしたシネマレンズ運用が出来る様に設計されている。PLレンズマウントは、言わずと知れた映画業界の標準レンズマウントであり、動画の世界では欠かせないマウントだ。それを、最新鋭のLマウントカメラに装着できるのだから、これを使わない手はないだろう。
今回は、SIGMAさんから「FF High Speed Prime Line」の「24mm T1.5 FF」と「85mm T1.5 FF」の2本のレンズをお借りして撮影を行った。もちろんマウントの剛性もバッチリでがたつきもなく、何も問題もなかった。


撮影結果は、まあ、ご覧頂きたい。一言で言えば「シネマレンズと生DNG連番はズルイ!」である。


人物も夜景も、まあ、そりゃそうだよな、という高画質。隅々まで何の問題もない。あるはずもない。ガチのシネマ撮影コンビなのだから当たり前なのだが、いやほんとうにこれはずるい。SIGMAのずるいところは、この「MC-31」と撮影本体のマルチロールシネマカメラ「SIGMA fp」、そして何本かのシネマレンズとの組み合わせでも100万円前後に余裕で収まってしまうところだ。本体と「MC-31」だけならレンズより安い。
ただし、CinemaDNGのデータ量は、2TBのSSDをわずか90分弱で使い潰すこれでも喰らえというほどの業界最大量を誇る。あまりのデータ量に、今のところまだ「SIGMA fp」本体内の再生が出来ないほどのデータ量の大きさだ。本格的なPCがないと編集もままならないガチのプロ仕様ではある。
しかも、この組み合わせは軽量コンパクトである為、簡易三脚に装着して、弊社の新人女性に持たせてみても余裕でワンマン運用が出来てしまった。私が業界1年目の時にこの画質を出そうと思ったら、当然にフィルムで、フルセットでどうやっても数十kgは切らなかっただろう。たった20数年で信じられない小型軽量化だ。
なお、SIGMAの最新鋭スチルカメラ兼用マルチロールシネマカメラ「SIGMA fp」は、この夏にファームウェアの大幅刷新を予定している。そのファームウェアVer2.00の内容としては、「CinemaDNG再生機能の搭載」「CinemaDNG 120/100fps撮影機能 (FHD 8bit)を追加」「シネマグラフ機能を搭載」「Cineモードでのライブビュー中、動画撮影中の静止画撮影機能を搭載」「動画HDR撮影機能を搭載」「ディレクターズビューファインダーでの動画記録を搭載」「SDK(Software Development Kit)に対応」と、大変盛りだくさんだ。大いに期待して待ちたい。
まとめ
今回は駆け足で、CP+2020のタイミングで出たレンズ系機材をざっくりとご紹介してきたが、どれもこれも本当に素晴らしい機材ばかりだ。これに実際に触れなかったのは大変に残念だが、是非この記事を参考にして頂き、来年のCP+2021に向け、しっかりと準備をして頂ければ幸いだ。
機材協力:株式会社コシナ/株式会社シグマ/ソニーマーケティング株式会社撮影モデル:橋本琉芽 カメラアシスタント:中山咲
WRITER PROFILE
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
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手塚一佳
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[ DATE : 2020-03-19 ]
[ TAG : CP+ オタク社長の世界映像紀行 CP+2020]
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CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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