米Blackmagic Designは現地時間12月22日、HyperDeck Software Update 2.0パブリックベータ版のリリースを発表した。現在同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能となっている。ダウンロードは以下より。
http://www.blackmagic-design.com/jp/support/

このソフトウェアアップデートにより、ユーザーは非圧縮とDNxHDフォーマットを仕事に応じて選択できるようになるとしている。たとえば64GB SSDを使用した場合の収録時間は、非圧縮の6分に対しDNxHDでは40分以上と長時間の記録が可能となる。

Blackmagic DesignのCEOであるグラント・ペティ氏は今回の発表に伴い次のコメントを寄せている。

「今回のアップデートをリリースできることを嬉しく思っています。このアップデートでお客様はお使いのディスクにより長時間収録できます。DNxHDは最も一般的なハイエンドの放送ファイルフォーマットのひとつですので、品質を妥協することもありません。」

「お客様は最高の10bit品質と Avid Media ComposerにインポートなしでファイルをロードできるMXFフォーマットを得られるのです。これは最も速く、効率的なワークフローで忙しい放送局では非常に重要なことでしょう。」