SIGGRAPH 2019にて筆者撮影

はじめに

もうすぐ夏である。夏と言えば、SIGGRAPH。今年のSIGGRAPH 2021は、当初はロサンゼルスのダウンタウンにあるコンベンションセンターで開催予定だったが、昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響によりバーチャル・コンファレンスという形で8月9日(月)から13日(金)までの5日間、開催される事になった。

久方ぶりの地元LAでの開催を楽しみにしていた筆者は、少々残念である。SIGGRAPH会場内で久しぶりに知り合いと再会をしたり、夜はみんなで飲みに行ったりと、オン・サイトでのコンベンション開催は楽しみが尽きない。しかしながら、世界中から大勢の方が訪れる国際学会というSIGGRAPHの性質を考えると、今年のバーチャルでの開催は賢明な判断と言える。

しかし、考えようによっては、夏休みシーズンのバカ高い航空券やホテル代を節約でき、その分は飲み代へと充当する事ができる(←ある意味重要)。またアメリカへ飛ばずとも、日本を含む世界中どこからでもオンラインで参加できるのは、お得ではある。

また、プログラムによってはオンデマンド・コンテンツとしてアーカイブされるため、これらは時差に縛られず、オンラインで好きな時に聴講およびストリーミングができるというのも、斬新な試みであり、魅力的でもある。

さて今回は、開催が8月に迫ったSIGGRAPH 2021の見どころを予習してみる事にしよう。

※このコラムで紹介されている内容は6月後半の記事随筆当時の情報である。開催内容、日程や時刻等が予告なく変更される事があるため、最新情報はSIGGRAPH 2021公式サイトをご参照あれ。また、公式サイトは日々更新されているので、こまめにチェックしてみると良い
※このコラムでご紹介している日付および時間は、すべて米西海岸時間なのでご注意

SIGGRAPH 2021の開催会場に予定されていた、ロサンゼルスのダウンタウンにあるコンベンションセンター(SIGGRAPH 2019にて筆者撮影)

おさらい:SIGGRAPHとは?

まずは「シーグラフ(SIGGRAPH)」自体をあまり良くご存知ない方のために、SIGGRAPHとは何か?を、ここで簡単にご紹介しておこう。

SIGGRAPHは、毎年夏にアメリカで開催される、コンピュータ・グラフィックス分野の世界最大級の国際コンベンションである。正確には国際学会および展示会。連日映像作品の上映やVFXメイキング講演、ユーザー・イベント、パーティ等が開催される事もあり、その楽しさや華やかさから「祭典」的な存在としても知られている。

国際学会の性質にふさわしく、大学の研究者やハリウッドのVFX現場で開発された最新技術の論文発表も行われ、ここで公開された論文が、最新ハリウッド映画やゲームの技術に応用される事例も少なくない。アメリカのCG・VFX界では「情報共有」の考え方が浸透しており、こういった最新技術を惜しげもなく公開し、みんなでシェアしていこうという姿勢が見られる。その姿勢はオープンソース等に代表される業界標準化にも通じるものがある。

SIGGRAPHの歴史は古く、第1回は1974年にコロラド州の都市ボルダーで、参加者わずか600人で開催された。参加者数および出展者数のピークは1997年のロサンゼルス開催で、参加者48,700人に出展社数539。それからは徐々に規模が小さくなったが、ここ数年は参加者15,000人以上、出展社数150~180をキープしている。

2019年のロサンゼルスは7年ぶりに参加者が18,000人を超えるなど健闘しているが、近年の開催規模は残念ながら最盛期の3分の1程度に縮小している。ちなみに昨年のバーチャル開催の参加者は、主催者発表によれば10,000人以上、各セッションの平均閲覧人数は495人だったそう。

