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BlackmagicDesign製品事例:Esquire Networkのテレビ番組「Brew Dogs」の場合

2014-10-17 掲載

© Esquire Network

Blackmagic Designの発表によると、Esquire Networkの人気テレビ番組「Brew Dogs」の収録に3台のBlackmagic Pocket Cinema Camera、グレーディングにDaVinci Resolveが使用されているという。Blackmagic Pocket Cinema Cameraは、ドライブシーン、食べ物やビール、登場人物などの撮影に使用され、Deluxe社のケリー・リース氏が、DaVinci Resolveを使用して同シリーズのカラーグレーディングを行っている。

「Brew Dogs」は、イギリスで成長著しいビール醸造所のオーナーであるジェームス・ワット氏とマーティン・ディッキー氏が、アメリカ全土の様々なビール・タウンを訪れ、それぞれのクラフトビールを称賛し、そこで受けた影響をもとにその土地々々でオリジナルのビールを作る姿を追う番組。「Brew Dogs」の制作会社、Custom Redtail Partnersのディレクター/エグゼクティブ・プロデューサーであるジャレッド・コットン氏は、撮影監督のトッド・ベル氏と密接に協力し、ドキュメンタリー形式の同番組にシネマルックを持ち込んだという。

コットン氏:非常に限られた時間で、異常とも言える量のコンテンツを制作しなければなりません。しかも、シネマルックの魅力を確実に保ちながらです。シネマルックの魅力を持たせることがとても重要であること、そしてドライブシーンが各エピソードで大きなパートを占めていることから、ダッシュボードに吸着マウントするカメラではなく、それ以上の何かを求めていました。車に大型カメラを取り付けることも避けたかったんです。Blackmagic Pocket Cinema Cameraのサイズと画質を初めて目にしたとき、私たちは虜になりました。同シリーズでは全体を通してシネマルックの雰囲気を持たせたいので、ほぼすべてのシーンでBlackmagic Pocket Cinema Cameraを使っています。

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© Esquire Network

ベル氏:私の好きなドライブシーンのひとつが、映画「ラスベガスをやっつけろ!(Fear and Loathing in LasVegas)」にある、実際に使用された車で夜のラスベガスの繁華街を走るショットです。映画史に残る作品に恥じないよう、できるだけ良い画を撮りたいと考えていました。複数のBlackmagic Pocket Cinema Cameraを車内に向かい合わせにマウントして撮影しました。非常に安全でしたし、もし、メインユニットのカメラを使おうとしても、大きすぎて無理だったと思います。その撮影で、同シーズンで最も素晴らしいシーンのひとつが撮れました。Blackmagic Pocket Cinema Cameraのディテール、ダイナミックレンジ、肌のトーンは、本当に感動的ですね。

ドライブシーンに加え、Blackmagic Pocket Cinema Cameraは複数アングルやワイドショットの撮影にも使用された。また、メインユニットのカメラにマウントし、同じ角度からサイズの違うショットを撮影するためにも使用されたという。

コットン氏:Blackmagic Pocket Cinema Cameraは、製品の収録にも大きな恩恵を与えています。セカンドユニットの撮影監督であるジェシカ・フィッシャーに小さい照明パッケージとBlackmagic Pocket Cinema Cameraだけを渡して現場を任せられるので、時間が大きく削減できます。もちろん、Blackmagic Pocket Cinema Cameraの素晴らしいセンサーのおかげで、番組の真の主役であるビールの魅力をきちんと映し出せます。

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© Esquire Network

ProResでLog収録し、センサーのダイナミックレンジを存分に活用することで、カラリストのケリー・リース氏はDaVinci Resolveを使用してカラーグレーディングを行う際に、様々なルックを試す余裕が持てるという。

リース氏:ジャレッド(コットン)とトッド(ベル)はカラーコレクションに情熱を注いでいます。彼らは、リアリティー番組でよく見られるサチュレーションの高すぎるルックを避けたいんです。もっと自然で、より映画のようなルックが必要なんです。そのルックを実現するために、彼らはLogモードで収録しています。作業の幅が広がりますし、ハイライトのディテールがより多く保持されているので、私はいつも非常に楽しみですね。

ほぼすべてのフッテージがLog収録されますが、複数のカメラかつ異なる照明条件の下で収録されているので、私はLUTの前後にカラーコレクションを使用し、最大限の画質が得られるようにしています。DaVinci ResolveのノードでLUTが適用できる機能は最高ですね。

ガンマカーブをさらに詳細にコントロールして、シャドウとハイライトでそれぞれ最適なディテールを得るために、カスタムカーブを調整します。ビデオのカラーコレクションでは、リフト、ガンマ、ゲインのみを調整して、それらの間の細かな部分の調整を忘れてしまうという失敗がよくあります。カスタムカーブはこの問題の対処に最適です。

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© Esquire Network

リース氏:肝心なのはオーガニックなルックを適用することですが、一回の番組につき約1,600のグレードがあるので、作業はすばやく、効率的に行う必要があります。私は異なるルックやカメラに対して設定してあるプリセット・メモリーを使用します。それでも各ショットでカラーコレクションの修正は必要ですが、作業の開始ポイントとしては最適ですね。

制作チームのオンラインエディターが編集室で作業を行っている間に、私は自分の部屋でカラーコレクションできます。これも非常に効率的なワークフローを実現できている要因ですね。新しいショットや修正版のショットがある場合は、彼が私に渡してくれます。私はそれをタイムラインの新規トラックにドロップします。DaVinci Resolveは複数トラックを使用できるので、管理が本当に簡単ですね。


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[ DATE : 2014-10-17 ]
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