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ARRI、ラージフォーマットカメラシステムALEXA LFカメラとARRIシグネチャープライムレンズ発表

2018-02-02 掲載

ARRIは、ラージフォーマットカメラシステムの新製品「ALEXA LFカメラ」と「ARRIシグネチャープライムレンズ」を発表した。2月2日~3日よりイギリスのバタシーエボリューションで開催中のシネマとテレビのプロデュースショー「BSC Expo 2018」にて展示を行う。

3つのセンサーモードを搭載したALEXA LFカメラ

ALEXA LFカメラは、35mmフルサイズよりわずかに大きな36.7×25.54mmのサイズのセンサーを搭載。ピクセルサイズを維持して質の高い画質を実現する「LFオープンゲートモード」では4,448×3,096、「LF 16:9モード」はレンズオプションを最大化しながら4Kの配信可能規格を満たし、「LF 2.39:1モード」は映画的なワイドスクリーン画像と最大のフレームレート(最大150fps)を組み合わせたスローモーション撮影を実現できる。また、効率性の高いProResコーデックや、非圧縮/非暗号化フォーマットであるARRI RAWでの最大150fps収録などの収録フォーマットを備えている。

ARRIカメラシステムのプロダクトマネージャでであるMarc Shipman-Mueller氏は次のようにコメントしている。

Marc Shipman-Mueller氏:ALEXA LFは大型のセンサーを搭載していますが、個々のピクセルサイズは他のALEXAシリーズと同じく最適化されたものであるため、収録される解像度は4,448×3,096となります。これは単なるフォーマットの追加ではなく、全く新たな立体的で没入感のある映像の創造といえます。

このカメラが持つさまざまな収録フォーマットやセンサーモードにより、どのような制作現場や作品においても新しい映像をご利用いただくことができます。

新マウント「ARRI LPLマウント」を採用「ARRIシグネチャープライムレンズ」

ALEXA LFカメラと同時にリリースされた新ラージフォーマットレンズシリーズの「ARRIシグネチャープライムレンズ」は、ラージフォーマットセンサーに最適化された新レンズマウント「ARRI LPLマウント」を備えて12mm~280mmまでの16種類をラインナップする。T1.8という明るい開放値が作り出す浅い被写界深度や、スムースなボケ感を実現する。

ARRIオプティカルシステムのプロダクトマネージャであるThorsten Meywald氏は次のようにコメントしている。

Thorsten Meywald氏:鏡筒にマグネシウムを採用したARRIシグネチャープライムレンズは、優れた軽量性と剛性を両立しています。また、ARRIの次世代レンズデータシステムであるLDS-2が採用されています。とは言え、シネマトグラファーに最も評価されたのは、美しく優しいスキントーンの表現や、風景の詳細を描写するルックです。

われわれは視聴体験におけるエモーショナルな印象を目標とし、被写体の前後にユニークで素晴らしいボケ感を実現しました。

既存のレンズ、アクセサリー、ワークフローへの互換性

新しく発表したALEXA LFシステムでは、カメラやレンズマウント、レンズをすべて一新したが、既存のPLマウントレンズやALEXA用アクセサリーとの完全な互換性を担保している。PL-LPLアダプターの併用により、スーパ35/フルサイズを問わず、従来のPLマウントレンズを利用することができる。LPLマウントへのアダプターの装着は工具なしで行えるため、撮影現場でも素早くPLとLPLを切り替えを可能としている。

ARRI Cine Technikのマネージングディレクターであり、カメラシステム部門の責任者であるStephan Schenk氏は次のようにコメントしている。

Stephan Schenk氏:われわれの至上命題は常に、ARRI 製品へ投資していただいたお客様に最大限の利益を還元することにあります。ALEXA LFには、既存のレンズ、カメラアクセサリー、ワークフロー、ARRI Look ファイル、レンズメタデータ、ソフトウェア・ツール等への互換性を持たせています。これにより、撮影現場での運用やレンタルハウスでの機材投資などの面において、ALEXA LFは非常に効率的であるといえます。

このシステムは将来を見据えた新たなスタンダードとなりますが、お客様に負担を強いるものではなく、映像制作に携わるすべての方々へ平等に利益をもたらすものになると信じています。


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[ DATE : 2018-02-02 ]
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