NTTエレクトロニクス株式会社(神奈川県横浜市)は、同社製品のAVC/H.264 HDTV/SDTV対応エンコーダ HVE9100の機能を拡充し、2010年3月より「超低遅延モード」に新たに対応する。

HVE9100の超低遅延モードは、AVC/H.264符号化処理遅延時間としては世界最短クラスの100msecを実現している。また、このモードは音声圧縮にも対応し、LIVE映像中の掛け合い時や定点カメラの遠隔操作の違和感を大幅に低減することが出来るという。

HV9100シリーズ(エンコーダ:HVE9100/デコーダ:HVD9100)は、ハイ4:2:2プロファイルに対応した高画質HDTV/SDTV エンコーダ/デコーダ。超低遅延モードが搭載されることで、低遅延を重視するLIVE映像から画質重視の4:2:2素材伝送が1台の装置で可能となる。