PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [InterBEE2019]アイ・ディー・エクスブース:マイクロサイズバッテリーやワイヤレスシステム、TVLogicのマスモニなど新製品が目白押し

News

[InterBEE2019]アイ・ディー・エクスブース:マイクロサイズバッテリーやワイヤレスシステム、TVLogicのマスモニなど新製品が目白押し

2019-11-29 掲載

■IDXブース動画

新製品のマイクロサイズバッテリー「Imicro-150」「Imicro-98」を展示

今年のアイ・ディー・エクスブースは、バッテリー、ワイヤレス、モニターなどの新製品が多数展示されていた。バッテリーの新製品は、Vマウントマイクロタイプリチウムイオンバッテリーの「Imicro-150」「Imicro-98」だ。小型サイズで、最大出力154W(14A 11V時)と高いパフォーマンスを持つバッテリー。2つのD-Tap、V-Torchを搭載。アクセサリーのマイクロ2連ホットスワップアダプター「A-Vmicro2」を使うことにより、ホットスワップ機能にも対応する。

Vマウントマイクロタイプリチウムイオンバッテリーの新製品が登場。Imicro-98は容量97Wh、Imicro-150は容量145Whを備える

iPadやiPhoneでモニタリングできるワイヤレスシステムの新製品「CW-1dx」登場

ワイヤレスシステムでも2種類の新製品「CW-D10」と「CW-1dx」を展示。CW-D10は、受信機が1台に対して、送信機が2台のセット。伝送距離は約1キロ。遅延量は両方とも2フレームという低遅延を実現。特に2カメのソースをまとめて受信し、一気にアウトできるところが話題だ。

中央が最大伝送距離1kmのワイヤレスビデオ伝送システム「CW-D10」

CW-1dxは、HDMI専用でフルHD伝送に対応したモデル。最大で250mの伝送距離を実現。送信機と受信機が1対1のセットとなる。

CW-1dxで話題なのが、アプリを入れてSSIDを登録することで、スマートフォンでの映像確認が行えるところだ。送信機から受信機まで250m飛ばして、飛ばした先でのモニタリングで業務用のモニターを用意することなく、iPadやiPhoneなどで映像の確認が可能。かつ、設定を変更することによって、送信機側にダイレクトに入力した映像をモニタリングすることもできる。この機能が大変好評とのことだ。

中央がワイヤレスシステムのHDMI専用モデル「CW-1dx」

ちなみに、ワイヤレスシステムといえばテラデックのBOLTも有名だが、アイ・ディー・エクスのワイヤレスシステムと伝送の方式が異なる。BOLTは非圧縮伝送で遅延がなく画質がきれいだが、障害物に強くない。アイ・ディー・エクスのワイヤレスシステムは、H.264で圧縮技術を使用することで人混みなどの混雑しているところでも安定した通信が可能。この安定感がアドバンテージとのことだ。

災害対策コーナーに大容量ポータブル電源登場

今年は自然災害の多い年だったが、ブースには災害対策コーナーというちょっと異質なゾーンが設けられていた。同コーナーでは、キャリングケースタイプで非常時でも持ち運びができる大容量ポータブル電源「IPS-1000A」を展示。

災害で停電になって、放送局なのにカメラが動かない、デッキが動かなくてはなにもできない。非常時に備えて、電源を用意しておこうという意味を込めて展示が行ったという。

IPS-1000Aのバッテリー容量は1088Wh。非常時はビデオ関係だけではなく、一般家庭の電源としても使用可能。例えば、電子レンジや炊飯釜も動かせる強力な1000VAインバータを搭載。今後は約3000Whも考えているという。

ブース内に災害対策コーナーが設置されていた 同クラス製品トップクラスの1000VAインバータ搭載した「IPS-1000A」

TVLogicコーナーに1000nitsのマスモニを展示

TVLogicのコーナーで、特に目に付いのが31インチ4K HDRリファレンスモニター「LUM-310X」だ。最大輝度1,000nits、黒深度0.001nitの再現域を持ち、コントラストも1,000,000:1を実現。PQ/HLGなどのHDR規格と、Rec.709、DCI、およびRec.2020を含む複数の色域をサポート。液晶2枚使う特殊なパネルを採用。これはソニーのBVM-HX310に匹敵する性能をもったリファレンスモニターだ。

放送用ディスプレイ専業メーカーであるTVLogicブランドのモニターを展示 31インチの4KリファレンスHDRモニター「LUM-310X」

今年のNABで発表された新製品「IS-mini4K」は、12G-SDIのインプット、アウトプット対応で、1台でフル4Kの処理ができるのを特徴とする。カラーマネージメントをベースとする、ISMini等のLUTボックスにルックアップテーブルを送信するためのカラー管理ソフトウェア「WonderLook Pro」と一緒に展示が行われていた。

