PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [InterBEE2019]ローランドブース:新製品のV-600UHDやVR-50HD MK IIに注目!幅広いユーザー層のビデオミキサーやスイッチャー製品を展…

News

[InterBEE2019]ローランドブース:新製品のV-600UHDやVR-50HD MK IIに注目!幅広いユーザー層のビデオミキサーやスイッチャー製品を展示

2019-11-26 掲載

リモートプロダクションやイベント収録に最適な「V-600UHD」

ローランドは、プロから一般家庭やオフィス内まで、幅広いユーザー層のビデオミキサーやスイッチャーを展示。もっとも力を入れていたのは、今年6月末に発売されたローランド初となる4Kスイッチャー「V-600UHD」だ。

V-600UHDの特徴は、4K/HD、HDRとSDRを混在して扱える「ULTRA SCALER」の搭載だ。HDや4KのほかにPC系のフォーマットも対応し、4Kに関してはHDR、SDRの変換にも対応。4KとHD、HDRとSDRの双方向変換が可能で、HDのプロジェクターに4K/HDRのカメラ映像とPCのパワーポイントを混在させる使い方も可能だ。

ブースでは、リモートプロダクションとイベント収録システムの2パターンの展示が行われていた。リモートプロダクションは、放送局のスタジオサブから遠隔地にある中継現場の機材をコントロールして番組制作を行う方法で、V-600UHDと池上通信機製の多重光伝送装置「iHTRシリーズ」を組み合わせて展示。

例えば、スタジアムでサッカー中継を行う場合、放送局から中継車などを出して現場で機材を組んでいたものを、リモートプロダクションの実現により、現場に持っていく機材をラック程度の最小限に抑えられる。あとは放送局に伝送器で光で飛ばして、遠隔操作でカメラをスイッチングしたり、音声のコントロールが可能。

音声も映像も一人で扱えるAVミキサー「VR-50HD MK II」

今年9月に発売したVRシリーズのフラッグシップモデル「VR-50HD MK II」も大々的に展示。VR-50HDはAVミキサーのベストセラーモデルと言われるほど人気モデルだったが、そのユーザーの現場の声が反映された後継モデルとなる。

VR-50HD MK IIの特徴は、音声のミキサーと映像のスイッチャーが一緒になっている点で、これまではスイッチャーと音声自体を別々で行っていたものを、音声も映像も一人で扱える配信系の機材となっている。

また、VR-50HD MK IIで強化された点として、PTZカメラのリモートコントロールが可能なのも目新しいところだ。パナソニックやJVCケンウッドのPTZカメラに対応しており、VR-50HD MK IIから左右、上下とカメラの向きを変えることが可能。PTZカメラとVR-50HD MK IIをLANケーブルで繋ぎ、メニューでカメラメーカーとアドレスを設定するだけで、リモートは最大6台まで登録できる。カメラマンを配置せずにスイッチャーから集中コントロールができることを紹介していた。また、本格的なデジタルミキサーが搭載されており、放送クオリティの音声の放送もできるようにも変更されている。

機能が充実したAVミキサーエントリーモデル「VR-1HD」「VR-4HD」

「VR-1HD」や「VR-4HD」は、VR-50HDの廉価版シリーズ。VR-50HDのときは、ビデオフォーマットが、SDI、HDMI、コンポジット、アナログRGBのすべてに対応していたが、そこからSDIが非対応となったモデルがVR-4HDだ。その分、価格も抑えられており、小型化を実現したことで可搬性にも優れている。

VR-1HDは、ビデオスイッチャーとオーディオミキサー、USBストリーミングの3機能が合体したVRシリーズのエントリーモデル。日常生活空間で使われることを想定してか、ボディカラーがホワイトなのは面白い。低価格帯を実現し、今まで機材をあまり触ったことがない一般ユーザーでも操作がしやすいユーザーインターフェイスを特徴としている。

小~中規模イベントや配信などに最適なビデオスイッチャー「V-60HD」

「V-60HD」は、SDI/HDMI両対応の6chビデオスイッチャー。ローランドには、「Vシリーズ」と呼ばれるビデオスイッチャー搭載モデルのV-600UHDやV-60HDがラインナップされている。また、「VR」がつく音声ミキサー搭載の「VRシリーズ」をラインナップしている。

V-60HDは、Vシリーズなのでスイッチャーのみだが、プリアンプ搭載のオーディオミキサーを搭載。こちらも配信で使われることが多いという。ブースではV-60HDも配信システムとプロダクション寄りの2パターンの展示が行われていた。ちなみに、V-60HDもPTZカメラに対応している。


