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Blackmagic Design製品事例:メディアサービス・ラボ「Duplitech」の場合

2019-07-02 掲載

Blackmagic Designの発表によると、ロサンゼルスの独立メディアサービス・ラボであるDuplitechが、多数のBlackmagic Design製品を使用しているという。これには、Cintel Scanner 2によるハイダイナミックレンジ(HDR)フィルムスキャンも含まれる。

Duplitechによると、Cintel Scanner 2の性能は16mmフィルムで優れており、先日、50年代のテレビシリーズ「Blondie」を請け負った際にそれを実感したと言う。

同社は、エンコーディング、オーサリング、ディスク制作だけでなく、社内でのフィルムスキャン、カラーグレーディング/修復、技術編集/素材のコンフォーム、フォーマット変換などのコンテンツ納品サービスを提供している。

Cintel Scanner 2に加えて、同社では、編集およびSDR/HDRカラーグレーディングにDaVinci Resolve Studio、DaVinci Resolve Micro Panel、Teranex 2D Processorフォーマットコンバーター、Videohubルーター、Mini Converter Audio to SDI、UltraStudioおよびDeckLinkキャプチャ・再生機器をワークフローの一部として使用しているという。

同社では、500リール以上の映画の処理にCintel Scanner 2を使用しており、キュレーションの段階で、公開版、インターポジティブ、オリジナル・カメラネガティブなど、様々な要素をテストできると、COOのスティーブン・ジョンソン氏は語る。

ジョンソン氏:Cintel Scanner 2は、汎用性に富んでおり、映画フィルム部門で費用効果の高い機器として、その威力を発揮しています。顧客のコレクションをキュレーションする際に、オリジナル・カメラネガティブから公開版まで、数百に及ぶフィルムの要素を評価・処理する上で非常に頼りにしています。

これらの要素をすばやく取り込み、評価できるため、修復のための最終マスターを構築する上で、どれを使用するか判断するのに役立っています。

また、映画フィルム部門のマネージャーであるブレイク・ブラジンゲイム氏は次のようにコメントしている。

ブラジンゲイム氏:インターポジティブのスキャンは、弊社の核となる業務であり、Cintel Scanner 2ではHDRが扱える点で画期的であり、弊社にとっては願ってもない機能です。事実上、あらゆる要素をスキャンでき、使用できるレベルにできます。

20~40年前のインターポジティブと公開版は、今日作られているものに比べて密度が高いんです。HDRにより、これらの要素をスキャンして保存できるようになりました。

ジョンソン氏:HDRは、はるかに多くのデータをキャプチャします。また、Cintel Scanner 2のラティチュードが改善されたことは、弊社にとって非常に大きな意味を持っています。今まで以上に幅広い色のディテールが維持でき、オリジナルのフィルムを一層正確に保つことができます。

弊社では、Ultra HDブルーレイのオーサリングも行っているのですが、ブルーレイでは出力が物理的なメディアに行われるため、デジタルと比較してはるかに高い品質が必要になります。ブルーレイは、コレクター向けの市場なので、品質は極めて重要です。Cintel Scanner 2でなければ、この価格でHDRで作業を行い、コンテンツを納品することはできないでしょう。

CEOのトニー・クーニャ氏は次のようにコメントしている。

クーニャ氏:Blackmagic Designは、弊社のDNAと似ていると思います。弊社もBlackmagic Designも、最も費用効率の高い方法を求めていると同時に、高い品質基準を保ち、様々な壁を打ち砕くことにより、コンテンツの所有者と配給者が簡単にコンテンツを市場に送り出せるように手助けしていると思います。

長年にわたり、弊社ではBlackmagic Design製品をワークフローに使用してきており、Cintelの買収を聞いた時に今後が楽しみになると分かっていました。「Blackmagic Designが参入してルールを書き換える業界が、また一つ増えたぞ」と思ったんです。


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[ DATE : 2019-07-02 ]
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