さて、SIGGRAPHは毎年開催地を移動しながら実施されており、過去にはボストン、シカゴ、フロリダ、ダラス、そしてラスベガス等の全米各都市で開催された事もあった。しかし最近ではCG&VFXが盛んなロサンゼルス近郊やカナダのバンクーバー等で開催される事が多い。例外として、昨年は初めてワシントンD.C.での開催が予定されていたが、バーチャル開催への変更により、久しぶりの米東海岸での開催は残念ながら実現しなかった。

SIGGRAPHでは「この場に来ないと見られない、門外不出の映像」が公開される事も少なくなく、文字通り極秘映像の数々を見る事ができる。また例年であれば、SIGGRAPHの会場で憧れの著名人に出会えたり、実際にVFXを制作した著名VFXスタジオのスーパーバイザー等によるメイキング講演を生で聴講できるのは、大変貴重な経験となる。さらに、CGの最先端技術の論文発表やVFX作品のメイキング講演、エレトロリック・シアターに代表される映像作品の上映など、魅力は満載である。

今年もバーチャル形式という事で、オンラインを介しての閲覧となるため、オン・サイトで体験できる「ライブ感」が失われるのは残念である。しかしながら、2回目となるバーチャルSIGGRAPHがどのように開催されるのか、それはそれで楽しみだ。

開催日程

さて、SIGGRAPH 2021の開催日程だが、下記スケジュールが予定されている。

開催期間:8月9日(月)~13日(金)

※この期間中は、ライブのインタラクティブ・セッション、およびスケジュールが設定されたセッションが開催される

オンデマンド・コンテンツ閲覧可能期間: 8月2日(月)~10月29日(金)

※昨年のバーチャル開催では、インタラクティブ・セッションは、ライブのみの視聴に限定されるものと、映像がアーカイブされ、一定期間オンデマンド・コンテンツとして視聴できるものとに分類されていた。今年も同様の扱いになると思われるが、セッション毎に異なるので、公式ページでチェックしてみると良いだろう

チケット&レジストレーション

SIGGRPAH2021のチケット&レジストレーション情報はコチラから見る事ができる。今年もバーチャルという事もあり、例年より1/5ほどの安価でチケットを購入できるが、今年のチケット代は昨年よりも若干の値上げ傾向がみられる。チケットのアクセス・レベルは、下記4種類に分類されている。

●Ultimate Supporter サポーター&全カテゴリー
全26カテゴリーが閲覧可能 会員$550.00 非会員$625.00
新型コロナウイルスの影響等によって現在失業中のSIGGRAPH会員や、学生会員向けのディスカウント・プログラムをサポートする目的の上乗せ料金が含まれており、現在安定収入がある方へ、サポートおよび協力を呼び掛けている

●Ultimate Attendee 全カテゴリー
全26カテゴリーが閲覧可能 会員$400.00 非会員$475.00
現在失業中のシーグラフ会員$250.00/学生会員$200.00(非会員でも、ACMシーグラフに加入して会員になれば利用可)

●Enhanced Attendee 限定カテゴリー
全26カテゴリー中、20種類が閲覧可能 $225.00
現在失業中のSIGGRAPH会員、学生会員向け割引きプラン $100.00(非会員でも、ACMシーグラフに加入すれば利用可)

※ハリウッド映画のVFXメイキングが見られるProduction Sessions等が含まれないのでご注意

●Basic Attendee 機器展
全26カテゴリー中、9種類のみ(機器展、Jobフェアー等)閲覧可能 $50.00

※機器展は割引プラン無し

日本からオンラインで参加するのであれば、ここはやはり旅費が節約できる分、せっかくなら全カテゴリーが閲覧できる「●Ultimate Supporter」「●Ultimate Attendee」がおススメである。

SIGGRAPHにはさまざまなイベントや講演があるが、上記のようにチケットのアクセス・レベルによっては閲覧できないカテゴリーもあるので、注意が必要である。詳細については、コチラのページにあるCompare Multiple Registration Levelsをクリックすると、チケット毎のアクセス・レベルが直感的に確認できるので便利だ。チケット購入の際の参考にしていただきたい。