[ Category : , , ]
[ DATE : 2019-11-26 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[InterBEE2019]ナックイメージテクノロジーブース:被写界深度効果をシフトできる話題のカメラアクセサリー「Cinefade」を参考展示

色や露出を変えないまま被写界深度のみを可変するCmotionのCinefadeを参考展示 今年のナックブースはホール7に2ブース、ホール3に1ブースの3箇所に分かれて出展。シ... 続きを読む

[InterBEE2019]オタリテックブース:SMPTE ST2110対応機種を中心とした音声/ビデオ/IPネットワークソリューションを展示

オタリテックは、SMPTE ST2110対応機種を中心とした音声/ビデオ/IPネットワークのソリューションを提案したLAWOコーナーや、DECTワイヤレスインカムのRIEDELコー... 続きを読む

[InterBEE2019]タスカム/ティアックブース:Nikon D500とTASCAM VS-R265/VS-R264の組み合わせで4K高画質ライブ配信ソリューションのデモを実施

ティアックブースでは、TASCAMブランドの放送業務や設備機器の新製品のほか、輸入ブランドのKLOTZ AIS社の業務用ケーブルや、dBTechnologiesブランドのPA/SR... 続きを読む

[InterBEE2019]AJA Video Systemsブース:8K対応のHDR Image Analyzer 12Gや、Ki Pro GOおよびKi Pro Ultra Plusのアップグレード版を展示

AJA Video Systemsブース動画 AJA Video Systemsブースレポート AJAはIBCで発表したHDR Image Analyzer 1... 続きを読む

[InterBEE2019]平和精機工業ブース:新製品ビデオモノポッド「TH-M」や小型カメラ用3軸電動ジンバル「TH-G3」など、使用用途に合わせた製品展示

平和精機工業ブース動画 平和精機工業ブースレポート 平和精機工業(Libec)は、プロダクションやブロードキャスト、プロビデオなどの使用用途に合わせたエリアをブース... 続きを読む

[InterBEE2019]アスク/ディストームブース:新製品のNDI KVMによる遠隔リモートコントロールや、テレプロンプターによるオートメーション機能などが追加されたVMC1/TriCaster Premium Accessを中心とした展示

アスクとディストームブースは、NewTekのTriCasterシリーズや3Playシリーズなどの国内取扱いに関するパートナーシップ契約を結んでおり、今年も共同ブースで出展。新製品と... 続きを読む

[InterBEE2019]ATOMOSブース:4K HDRパネル搭載のNEONやSHOGUN 7の3000nit/Dollby Vision対応モデルを展示

ATOMOSは、新製品の4K HDRパネルを搭載したNEONのラインナップを国内初出展したほか、8月から本格出荷開始したSHOGUN 7の3000nit/Dollby Vision... 続きを読む

[InterBEE2019]RAIDブース:シネマレンズにAF機能を付加できるFocusbug社のCine RTシステムに注目

RAIDブース動画 RAIDブースレポート RAIDはHELIUM 8K S35センサーを搭載したRED Digital CinemaのデジタルシネカメラRED... 続きを読む

[InterBEE2019]ソリトンシステムズブース:Zao-Sの次世代ファームウェアを搭載した超短遅延ライブ中継機「Smart-telecaster Zao-SH」を展示

ソリトンシステムズはライブ映像中継システム「Smart-telecaster Zao-S」をメインに、Zao-Sの次世代ファームウェアを搭載した超短遅延ライブ中継機「Smart-t... 続きを読む

特集記事

Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
16mmフィルムトライアルルームの荒木泰晴氏によるフィルム特集第2弾。
再現:CP+2020 再現:CP+2020
開催中止となってしまったCP+2020をPRONEWS誌面上で再現して行く。
CES2020 CES2020
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2020をレポート。
PRONEWS AWARD 2019 PRONEWS AWARD 2019
2019年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
フィルム撮影の経験をしたい人に向けてフィルム撮影で必要な各種の工程について解説していく。
IBC2019 IBC2019
欧州最大の業務用映像・音響の専門展示会「IBC2019」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流 新世紀シネマレンズ漂流
シネマレンズを中心に一眼やミラーレスデジタルカメラの動画撮影機能と組み合わせて使われる交換レンズの最新動向を紹介する。
BIRTV2019 BIRTV2019
中国・北京の中国国際展覧中心で開催された展示会「BIRTV 2019」をレポート。
SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。

トップ > 特集 > [InterBEE2019]ローランドブース:新製品のV-600UHDやVR-50HD MK IIに注目!幅広いユーザー層のビデオミキサーやスイッチャー製品を展示