txt:山本遊子 構成:編集部

クリエイティブユニット「岩沢兄弟」のお二人を迎えて

「訊かせてよ。」第四回!

こんにちは。こんばんは。フリーランスの映像ディレクターの山本遊子です。今年はコロナの影響で、いろんなことが思い通りにいかなくて、せっかく準備していたのに突然スケジュールが変わったり、作品が没になったりと…。そしてこの先どうなるかわからない…みたいな思いをしている方も多いのではないでしょうか。私もご多分に漏れず、内心アワアワしながら毎日を過ごしています。

そんなこんなで「訊かせてよ。」第四回はクリエイティブユニット「岩沢兄弟」のお二人をゲストにお招きしました。岩沢兄弟は、空間デザインを手がけるいわさわひとしさん(兄)と、WEB・映像・音響ディレクターのいわさわたかしさん(弟)で構成されている実の兄弟ユニット。「モノ・コト・ヒトのおもしろたのしい関係」を合言葉に、人や組織の活動の足場となる拠点づくりを手がけているおふたりです。様々な企業のオフィス・公共施設内の家具づくり、最近ではアートスペース内の配信スタジオを手がけたそうです。

「自分たちが得意なのは、あらゆるコミュニケーターとつながってプロトタイピングし続けること」と語る岩沢兄弟。ものづくりをする際に心がけていることは「プロトタイピング(=試作)」が彼らのモットーだそうです。本番のものづくりをする手前であれこれ観察し、話しあって、よりよいものができる手立てを探る行為だそうです。様々な空間や組織や映像や…あらゆるものの在り方を再定義せざるを得ないこの時期、急いで完成やゴールにたどり着こうとしても仕方ないんだな、と、お二人と話せたことでちょっぴり肩の力が抜けて元気になりました。

相変わらず、議論を深めるというようなことはできておらず、犬も食わないような話ばかりで恐縮ですが、しばし、実の兄弟お2人が醸し出す絶妙な空気感を味わっていただけると嬉しいです。

■ゲストプロフィール

岩沢兄弟
「モノ・コト・ヒトのおもしろたのしい関係」を合言葉に、人や組織の活動の足場となる拠点づくりを手掛けるクリエイティブユニット。

岩沢兄弟HP

いわさわひとし(兄)
1974年千葉県生まれ。多摩美術大学建築学科卒業。岩沢兄弟の立体物デザイン担当。空間デザイナー、車輪家具プロデューサー。空間デザインからイノベーション家具、名刺ケースまでなんでもつくる。無類の車輪好き。大学在学中より、一級建築士事務所でアシスタントを経験し、デザイナーとして活動をはじめる。2002年、有限会社バッタネイションを弟とともに設立。東京・日本橋でオルタナティブオフィス「Co-net」を運営しながら、飲食店、物販店、オフィスなどの空間デザインを手掛ける。これまでに、CINRA、DLE、LoftworkCOOOP、AOI DC、FabCafeMTRL などの空間デザインを手掛けた。2011年より、オリジナル家具「車輪家具」シリーズの納車を開始。これまでにメディアジーンや、ロフトワーク、「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」(2015年度GOOD DESIGN受賞)などへ納車。

いわさわたかし(弟)
1978年千葉県生まれ、武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン学科卒業。岩沢兄弟のWeb、映像、音響、よろずディレクション担当。趣味は自作楽器の演奏。学⽣時代よりフリーランスとして映像制作、ウェブ制作などを手掛け、2002年有限会社バッタネイションを兄とともに設⽴。テレビ番組連動フラッシュサイトの制作や、番組公式サイトの作成などを⼿がける。現在も数多くの映像中継、制作業務を請け負っている。PRONEWSでもおなじみ。空間デザイン/家具デザインプロジェクトにおいてはコンセプト設計、ディレクション、音響デザインなどを中心に担当。共著/部分執筆に、「USTREAMビジネス応⽤ハンドブック」「Ustream配信完全ガイド」がある。2016年に茨城県北芸術祭に作品出展。

■メディア情報

岩沢兄弟インタビュー記事
Webマガジン「Bridgine」~小さいルールを外して、自由で豊かなコミュニケーションを。岩沢兄弟が考える街の未来。

いわさわたかしさんPRONEWS寄稿記事
[再現:SXSW2020]8K VJパフォーマンス「The New Japan Islands」をライブ配信の裏側

WRITER PROFILE

山本遊子

フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