写真は昨年の会場風景

一般社団法人電子情報技術産業協会は、2019年11月13日(水)から15日(金)までの3日間、幕張メッセで開催する「Inter BEE 2019」の入場事前登録とセッション聴講予約を、9月27日よりInter BEE 2019公式Webサイトで開始する。入場は無料。

Inter BEEは、最新の映像・放送・通信・音響・照明・メディアビジネスのイノベーションが一堂に集まることはもとより、コンテンツを中核として「つくる(制作)」「おくる(伝送)」「うける(体験)」の領域を網羅するメディアコミュニケーションとエンターテインメント総合イベント。Inter BEE 2019では9月26日時点で過去最多となった前回の出展者数1,152社を上回るペースでの出展申し込みがあり、最終的には過去最大規模での開催となることを見込んでいるという。

今回の新たな取組みとして、放送・通信・ライブを通じたキーコンテンツとしてスポーツコンテンツをテーマに、基調講演のセッションと特別展示を実施。基調講演では開催初日の特別テーマをスポーツとして、様々な角度からスポーツコンテンツの最前線を発信する。また、展示ホールでは、スポーツコンテンツの制作・中継・配信を変革するテクノロジー、ソフト、ツール、サービスなどを紹介する特別展示「INTER BEE SPORT」も実施予定。

展示ホールでは、4つの特別企画を実施。「INTER BEE IPPAVILION」では国内でも導入が始まっているIPライブ伝送の技術と製品を稼働させる特別展示を実施。加速する放送と通信の融合から放送の次のステップを提案する「INTER BEE CONNECTED」、新たなメディアへと拡張する表現・コンテンツの可能性を提案する「INTER BEE IGNITION」、映像制作の最前線から最新動向とその創造性を発信する「INTER BEE CREATIVE」と、メディアとエンターテインメントの現在と未来を多角的に発信するという。

今年のINTER BEE FORUMの注目キーワードは、「スポーツ」「AI」「5G」「IP化」「4K8Kコンテンツ制作」「ラジオ経営」などがあげられる。様々なテーマで合計100以上のセッションがInter BEE 2019開催中の3日間で展開される。INTER BEE FORUMの各セッションと、展示ホールで開催される特別展示/ステージでのセッションは事前聴講予約を受付中(一部ミニステージは除く)。

また、「INTER BEE EXPERIENCE」ではライブイベントなどで使用するスピーカ体験デモを今年も実施。幕張メッセイベントホールの大型アリーナに過去最多となる15ブランド18製品が一堂に会して大音響でそのクオリティを体感できる。また、展示ホールでは、プロユースのマイクロフォンとヘッドフォンの体験コーナーを実施する。