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[OnGoing Re:View]Vol.32 バレットタイム機能を新搭載!次世代360°自撮りカメラInsta360 ONE

2017-09-11 掲載

©日本テレビ
txt:駿河由知 構成:編集部
協力:日本テレビ放送網株式会社、株式会社オールアバウトナビ、Facebook navi

4K・2400万画素の360°カメラ「Insta360 ONE」が登場!

■4つの基本撮影方法を装備

Insta360 ONEは、8月28日に世界同時発売されたばかりの話題の360°カメラだ。静止画は6912×3456の7K、動画は3840×1920@30fpsの4K撮影が可能で、360°動画を120fpsのスロモーションで撮影できる機能を搭載。また。オブジェクト・トラッキング機能や6軸スタビライゼーションによる手ぶれ補正機能などの多彩な機能を搭載している。

基本操作は、初めての人でもすぐに使えるゴキゲンな操作感で、4つの基本撮影方法を搭載している(9月5日時点iOSのみ対応)。

  1. 動画撮影4K(3840×1920 30fps)
  2. 静止画撮影7K(6912×3456)
  3. ライブ配信
  4. スローモーション撮影2K(2048×512/120fps)(バレットタイム)
アプリから撮影モードの切り替えができ、各種設定がスムーズに行える 自撮り棒に接続しているカメラ単体

スローモーション撮影はカメラ単体での撮影になり、自撮り棒や付属のヒモに取り付けてグルグル回して撮影する。ヒモを使用して撮影する場合は、回転惰性があるため周りの安全確認は必須。

今回は発売直後ということで「短期間で」本番前の検証とテストを行った。

  1. Facebook360°ライブのテスト(画質、音質、バッテリー、本体の発熱)
  2. バレットタイムの効果的な撮影(自撮り棒の角度、被写体からの距離)
  3. アプリの使用感(自撮りする人がわかりやすい操作性か?)
■Facebook360°ライブのテスト(画質、音質、バッテリー、本体の発熱)

今回のライブ配信では、自撮り中継者(アナウンサー)の音声が重要になるため、内蔵マイクのテストを重点的に行った。渋谷スクランブル交差点、渋谷センター通り、新橋SL広場など通常はレポーターマイク必須の場所だが、全てオート設定(音声はオート設定のみ)でのテストで、本体内蔵マイクは適切にチューニングされ非常にクリアな音声だった。爆音環境でも音が歪むことも、自撮り中継者の声が消されることなく聞きやすい音声だった。

バッテリーについては、iPhone7 plus&Insta360 oneのLightning接続で(Facebook LIVE 70分)、iPad(2017モデル)&Insta360 one接続で(Facebook LIVE 90分)の本体の発熱もなく安定した配信が行えた。

■バレットタイムの効果的な撮影(自撮り棒の角度、被写体からの距離)

自撮り棒の角度と距離によってバレットタイム動画の印象が大きく変わる。基本的には、被写体を大きく見せたい場合は角度を狭く、被写体に近づいてグルグル回して撮影する。また自然の中などでダイナミックな撮影をする場合は角度を広く、被写体からの距離を保ちながらグルグル回し撮影する。

公園で撮影したサンプルを参照(バレットタイム)。Insta360 ONE晴天テスト。付属のひもで回してみた
■アプリの使用感(自撮りする人がわかりやすい操作性か?)

撮影するときのメニューは初めての方でもわかりやすい画面。撮影モードの選択、モードの各種設定。各種設定は次の通り細かく設定可能。

各種設定

  • 写真撮影:一般モード、インターバルモード
  • 動画撮影:一般モード、微速度モード、バレットタイム
  • ライブ配信:360°ライブ配信、動画ライブ配信
  • 露出補正:-2EV~+2EV
  • 露出モード:自動、手動、シャッター優先(1/4000s-60s)、ISO優先(100-6400)
  • ホワイトバランス:自動、曇り、晴れ、蛍光灯、白熱灯

グラチャンバレー2017 360°ライブ「佐藤梨那アナのグラチャンバレーのみかた!」の現場

©日本テレビ

佐藤アナのバレットタイムと、テレビ中継直前の試合会場からの360°ライブレポートでInsta360 oneを使用。今回はLiveninjaチームで、PRONEWSでも執筆している川井拓也氏(株式会社ヒマナイヌ)、同じく、岩沢卓氏(有限会社バッタネイション)、そして今回の筆者である駿河が技術サポートを行った。バレットタイムは、佐藤アナの自撮り撮影のため、自撮り棒を短めに、被写体に近づくようグルグル回して撮影。回転速度は少し遅めに一定速度にならないようにリズムをつけ、佐藤アナに自由にグルグル回してもらった。その不規則性が映像にグルーブ感を与えている。

佐藤梨那アナバレットタイムリンク
©日本テレビ
今回のセッティング

360°ライブは、佐藤アナ本人がすべての操作を行う関係で、リハーサルは重要。配信スタート、ストップ、カメラワーク、マイキング、カメラを持ちながらの移動などの操作をすべて自撮り中継車の佐藤アナが行った。前日練習半日で、すべての操作をマスターできていたことはInsta360 ONEの操作性の素晴らしさを実証できていると思う。また、ライブ中継中に同時録画ができないため、もう1台のカメラで動画収録を行った。

佐藤梨那アナ360°ライブリンク

WRITER PROFILE

駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当


[ Writer : 駿河由知 ]
[ DATE : 2017-09-11 ]
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