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[イベント映像演出の世界]Vol.24 マネーマーケット情報の実況中継番組を配信~株式会社ストックボイス

2018-12-04 掲載

txt:岩沢卓(バッタネイション) 構成:編集部

東証アローズ・メディアセンター内の専用スタジオに潜入!

東証アローズ内には放送局用のスタジオが並んでいる

株式会社ストックボイスは、東証アローズ・メディアセンター内のスタジオから、マネーマーケット情報の実況中継番組を配信している。現在では、MXTVや三重テレビ、サンテレビ向けに番組の配信を行なっている。

2018年のゴールデンウィークに、スタジオ機材の入れ替えを行なった際にRoland M-5000Cを導入。専用スタジオの機材選定などについて、株式会社ストックボイスの取締役 紅林秀美氏にお話を伺った。

ストックボイス 取締役 紅林秀美氏
――事業内容について教えてください。

東京証券取引所内に自社スタジオからインターネット向け配信と放送局への送出を行なっています。現在は、独自のライブ配信番組と、テレビ局への同時配信も行なっています。

様々な機械が並ぶスタジオ内 https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2018/11/EMPW_24_03.jpg 映像・音声系統図
※画像をクリックすると拡大します
――映像機材導入のきっかけを教えてください。

元々は、2004年にラジオメディアとしてスタートしました。2007年から映像も含めたインターネットライブ配信を行うようになりまして、その際にLVS-400やPR-80のデモを見せてもらった上で導入をしました。ライブ配信のスタート当初は、2名で現場を担当していたので、シンプルで操作に迷わないことというのが機材選定のポイントでした。いまも、そういった考え方は変わらないですね。

動画放送開始当初のスタジオ
――スタジオを拝見すると、多くのRoland製品を使われていますね。

痒い所に手が届く製品というか、程よく機能が搭載されているので、機材入れ替えのタイミングでも引き続きRolandを選ぶことが多いですね。CMなどの送出には、インターネットライブ配信のスタート当時からPRシリーズを使い続けています。操作がわかりやすいことと、安定性もあって長く使わせてもらっています。

スタジオ背景のセット用にモニターを配置しているのですが、マルチモニター向けの映像送出装置としてXSを使用しています。HD BaseTで接続できるので、東証内の各スタジオ間接続用途にも使っています。

スタジオの背面に設置されているマルチディスプレイ

V-40HDは、PC画面の入力が必要な際に使用しています。背景グラフィックと組み合わせての表示も一台で完結しますし、スタジオから持ち出して主催イベントのスライド表示などでも利用しています。Rolandは、秋葉原に事務所がありますし、直接相談や要望も出しやすいというのも選ぶポイントにありましたね。

Roland V-40HD
――スタジオリニューアルでM-5000Cを導入されたポイントはなんでしょうか?

いろいろありますが、スタジオのサイズが決まっていますので、このスタジオに入るサイズのコンパクトさで十分な機能を搭載しているということがありました。スタジオリニューアルを検討していたときに、InterBEEでM-5000Cが実機が展示されたので、触らせてもらい、その場でスグに欲しくなったんですが、ちょっと落ち着こうと思って(笑)、改めてデモをしてもらうことにしました。その間、いろいろと他社製品とも比較検討したんですけど、最終的にM-5000Cに戻ってきた感じですね。

放送用途として必要な音質があることと、やはり操作性の良さというか、思ったことがすぐに出来ることが大事ですね。どうしても少人数でオペレートをしなければならないので、一人が複数の機器を操作する際に、操作方法で迷ったり、設定状況がパッと見てわからないもの機材は選定から外れていきました。

コンパクトにまとめられたオペレートスペース M-5000Cチャンネルプラン

M-5000C導入前は、中継先のスタジオとのやりとりなどで出力数が足りなくなったり、マイナスワンを必要な分作るのにも苦労していたんですけど、導入したことでストレスなくオペレートできるようになりました。

――特に気に入って使われている機能などはありますか?

ユーザーバンク内に、出演者ごとのコンプリミッターの設定を入れてありますので、番組ごとに行うセッティングもスピーディーに行えるようになりました。スイッチに色がついているのも最初はうるさいと思いましたが、理解したら使いやすくなりましたし、ユーザーフェーダーの設定できることもあって、使い込みながらさらに便利になっている感じですね。


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[ Writer : 編集部 ]
[ DATE : 2018-12-04 ]
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