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ブラックマジックデザイン、「Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDR」を発表。デュアル・オンスクリーンスコープ、HDR、33ポイント3D LUT、モニターキャリブレーションを搭載

2019-06-04 掲載

Blackmagic Designは、8K DisplayPortモニタリングソリューションである「Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDR」を2019年10月に発売する。希望小売価格はUS$1,295

Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRは、DisplayPortコンピューターのディスプレイやPro Display XDRなどの高品質モニターに対応したモニタリングソリューション。ベーシックなコンバーターと異なり、サードパーティ製のキャリブレーションプローブが使用できるため、接続したディスプレイを正確なカラーに調整可能。2つのオンスクリーンスコープは、波形、パレード、ベクトル、ヒストグラムから選択可能。Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDR は、色精度の高いプロ仕様のモニタリングを手頃な価格で行う必要がある映画スタジオや放送局に最適だとしている。モニタリングおよび設定の調整用のカラーLCDが搭載されている。

フロントパネルにはコントロールを搭載。ビデオ入力、オーディオメーター、ビデオフォーマットインジケーターを表示するカラーディスプレイも搭載している。リアパネルには、HD、Ultra HD、8Kフォーマット用にクアッドリンク12G-SDIを搭載。標準のコンピューターモニターあるいは新しいPro Display XDRなどのUSB-C DisplayPortモニター用に2つのDisplayPortコネクターも付いている。内蔵スケーラーは、ビデオ入力フォーマットを、接続したDisplayPortモニターのネイティブ解像度にスケーリング。2SIあるいはスクエアディビジョン入力も接続可能。

HDR対応のDisplayPortモニターを接続するだけで、HDR SDIモニタリングを実現。VPID(ビデオペイロードID)のPQおよびHLGフォーマットの静的メタデータは、ST2108-1、ST2084、ST425規格に従って扱われる。Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRは、SDR、HLG、PQの転送特性を示す、VPIDの2ビットを追加で定義するST425に準拠している。また、SDIを介したHDR静的または動的メタデータの転送方法を定義するST2108-1、12G-SDIに対するST2082-10、3G-SDIソースに対するST425にも準拠している。Rec.2020およびRec.709カラースペースの両方、100%のDCI-P3フォーマットもサポートされている。

完全に独立した2つのオンスクリーンスコープを搭載しており、放送基準を満たしているか簡単に確認できるとしている。スコープはスクリーンにオーバーレイとして表示されるため、位置、サイズ、不透明度をカスタマイズ可能。スコープは複数の種類から選択できる。波形スコープは、入力信号の輝度レベルを表示。ベクトルスコープは、SDIリファレンスレベルの100%を確認可能。また、RGBおよびYUVパレード表示にも対応しており、カラーコレクションや不正レベルのチェックに使用できる。ヒストグラムは、イメージ内のホワイトからブラックへのディテールの分布を示しており、ハイライトやシャドウのクリッピングが確認できる。

Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRは、33ポイント3D LUTを搭載。さらに、接続したディスプレイをキャリブレーションすることも可能。サードパーティ製のUSBカラープローブを接続することで、Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRがモニターを分析し、ディスプレイ間の色の違いを修正する3D LUTを生成する。2つの独立した3D LUTをロードでき、フロントパネルから選択可能。

同一のモニターのモデルであっても、わずかな製品誤差があるため、モニターが適切なカラーか判断するのは難しいが、Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRはサードパーティ製のUSBプローブを使用してモニターを自動的に調整できるため、この問題を解決できるという。SpectraCal C6、X-Rite i1 Display Pro、Klein K10-Aのプローブがサポートされており、コンバーターの前面に接続可能。コンバーターが全ての処理を行い、キャリブレーション中にテスト信号を自動的にモニターで生成する。

すべてのクアッドリンク12G-SDI入力に対し、他の機器にループできる出力が搭載されている。また、放送・映画業界で使用されているあらゆるHD、Ultra HD、8Kフォーマットにも対応。720pでは50p、59.94p、60p、1080iでは50i、59.94i、60i、1080p、1080PsF、2160pでは23.98から60fpsまでをサポートしている。2Kおよび4K DCIでは23.98から60p、4320p 8Kフォーマットは、23.98、24、25、29.97、50、59.94をサポート。2SIからスクエアディビジョンに変換する機能を内蔵しているため、8Kソースはモニターに合わせて自動的に変換される。Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRは、Level AおよびBの3G-SDI、さらにYUV、RGBにも対応している。

フロントパネルのLCDには、映像だけでなくオーディオレベルのメーターも表示されるため、正確なモニタリングが可能。全機能のメニューが搭載されており、メニューページをスクロールして必要な設定を簡単に見つけることができる。ボタン1あるいは2を押すだけで、3D LUTを有効にできる。キャリブレーションもメニューから実行でき、ディスプレイに操作の指示が表示される。オーディオメーターは、VUとPPMで切り替え可能。スコープの種類の選択、位置や不透明度の調整用の設定にも対応している。さらに、ネットワーク設定の確認および編集も可能。

ラックマウントで使用したい場合は、Teranex Mini Rack Shelfを追加可能。ラックシェルフのメタルトレイはコンバーターを固定し、棚にネジ留めできる。デスクトップで使用したい場合、Teranex Mini SDI to DisplayPort 8K HDRは、ゴム製の滑り止めを底部に取り付けられる。


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[ DATE : 2019-06-04 ]
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