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[InterBEE2019]富士フイルムブース:4K放送用レンズの125倍ズームレンズ「UA125×8」やAF対応「UA107x8.4AF」を出展

2019-12-02 掲載

高倍率放送用レンズの新製品2機種を国内初出展

今年のInter BEEの展示会場の中でも特に注目製品と言える4K放送用ズームレンズの「FUJINON UA125×8」

今年のInter BEEの見どころは、キヤノンと富士フイルムの4K対応放送用レンズだ。キヤノンはIBC2018で世界最高ズーム倍率122倍「UHD-DIGISUPER 122」を発表すると、富士フイルムはその半年後のNAB2019でキヤノンを上回る世界最高ズーム倍率125倍「FUJINON UA125×8」を発表。富士フイルムブースの目玉は、この国内初出展となる125倍ズームの4K対応放送用箱型レンズ「UA125x8」の実機展示だ。広角8mmから超望遠1000mmまでの幅広い焦点距離を1本でカバーし、長距離からも被写体を鮮明に捉える4K高画質の達成を特徴としている。

AF機能を搭載した4K対応放送用レンズ「FUJINON UA107×8.4BESM AF」

4K箱型レンズ「UA107x8.4BESM AF」も国内初出展だ。UA107x8はオートフォーカスを内蔵。最短約0.5秒の高速・高精度AFと動体追従性を備えており、速く、正確に焦点を合わせることが可能。

ラージフォーマット対応のシネマズームレンズPremistaを展示

6本分に相当するプライムレンズのズーム域を1本でカバー可能なPremista28-100。ブースでは、ソニーのVENICEと組み合わせて、ラージフォーマットならではのボケを確認できるようになっていた

シネマレンズコーナーでは、今年のNABで発表されたラージフォーマット対応ズームレンズ「Premista28-100」「Premista80-250」を展示。46.3mmのイメージサークルとT2.9のT値をズーム全域でランピングなしで実現。3.8kgの軽量とコンパクトなサイズも特徴だ。

Premista80-250。Premista28-100と一緒のデザインを実現している。

GFX100を動画撮影スタイルで展示

美しいボケを生かした動画撮影が可能なGFX100を展示

Xコーナーでは、ミラーレスデジタルカメラ最新モデル「FUJIFILM GFX100」や「FUJIFILM X-T3」を展示。特に注目なのは1億画素で有名なGFX100の展示だ。プロのスチル撮影現場でもっとも話題のカメラというイメージが強いが、動画撮影も可能だ。国内初の映像撮影スタイルでの展示で、リグやモニター、ビデオ三脚と組み合わせて本格的な動画撮影スタイルで展示が行われていた。

GFX100の動画機能の魅力は、ソニーVENICEよりも大きなセンサーで映像撮影が可能なことだ。これまでの一眼レフカメラやミラーレスカメラの4K動画収録機能は、クロップして収録することが多かった。しかし、GFX100の動画機能は、44mm×33mmのセンサーの幅をフルに使いつつ16:9で収録できる。若干上下が切り取られるが、全画素に近い面積を読み出して撮影が可能。ほぼフル画素を読み出しして4Kを抽出するので、高い解像力や階調が豊かな撮影が可能とのこと。

レンズは、GFX用に設計されたフジノンGF110mmF2 R LM WR。GFの中でも特に大口径でボケが非常に目立つレンズとして人気のレンズだ

空間の演出にも使える超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」

Z5000を壁に埋め込んで床に投影。大胆な演出を実現できる

富士フイルムブース内の各所で、超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」を使った演出が行われていた。Z5000は、本体を動かさずにレンズの回転だけでさまざまな方向へ投写が行える。

これまでのプロジェクターは、シフト範囲に制限があるため設置に制限があり、大胆な投影などが行いにくかった。しかし、Z5000は、広いシフト範囲と超短焦点の特性を活かして、地面や天井に映像の投影を実現しやすいプロジェクターとなっている。ブースでも随所に、思わぬところに映像が投影されて、目を引いた。


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[ DATE : 2019-12-02 ]
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