別売りチケット(上記には含まれず、希望に応じて別途購入が必要なもの)

エレクトロニック・シアター チケット $25.00
エレクトロニック・シアター プレミアムチケット $30.00(ディレクターズ・カットや特典映像が見られるという)

※上記いずれかのアクセス・レベルのチケットでレジストレーションを完了させた方のチケット価格

NEW!!これまで、エレクトロニック・シアターのチケットは、上記いずれかのアクセス・レベルのチケットでレジストレーションを完了させないと購入できなかったが、今年から「エレクトロニック・シアターだけ観たい」というリクエストに応えた新しいチケットが登場。

SIGGRAPHのコンファレンスにレジストレーションをしていなくても、エレクトロニック・シアターのチケットだけを単体で購入できるようになった。その分、チケット代は少し割高となる。詳細はコチラのページのElectronic Theater Tickets(WITHOUT conference registration)をご参照。

エレクトロニック・シアター 単体チケット $40.00
エレクトロニック・シアター 単体プレミアムチケット $50.00(ディレクターズ・カットや特典映像が見られるという)

ドキュメンテーション&プレゼンテーションUSB $100.00

※購入期限は8月13日(金)まで。会期終了後、2020年12月31日(金)までに順次発送される予定
※映画やテレビ、ゲーム作品等の動画は、公開日・発売日・著作権などの関係でUSBに含まれない場合もあるそう

今年の見どころ

今年で開催48年目を迎えるSIGGRAPH 2021だが、今年はどんな見どころがあるのだろうか?ひとくちに「見どころ」と言っても、参加される方の専門職種によって着目点が異なる。公式サイトのコチラのページは、参加者がそれぞれ興味のある分野別にプログラムやイベントを表示してくれる、分かりやすい仕様になっているので、ご参考いただければと思う。

ここではVFXアーティストの諸兄が興味を持ちそうな分野を、筆者の独断と偏見に基づき、ピックアップしてみた。

機器展(Exhibition)

機器展を一回りするだけで、今年のトレンドが把握できる(SIGGRAPH 2018にて筆者撮影)

例年であれば、会期中の火水木の3日間に渡って行われるのが機器展。これに合わせて月曜に現地到着のスケジュールを組む方も多かった。今年もバーチャルなので、いつでも好きな時に覗けるのが利点である。ここでは、さまざまなCG/VFX関連のソフト&ハードの最新動向を見る事ができる。

会期中に一回りするだけで、今年のトレンドや各分野の勢い、そして大人の事情などがひととおり把握できる場でもある。例年であれば、DCCツールの各ベンターブースでは最新バージョンのデモや、ユーザー事例のプレゼンテーションなどが行われる。今回は昨年に引き続きバーチャルでどのようになるか興味深い。人気ツールのTシャツやバッチ、ノベルティ・グッズなどをゲットするのは楽しみの1つだが、今年もそれができないのが残念!

6月後半の時点では、まだ出展者等の情報が公開されていないが、後日更新されるものと思う。詳細はコチラをチェック。

エレクトロニック・シアター(Electronic Theater)

SIGGRAPH 2019にて、開演直線のエレクトロニック・シアター。会場は複合施設L.A.ライブのマイクロソフトシアター(筆者撮影)

SIGGRAPHの数あるイベントの中で、おそらくVFX屋にとって絶対に外せないのが、このエレクトロニック・シアターである。ここでは、短編映画、長編映画、視覚効果、アニメーション、ゲーム、コマーシャル、そしてサイエンティフィック・ビジュアリゼーションなど、文字通り今年のハイライト作品が一堂に上映される。

今年は全26本の上映が予定されている。著作権の関係でYouTube等では公開されていないような映像も含まれ、まさに必見と言える。年によっては、まだ劇場公開前の作品のメイキングセッションが特別に披露される事もある。上映作品のリストはコチラ