TVLogicブランドの優れているところは、IS-miniのようなカラーマネージメントに優れた製品をラインナップしているところだ。今後、そういったカラーマネージメントの技術をモニターのほうにも生かして機能を強化していくとのことだ。

4Kに対応した新製品IS-mini4K カメラ、モニタの色空間の相互変換、色調整によるルック作成を基本機能に持つ、総合色管理ソフトウエア「WonderLookPro」

[ Category : , , ]
[ DATE : 2019-11-29 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[InterBEE2019]ナックイメージテクノロジーブース:被写界深度効果をシフトできる話題のカメラアクセサリー「Cinefade」を参考展示

色や露出を変えないまま被写界深度のみを可変するCmotionのCinefadeを参考展示 今年のナックブースはホール7に2ブース、ホール3に1ブースの3箇所に分かれて出展。シ... 続きを読む

[InterBEE2019]オタリテックブース:SMPTE ST2110対応機種を中心とした音声/ビデオ/IPネットワークソリューションを展示

オタリテックは、SMPTE ST2110対応機種を中心とした音声/ビデオ/IPネットワークのソリューションを提案したLAWOコーナーや、DECTワイヤレスインカムのRIEDELコー... 続きを読む

[InterBEE2019]タスカム/ティアックブース:Nikon D500とTASCAM VS-R265/VS-R264の組み合わせで4K高画質ライブ配信ソリューションのデモを実施

ティアックブースでは、TASCAMブランドの放送業務や設備機器の新製品のほか、輸入ブランドのKLOTZ AIS社の業務用ケーブルや、dBTechnologiesブランドのPA/SR... 続きを読む

[InterBEE2019]AJA Video Systemsブース:8K対応のHDR Image Analyzer 12Gや、Ki Pro GOおよびKi Pro Ultra Plusのアップグレード版を展示

AJA Video Systemsブース動画 AJA Video Systemsブースレポート AJAはIBCで発表したHDR Image Analyzer 1... 続きを読む

[InterBEE2019]平和精機工業ブース:新製品ビデオモノポッド「TH-M」や小型カメラ用3軸電動ジンバル「TH-G3」など、使用用途に合わせた製品展示

平和精機工業ブース動画 平和精機工業ブースレポート 平和精機工業(Libec)は、プロダクションやブロードキャスト、プロビデオなどの使用用途に合わせたエリアをブース... 続きを読む

[InterBEE2019]アスク/ディストームブース:新製品のNDI KVMによる遠隔リモートコントロールや、テレプロンプターによるオートメーション機能などが追加されたVMC1/TriCaster Premium Accessを中心とした展示

アスクとディストームブースは、NewTekのTriCasterシリーズや3Playシリーズなどの国内取扱いに関するパートナーシップ契約を結んでおり、今年も共同ブースで出展。新製品と... 続きを読む

[InterBEE2019]ATOMOSブース:4K HDRパネル搭載のNEONやSHOGUN 7の3000nit/Dollby Vision対応モデルを展示

ATOMOSは、新製品の4K HDRパネルを搭載したNEONのラインナップを国内初出展したほか、8月から本格出荷開始したSHOGUN 7の3000nit/Dollby Vision... 続きを読む

[InterBEE2019]RAIDブース:シネマレンズにAF機能を付加できるFocusbug社のCine RTシステムに注目

RAIDブース動画 RAIDブースレポート RAIDはHELIUM 8K S35センサーを搭載したRED Digital CinemaのデジタルシネカメラRED... 続きを読む

[InterBEE2019]ソリトンシステムズブース:Zao-Sの次世代ファームウェアを搭載した超短遅延ライブ中継機「Smart-telecaster Zao-SH」を展示

ソリトンシステムズはライブ映像中継システム「Smart-telecaster Zao-S」をメインに、Zao-Sの次世代ファームウェアを搭載した超短遅延ライブ中継機「Smart-t... 続きを読む

特集記事

再現:CP+2020 再現:CP+2020
開催中止となってしまったCP+2020をPRONEWS誌面上で再現して行く。
CES2020 CES2020
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2020をレポート。
PRONEWS AWARD 2019 PRONEWS AWARD 2019
2019年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
フィルム撮影の経験をしたい人に向けてフィルム撮影で必要な各種の工程について解説していく。
IBC2019 IBC2019
欧州最大の業務用映像・音響の専門展示会「IBC2019」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流 新世紀シネマレンズ漂流
シネマレンズを中心に一眼やミラーレスデジタルカメラの動画撮影機能と組み合わせて使われる交換レンズの最新動向を紹介する。
BIRTV2019 BIRTV2019
中国・北京の中国国際展覧中心で開催された展示会「BIRTV 2019」をレポート。
SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。

トップ > 特集 > [InterBEE2019]アイ・ディー・エクスブース:マイクロサイズバッテリーやワイヤレスシステム、TVLogicのマスモニなど新製品が目白押し