PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [NAB2019:富士フイルム]シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」や125倍を達成した開発中のFUJINON UA125×8を展示

News

[NAB2019:富士フイルム]シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」や125倍を達成した開発中のFUJINON UA125×8を展示

2019-04-22 掲載

富士フイルムブース動画

360°全天球動画
Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。(アプリ起動はこちら)

シネマカメラ用ズームレンズに新製品「Premista」登場

新製品の「Premista28-100mmT2.9」(右)と「Premista80-250mmT2.9-3.5」(左)

シネマカメラ用ズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズの「FUJINON Premista28-100mmT2.9」と「FUJINON Premista80-250mmT2.9-3.5」を出展。46.3mmのイメージサイズをカバーしており、現在市販されているシネマカメラはほぼ全てをカバーする。

ラージフォーマットをカバーしながらも質量3.8kg、全長255mmの小型軽量なボディを実現。前枠は114mmの前枠で、一般的なマットボックスに対応している。

T値はT2.9。また、新しい特徴として、ZEISS eXtended Data(ツァイス・エクステンデッド・データ)」に対応。ディストーションをポストプロダクションで補正していくことに対応している。

13枚絞り羽採用も特徴だ。従来の同社シネマレンズラインナップは9枚の絞り羽根を採用。しかし、より自然で豊かなボケ味を提供したいという思いで、13枚の絞り羽を採用したとのこと。

デジタルスチルカメラの展示コーナーでは、2018年9月のphotokinaで発表された中判ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」のコンセプトモデルが展示されていた。基本的には静止画撮影をメインとした1億画素対応の中判デジタルカメラだが、動画機能も重要視しており、4K30Pを10ビットで撮影することができる。価格は約1万ドルを目標と発表されており、NBAの会場でもシネマトグラファーやレンタルハウスの方から注目を集めていた。

開発中の「FUJINON UA125x8」「FUJINON UA18x7.6」「FUJINON UA23x7.6」を参考出展

放送用レンズで注目の展示は、4K対応の放送用箱型ズームレンズ「UA125x8」の参考出展だ。広角8mmから望遠1000mmまでの幅広い焦点距離をカバーする125倍を実現。富士フイルムは現在、107倍の放送用箱型ズームレンズをラインナップ中だが、125倍はそれを上回る倍率となる。

東京オリンピックの需要を目指して開発されている製品で、投手の手や表情のアップなど、迫力ある寄りの画を期待できそうだ。

4K対応の放送用ポータブルズームレンズ「FUJINON UA18x7.6」と「FUJINON UA23x7.6」も参考出展されていた。これまで富士フイルムの4Kレンズを踏襲しており、9枚羽も搭載している。カムコーダーの4K化と共に軽量小型のレンズの需要が高まっているが、そんな需要に応えた新製品といえるだろう。

放送用レンズのコーナーでは新しい機能の紹介も行われていた。リモートバックフォーカスの頭文字をとった「RBF」と呼ばれる機能だ。通常、バックフォーカスを調整する際は、基本的にカメラマンがモニターを見ながら、VEとインカムでやり取りをして、「フォーカスが合っている」「合っていない」と連絡を取り合い調整が行われていた。RBFの機能を使うと、VE側がモニターを見てバックフォーカスを調整できるようになり、より精度の高いバックフォーカスの調整ができるようになる。


[ Category : , , ]
[ DATE : 2019-04-22 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019]Vol.13 富士フイルム、100メガピクセルのラージフォーマットミラーレス「GFX100」やシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」を展示

txt・構成:編集部 話題のラージフォーマットミラーレスカメラとシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」との組み合わせがユニーク 富士フイルムブースの注目は、... 続きを読む

[After Beat NAB SHOW 2019]Vol.03 富士フイルム、「FUJINON映像機器内覧会2019」を開催。4K対応46倍ポータブルレンズや新型デマンドを展示

txt・構成:編集部 4K対応ポータブルズームレンズや箱型レンズの実機展示が人気 富士フイルムは、東京と大阪で最新ラインアップ製品を展示する「FUJINON映像機器内覧... 続きを読む

[After Beat NAB SHOW 2019]Vol.02 After NAB Show Tokyo 2019レポート02

txt:稲田出 構成:編集部 RAID RAIDはSmallHD社のCINE-7やocus7などのフィールドモニターのほか、Teradek社のワイヤレスシステム... 続きを読む

[After Beat NAB SHOW 2019]Vol.01 After NAB Show Tokyo 2019レポート01

txt:稲田出 構成:編集部 今年もこの季節がやってきた!After NAB Show開催 5月22~23日、東京・秋葉原にあるUDXにおいてAfter NAB Sho... 続きを読む

[NAB2019:Z CAM]S35センサー搭載の6Kシネマカメラ「Z CAM E2-S6」を展示

Z CAMは、中国・深センに拠点を置くカメラメーカー。2015年に、MFT交換レンズ対応の4KカメラZ CAM E1を発売。2018年にZ CAM E2を発売して、シネマカメラ市場... 続きを読む

[NAB2019 360°VOYAGE]360°全天球動画でNAB会場をご紹介!

厳選360°全天球動画ブースレポート NAB2019の会場内で360°全天球動画をお届け!NAB2019に参加できなかった方も、会場の雰囲気を少しでも感じてい... 続きを読む

[NAB2019:Carl Zeiss]Supreme Primeの新製品「21mm T1.5」や「135mm T1.5」を展示

Carl Zeissブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するには... 続きを読む

[NAB2019:Adobe]After Effectsにアップデートで追加された「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能が話題

Adobeブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Go... 続きを読む

[NAB2019:ATOMOS]モニタリング、録画、最大4つのHD-SDIカメラストリームのスイッチングに対応する「Shogun 7」を展示

ATOMOSブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ... 続きを読む

特集記事

DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介する。
CES2019 CES2019
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2019をレポート。
PRONEWS AWARD 2018 PRONEWS AWARD 2018
2018年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
10万円以下のジンバル選び 10万円以下のジンバル選び
一層注目が増している小型カメラジンバルをDJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介。
Inter BEE 2018 Inter BEE 2018
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2018の歩き方 InterBEE 2018の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編 新世紀シネマレンズ漂流:もの作りの現場から
「新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編」の続編。前回紹介することができなかったシネマレンズメーカーを取材。
Photokina2018 Photokina2018
ドイツ・ケルンメッセで開催されたスチルカメラの祭典 Photokina2018をレポート。
IBC2018 IBC2018
オランダ・アムステルダムで開催された欧州最大の映像・放送の展示会IBC2018をレポート。

トップ > 特集 > [NAB2019:富士フイルム]シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」や125倍を達成した開発中のFUJINON UA125×8を展示