ローランド株式会社は、ビデオ・プロセッサー「VP-42H」を2018年10月19日に発売する。希望小売価格はオープン。市場想定価格は税込16万円前後。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2018/09/180925_VP-42H_back.jpg VP-42Hの背面部分
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VP-42Hは、最大で4つの映像を合成でき、映像を切り替える際、アニメーション効果により動きのある演出が可能。映像のレイアウトは「シーン」として本体に記録でき、ワンタッチで呼び出すことが可能。さらに、「シーン」を切り替えるときや、個々の画面の位置や大きさを変えるときにも、アニメーションをつけることが可能だ。この効果は自動的に設定されるため、誰でも簡単にインパクトのあるプレゼンテーションを行うことができるとしている。外形寸法は幅242mm×奥行125mm×高さ44mm、質量1.2kg。

タブレット、スマートフォン、PCなどのWebブラウザをリモート・コントローラーとして使用可能

会議室にもう1台のディスプレイを追加し、2つの映像を同時に表示したり切り替えることが可能。手動で2つの画面の表示内容をタイムリーに切り替られ、あらかじめ記録した設定をワンタッチで呼び出し自動で映像を切り替えられる。また、タブレット、スマートフォン、PCなどのWebブラウザをリモート・コントローラーとして使用できるため(別途Wi-Fiアクセスポイントが必要)、離れた場所から本体を操作可能。さらに、画面合成を設定することもでき、各入力映像の重ね合わせや、必要な部分の切り抜き、拡大/縮小、レイアウトを画面タッチやマウス操作で直感的に行えるとしている。

Webブラウザで画面合成の設定が行える