エレクトロニック・シアターはバーチャル形式で実施され、全世界からストリーミング可能となる。

8月9日(月)
17:30pm-20:00pm エレクトロニック・シアター

8月11日(水)
10:30am-13:00pm エレクトロニック・シアター ディレクターズ・カット(前述のプレミアチケット購入者が対象)

8月12日(水)
14:30pm-15:30pm エレクトロニック・シアター ディレクターズ・スペシャルセッション(前述のプレミアチケット購入者が対象)

※ともに米西海岸時間

前述のように別売りチケットを購入し、「パーソナライズ・コード」をアンロックすると、その瞬間から48時間以内であれば何回でもストリーミングできるという。ただし、「パーソナライズ・コード」を最初に使用してから48時間までという有効期限があるので、ご注意。詳細はコチラのページのHow to Watchの項をご参照あれ。

Virtual, Augmented and Mixed Reality-Immersive Pavilion

SIGGRAPH 2019のImmersive Pavilionにて。連日、開場1時間前から行列ができる人気ぶりだった(筆者撮影)

これは2016年から始まった「VRビレッジ」は、2018年よりさらに発展した「没入型パビリオン(Immersive Pavilion)」として生まれ変わった。今年もバーチャル形式で、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実感(AR)と複合現実感(MR)の最先端情報を垣間見る事ができるショーケースとして開催される。Immersive Pavilionの詳細はコチラ

VR Theater

SIGGRAPH 2018のVR Theater(筆者撮影)

今年のVR Theaterでは、世界中から寄せられた応募作品の中から厳選された全15本のVR作品を鑑賞できる。ドキュメンタリーからファンタジーまで、様々なジャンルの作品が含まれているという。上映作品リスト、およびVR Theaterの詳細はコチラ

トークス(Talks)

VFX、ビジュアライゼーション、ロボット工学、シミュレーションなどなどの各分野の舞台裏&アイデアを披露するTalksも、VFXを含む興味深いプレゼンテーションが聴講できる。Talksは、Q&Aを含むインタラクティブ・セッションで行われるため、日程と時間が決まっている。下記はその一例だが、今年もかなり盛りだくさんである。詳細はコチラ

8月9日(月)

  • 11am-11:30am Q&A: Volumes
    VDB開発者のケン・ムセ氏によるQ&Aセッション
  • 12:30pm-1pm Pipeline1 USD
    ピクサーが開発したUSDのパイプラインやワークフローにおけるQ&Aセッション

8月10日(火)

  • 9am-9:30am Q&A: Machine Learning
    マシン・ラーニングの応用事例、ピクサーにおけるQ&Aセッション

8月11日(水)

  • 12pm-12:30pm Q&A: Real-Time Rendering
    Cyberpunk 2077におけるリアルタイム・レンダリング事例のQ&Aセッション

8月12日(木)

  • 12pm-12:30pm Q&A: Dynamics/Simulation
    長編アニメーションにおける流体やダイナミクスなどのQ&Aセッション
  • 2pm-2:30pm PDT Q&A: Crowds and Hair
    長編アニメーションにおけるクラウドとヘアー最新事例などのQ&Aセッション

8月13日(金)

  • 9:30am-10am PDT Q&A: Cyberpunk 2077
    「サイバーパンク2077」制作事例のQ&Aセッション
  • 3pm-3:30pm PDT Q&A: Set Creation
    長編アニメーションにおけるデジタル・セット開発事例のQ&Aセッション

プロダクション・セッション(Production Sessions)

ハリウッド映画のVFXメイキング講演等が見られるProduction Sessionsはオススメ(SIGGRPAH2018にて筆者撮影)

ここでは、最先端技術をプロダクションに応用したプレゼンテーションが行われ、毎年かなり見応えのあるメイキング講演を聴講でき、まさにVFX屋必見である。

Q&Aを含むインタラクティブ・セッションで行われるため、日程と時間が決まっている。Production Sessionsの模様はアーカイブされ、オンデマンド・コンテンツとして10月29日(金)まで継続して視聴可能(ただし例外あり)。下記はその中から面白そうなものを抜粋。詳細はコチラ

