ハイテクインター株式会社は、11月17日から幕張メッセで開催される「InterBEE2010」にて、WANロードバランサー「AscenLink」シリーズなど、 IPネットワークによる映像伝送可能な機器を展示する(ブース番号:5413)。

「AscenLink」シリーズは、IPネットワークを使用し本局-支局など拠点間で大容量データを送受信する場合、物理回線の帯域不足によりデータ伝送が行えない、あるいは時間がかかるという問題を解決するWANロードバランサー。WAN回線を複数利用することで高速化し、送られてくるパケットを回線毎に分散させることで、WANの高速化もさることながら、冗長化により回線障害時も途切れることなく伝送できるという。会場ブースでは実際に複数回線を使用して高画質映像を送信するデモンストレーションを行う予定。

その他同社のブースでは、電話線1ペア(2芯)を使用し、300m離れた場所へEthernetのデータと電源を供給できる電話線リモート給電対応PoEモデム「NVF-200SE/PD」なども展示予定となっている。