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Blackmagic Design製品事例:Zodiac StudiosのAustin Music Liveライブストリーミングシリーズの場合

2018-11-21 掲載

Photo credit: Manny Cajigas

Blackmagic Designの発表によると、テキサス州オースティンを拠点とするフルサービス制作スタジオのZodiac Studiosが、Austin Music LiveシリーズでATEM Television Studio Pro 4KライブプロダクションスイッチャーとVideo Assist 4Kモニター/レコーダーを使用しているという。

Zodiac Studiosのオーナー兼エグゼクティブ・プロデューサーのロバート・コールダー氏と、プロデューサー兼クリエイターのデビッド・クリストファー氏によって共同設立された同ライブストリームシリーズでは、オースティンを”世界のライブミュージックの首都”と言わしめる、色彩豊かで才能あふれる地元のミュージシャンを紹介しているという。

現在、第3シーズンを迎えているAustin Music Liveでは、キャロライン・ワンダーランドなど、同地域の様々なライブパフォーマンスがエピソードごとに場所を変えて紹介される。各パフォーマンスはOTT VODプロバイダーであるXUMO社などのデジタルプラットフォームによってキャプチャされ、スマートTV、YouTube、Facebook Live、Twitter、Austin Music Live公式Webサイトなどを通して視聴者に提供される。各ライブ放送の視聴者数は1,500~3,000人、XUMOにおける同シリーズのVODコンテンツの年間再生回数は150万回に及ぶという。

各パフォーマンスをキャプチャするために、制作チームは会場に移動型制作トレーラーを持ち込んで、会場内の全カメラにケーブルを走らせる。全5台のカメラにVideo Assist 4Kを装着することで、カメラマンは撮影内容を明確に確認し、同時に各カメラの映像をISO収録できるという。各カメラの映像は、制作トレーラーに設置されたATEM Television Studio Pro 4Kへと送信される。コールダー氏は、制作トレーラーのATEM Television Studio Pro 4Kを使用して、魅力的な視聴体験を作成する。

Photo credit: Manny Cajigas

コールダー氏:ATEM Television Studio Pro 4Kでは、カメラを切り替えてもストリームに遅延が生じません。これは、ライブストリーミングイベントを成功させる上で極めて重要です。また、マルチフォーマット対応の入力は、各入力に再同期と低遅延変換に対応しています。あらゆる種類のカメラを制作に使用できるので、非常に便利です。メディアプールには、20個までのショートビデオを保存して、ミックスエフェクトやオーバーレイに使用できます。以前は別のコンピューターで行う必要があったので、この点はとても大きいですね。会場に持ち込む機材が減りました。

Austin Music Liveは移動型の制作で、制作チームは費用効率および可搬性が高いソリューションを求めていたという。

コールダー氏:スタッフも予算も限られています。通常は5人で行う別々のタスクを、私1人で担当しています。

全てのカメラをコントロールできるパワフルさと、移動型制作トレーラーに設置できるコンパクトさを兼ね備えたスイッチャーが必要でした。ATEM Television Studio Pro 4Kがあることで、内蔵トークバック機能を使用してカメラマンとコミュニケーションが取れます。また、5台のカメラを瞬時に切り替えて、必要なアングルを捉えられます。これにより、離れた場所にいる視聴者のパフォーマンス体験をコントロールできます。私たちは、視聴者をライブ会場の観客席にいるような気分にさせたいのです。

Photo credit: Manny Cajigas

コールダー氏:遅延に関する要件があるので、現在はライブ放送の他に収録を720/1080pで行なっています。しかし、ATEM Television Studio Pro 4Kは12G-SDIおよび4Kに対応しているので、将来的には状況に応じていつでも切り替えられます。他の機器に投資する必要がないことが分かっているので、予算に関しても安心です。

Photo credit: Manny Cajigas

コールダー氏:Austin Music Liveは、オースティンの音楽シーンを守るために行なっています。この活気あふれる堅固な音楽シーンを、お住まいの地域にかかわらず誰にでも味わって欲しいのです。ATEM Television Studio Pro 4Kを導入したことで、世界レベルかつ直感的な制作ワークフローを予算の範囲内で手にすることができました。非常にユーザーフレンドリーで、簡単に使用できる製品だと思います。近い将来、もう1台購入することも視野に入れています。

Zodiac Studiosは、オースティン・スパーズの公式放送パートナーとして、2018/2019年シーズンのライブ制作にATEM Television Studio Pro 4KをURSA Broadcastカメラを使用する予定。URSA Broadcastは、画質、B4放送マウント、コンパクトなサイズを理由に選択されたという。


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[ DATE : 2018-11-21 ]
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