■8月9日(月)

  • 11am-1pm
    Sony Pictures Imageworks and Sony Pictures Animation Presents: "The Mitchells vs. The Machines"
    ソニー・ピクチャーズ・イメージワークスとソニー・ピクチャーズ・アニメーションによる「ミッチェル家とマシンの反乱」メイキング
  • 2pm-4pm
    Hollow Earth and Revisiting Kong
    Weta Digitalによる、「ゴジラvsコング」メイキング

■8月10日(火)

  • 11am-1pm
    Learning to Trust – The Making of "Raya and the Last Dragon"
    ウォルト・ディスニー・アニメーション・スタジオによる、「ラーヤと龍の王国」メイキング
  • 2pm-4pm
    The Making of Marvel Studios’ WandaVision, The Falcon and the Winter Soldier, and Loki
    マーベル・スタジオによる、「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」メイキング

■8月11日(水)

  • 9am-11am
    Making Blizzard Entertainment’s "Diablo IV" Announcement Cinematic
    ブリザード・エンターテインメントによる「ディアブロ IV」シネマティック

■8月12日(木)

  • 4:30pm-6:30pm
    Pixar’s ‘Soul’ and the Search for Authenticity
    ピクサー・アニメーション・スタジオによる、「ソウルフル・ワールド」メイキング

■8月13日(金)

  • 10am-12pm
    "Greyhound": A Dive Into the Depths of Colossal Photorealism
    DNEGによる「グレイハウンド」メイキング
  • 3pm-5pm
    ILM Presents: The Visual Effects & Virtual Production of "The Mandalorian"
    ILMによる「マンダロリアン」メイキング

ジョブ・フェアー(Job Fair)

海外でのポジションを探すなら、Job Fair(SIGGRAPH 2019にて筆者撮影)

SIGGRAPHでの海外就活やジョブ・リサーチを予定している方は、ぜひJob Fairへアクセス。リクルーターとコネクションを築けるチャンスの場でもある。詳細はコチラ。7月以降に求人情報などが更新されるそう。

先月号の本欄でもお伝えしたように、北米ではコロナワクチンの接種が進み、経済活動の全面的再開も始まり、これからVFXプロダクションのニーズが増える事が期待されている。Job FairでVFX各社とコネクションを築いておけば、今後のポジション獲得に結びつく可能性が秘められている。

将来海外のVFXスタジオを目指す方は、「ハリウッドVFX業界就職の手引き」を読んで、事前のリサーチや渡航後に備えた準備をしておくと良いだろう。

おまけ:SIGGRAPHに参加する必然性&重要性を、上司に説得するためのサンプル文面も

一口にSIGGRAPHに参加したいと言っても、勤務先の上司からなかなか賛同や理解を得られないなどのお悩みはどうやら万国共通らしい。今年の公式サイトには、そんなアナタの切実な悩みを助けるべく、「上司を説得するためのサンプル文面」が準備されている。その名もAsk your Boss

「こちらの文面をコピペするだけ。必要に応じて書き換えてご使用下さい」とある(笑)。翻訳ツールを使えば、日本語レターの雛形になる。ぜひ、ご活用いただければと思う。

おわりに

さて、以上がSIGGRAPH 2021の見どころ情報である。SIGGRAPHはプログラムやセッションが細分化されており、「見たいものを、好きなだけ、楽しめる」という反面、初めて参加される方には「どこから手をつけて良いかわからない」場合もあるかと思う。そんなみなさまに、今回のレポートが、少しでも良き参考となれば幸いである。

WRITER PROFILE

鍋潤太郎

ロサンゼルス在住の映像ジャーナリスト。著書に「ハリウッドVFX業界就職の手引き」、「海外で働く日本人クリエイター」等がある。