axle Video(アクセル)は、ファイルベース環境で活用できる新しいメディアファイル管理ソリューションをInterBEE2013にて国内初公開する。(ホール7/No.7314)。

今までのメディア管理システム(MAM)は、大規模な施設で利用する目的で設計されたシステムが多かった。アクセルのMAMは、ソフトウェアベースと、ファイルフォーマット変換も自動的に行えるアプライアンスが揃い、ソフトウェアはサーバー向けで15万円(5ライセンス)、アプライアンスでも100万円以下で、国内で提供される予定だという。過去のIBCやNABにて多数受賞歴のあるソリューションだ。

アクセルのMAMは、ファイルベースのワークフローに適したメディア管理を通常のWebブラウザから行うことができ、自動ロギング・整理、タグ付け、そして簡易編集、プロキシ生成・プレビューが可能だ。また大きな特徴は、iPadでも利用できることだ。オプションには、HD-SDI、カメラインジェスト、NAS/LTO-6アーカイブ・ワークフローに対応。

InterBEEでは、Harmonic Japan合同会社の出展ブースにて、同社のハイパフォーマンス・ストレージ「MediaGrid」とノンリニア編集システムとのインテグレーション環境の中、簡易MAMシステムとして実機デモンストレーションを行う。

(山下香欧)