AJA Video Systems社は、6月25日(木)に、東京・青山のVE青山アース・スタジオにて、北米およびアジア太平洋地域の主要都市で開催しているCIONの無料貸し出しプログラム「#TryCION」を記念したワークショップイベント「#TryCIONツアー」を開催した。

同イベントでは、同社本国のプロダクトマネージャーであるJon Thorn氏によるCIONを紹介するセミナーとスタジオでのCIONを使った機能紹介や、参加者が実際にハンズオンできる時間が設けられた。

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CIONの性能を紹介するJon Thorn氏

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同セミナーではCIONのスペック、やコンセプト、アクセサリーの紹介などを紹介

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本体側面にはコンフィデンスモニターがついており、設定を行いながら画の確認が可能。また、ConvergentDesign社製SSDレコーダー「Odyssey7Q+」や、ATOMOS社製SSDレコーダー「SHOGUN」などの外部レコーダーを使用することで、最大で4K 60fpsのAJA Rawの外部収録にも対応している

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スタジオでは実際にCIONで収録したショーリールを上映

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イーサネットスイッチ、LANケーブル、PCでCIONを複数台制御することが可能。会場ではPCでカメラの設定をしたり、色味を制御したりと実演によりCIONの使い方をわかりやすく説明していた。カメラ本体内でユーザー自身でオリジナルのルックを作成することも可能だ

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本体のみの重量は2.9kg。手持ちの撮影にも対応でき、会場では実際に本体のみをハンズオンする参加者も多かった

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カメラ本体の上下にアクセサリーを装着可能。肩乗せ運用も可能だ