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[QBEE2015]Vol.02 拡張する展示内容とともに増える来場者数

2015-07-04 掲載

txt/movie:MonkeyStones(猿田守一/石川幸宏) 構成:編集部

ユーザーの声が反映される展示会

九州放送機器展は毎年少しずつではあるが来場者数も増え、今年も開催2日間の入場者数のべ人数が昨年の2,666名を少し上回る2,735名を記録し、着実にその数宇を延ばしている。元々、西日本における映像音響機器の情報が得られにくいところから、メーカー各社をまとめて一カ所にまとめて同時期に招へいして一度に見せたい、というユーザー要望から派生した展示会なので、イベント主催会社の意向=地元ユーザーの意向という部分ではメーカーも協賛しやすいという意見を多く聞く。そのためか出展各社もそれなりに人員を送り込み、展示内容にも力が入っている。

QBEE2015_02_topエントランスは、フレシキブルヴィジョンの中をくぐって入場

また近年の展示傾向としても、海外の大規模展示会であるNABやIBC、国内のInterBEE他の展示会のように、当初の放送・業務用といった既存のプロ映像・音響分野だけでなく、ここ数年はシネマ分野、デジタルサイネージやディスプレイ、ネット配信など、その枠を超えて展示内容を拡げている。その効果もあり、今年の総小間数も初めて200小間を超え210小間となり、出展社数も放送関係以外の企業も多く参加したことから、今年は128社を集めた。また会場内の装飾、ワークショップの構成などは地元や近県の関連企業のサポートも大きく、様々な形での積極的な参加で会場を盛り上げようという機運が会場の随所に見受けられた。

ソニー

今年のNABでも話題になったF65/F55で撮影されたHDR映像を、コントラスト比100万:1を実現するのBVM-X300、30型有機EL(OLED)業務用ディスプレイで上映。このHDR映像は一般の展示会としては国内初公開。また世界初の2/3型4K 3CMOSセンサーを搭載した、4K 60p/HD 480pの現行の放送仕様におけるマルチスタジオカメラHDC-4300の実機を、会場奥センターに位置するカメラコーナーに展示。さらには九州放送機器展で初公開された、国内特有の需要に対応したXDCAMディスク内に収録されたクリップの一部切り取り編集システムの技術展示など、今年のNABで発表された新製品や最新ワークフロー提案を公開。

Libec(平和精機工業)

いよいよ発売開始になったLIBEC ALLEXの新しいスライダー2種(40cm、120cm)とともに、発売1周年を迎えるLibec ALLEXのムービーでもスチルでも使える新製品ヘッドなどを展示。

ストロベリーメディアアーツ/RAID

山口県下関市に本社を置く、映像機器の販売レンタルを行っている同社。今回は会場入口に設置されたアーチ状の大型LEDディスプレイなどイベント仕様のデジタルサイネージ用LEDシステムの展示を会場各所で行ったほか、会場入口付近のオープンスペースでは、(株)RAIDが取り扱う、FreeFly社のMoVIや新製品のMimic、ワイヤレスモニタリングシステムのPARALINX製品、HDMI/SDI対応の小型フィールドモニター、smallHDの新製品、そして今回、国内初登場となるAputure社のワイヤレスリモートレンズアダプター、DECなどを展示した。

富士フイルム

今年のNABでは、2本の4K対応放送用レンズを発表した富士フイルム(フジノン)。スポーツ中継やライブイベント撮影で威力を発揮する、80倍の高倍率ズームの放送用レンズ“UA80×9 BE”とともに発表された、ポータブルタイプで軽量コンパクトな世界初の4Kカメラ対応のB4マウントの放送用レンズ“UA22×8 BE”を中心に、放送用レンズシリーズを展示。

DPSJ(日本デジタル・プロセシング・システムズ)

フルフレームのHD-SDIビデオ入出力に対応した、スカイプの放送局向けビデオ通信ソフトウエア“Skype TX”を利用した、プロフェッショナル機材対応の双方向ビデオ会議・中継用サーバー、The Quicklink Skype TXを中心に、インターネットストリーミング配信関連の最新技術を投入した製品群を展示。

ナックイメージテクノロジー

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

初日の午後にセミナーを行ったナックイメージテクノロジー社。NAB前に発表され、すでに出荷を開始して世界中で話題になっているARRIの最新4K(UHD)カメラ、ALEXA MINI(アレクサ ミニ)の実機をデモンストレーションと、AMIRAのProRes 4K UHD 60fps収録対応の発表と解説を中心に解説。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

またNABで発表された最新のアレクサシリーズの4K対応カメラ、ALEXA SXTや、すでにIMAX用の劇場映画撮影が行われ始めているALEXA 65の解説。またマスターアナモフィック用フレアセット、ウルトラワイドズーム UWZ19-36mm/T4.2 アナモフィックレンズなど、ARRI製品の最新情報が公開された。

txt/movie:MonkeyStones(猿田守一/石川幸宏) 構成:編集部
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[ DATE : 2015-07-04 ]
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