PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [ProjectionMapping]Vol.07 今日からはじめるプロジェクションマッピング

News

[ProjectionMapping]Vol.07 今日からはじめるプロジェクションマッピング

2013-05-27 掲載

txt:北口大介 構成:編集部

だれでも簡単プロジェクションマッピング!

建物などを対象にした大規模なプロジェクションマッピングは、映像の制作にも映写にも莫大なコストがかかるため、個人レベルで挑戦できるものではないようなイメージがあるが、仕組み自体はシンプルなので、小規模なものならばコンピューターと家庭用プロジェクターでも十分に楽しめる。

マッピングするためのソフトウェアは、VPTのようなフリーウェアから、MadMapperのような専用ソフトウェアまでさまざまある。

1つ事例を紹介しよう。下は2年ほど前に筆者がかかわったプロジェクションマッピングの映像だ。

音楽/映像制作を手がけるマリモレコーズがコンテンツを制作した。当時、大規模なプロジェクションマッピングが世界各国で増加する一方、映像クリエイターによるパーソナルな表現も増えてきており、われわれもひとつチャレンジしてみようということで試みたものだ。

媒体には、簡単に手に入る身近なオブジェクト、しかもコンパクトなものがよいだろうということでスニーカーを選んだ。色は、“スクリーン”に最も適している白単色をチョイス。

映像はAdobe After Effectsで制作し、それを前述のフリーウェアVPTでマッピングした。音と映像をシンクロさせることで、プロジェクションマッピング特有のダイナミズムをさらに増加させることができた。

この程度の大きさのオブジェクトならば、映写には家庭用のプロジェクターでも十分に対応できる。コンピューターとソフトウェア、あとは家庭用のプロジェクターがあればプロジェクションマッピングは始められるということがお分かりいただけたのではないだろうか。

さらに、最近ではiPad用のマッピングアプリまで登場しており、より身近になってきている印象だ。下はiPadアプリDynaMapperのプロモーション映像。

第2世代以降のiPadであれば、タッチスクリーンの特性を生かした直感的なプロジェクションマッピングが行える。アプリ自体は450円と安価。あとはコネクターとプロジェクターがあればOKだ(※必要機材や使い方はコチラ)。

ご覧のとおり、タッチスクリーンとプロジェクションマッピングの親和性は高く、スマホやタブレットを活用する事例は増えていくと思われる。今後さらにプロジェクションマッピングのパーソナル化が進み、これまでになかった斬新なパフォーマンスが出現するのではないかと期待している。


Vol.06 [ProjectionMapping] Vol.00

[ Category : ]
[ DATE : 2013-05-27 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[ProjectionMapping]Vol.06 プロジェクションマッピングの現場から03〜九州ソーシャルビジネスメッセ〜

txt:motordrive 構成:編集部 低予算ながら映えるプロジェクションマッピングを実現 事例の3つめは、福岡をベースに活躍するmotordrive氏に登場いただいた。プロジ... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.05 プロジェクションマッピングの現場から02〜パビリオン「『龍馬伝』幕末志士社中」「想い-龍馬の手紙より-」〜

txt:石川幸宏 構成:編集部 日本型PM表現への挑戦が始まる 著名な場所でのビルの壁面等の利用で、ここ数年でその認知度を増してきたプロジェクションマッピング(PM)だが、こうした... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.04 プロジェクションマッピングの現場から01〜ビームペインティング事例〜

txt:奥本 宏幸 構成:編集部 現場から見えてくる事 これから、プロジェクションマッピングの現場からの声をいくつかの事例を見て行こう。まずは、いち早くプロジェクションマッピングを... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.03 Mapping Festival 2013 レポート

txt:石多未知行 構成:編集部 10年の歴史を誇る Mapping Festival開催! 毎年5月に開催される「Mapping Festival」は、今年で9年目を数えるビデ... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.02 考察2013 プロジェクションマッピング協会代表理事に訊く!

txt:石川幸宏 構成:編集部 プロジェクションマッピングの今を知る ここ最近のプロジェクションマッピング(PM)の認知度アップで、イベント、舞台演出、ディスプレイ等様々なジャンル... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.01 今、世界各地で巻き起こるプロジェクションマッピング

txt:北口大介 構成:編集部 プロジェクションマッピング はやわかり プロジェクションマッピングという映像技法が注目され始めたのはいつごろからだろうか?1970年代のライトショ... 続きを読む

[ProjectionMapping]Vol.00 プロジェクションマッピングの世界へようこそ

プロジェクションマッピングを知っていますか? まずこの映像を見ていただきたい。普段見かけるビルの壁面が急に歪んだり、崩壊する...。 そんな驚きを与えてくるこの映像が、最近よく見... 続きを読む

特集記事

Cine Gear Expo 2018 Cine Gear Expo 2018
米ハリウッドの中心、パラマウントスタジオで開催された「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2018 After Beat NAB SHOW 2018
東京・秋葉原で開催された「After NAB Show Tokyo 2018」をレポート。
NAB2018 スペシャルレポート NAB2018
世界最大の放送機器展覧会「2018 NAB Show(NAB2018)」をレポート。
Your Choice?GH5 or GH5S Your Choice?GH5 or GH5S
映像業界で活躍中のカメラマンやディレクターに聞く「GH5」と「GH5S」の選び方。
SXSW2018 SXSW2018
米国テキサス州オースティンで開催されたSXSWをレポート。
CP+2018 CP+2018
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2018」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編 新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編
2017年から2018年にかけて発売する、人気のスチルカメラ用レンズも含めた最新の単焦点シネレンズを紹介。
CES2018 CES2018
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2018をレポート。
最新カメラ探訪2018 最新カメラ探訪2018
国内3大メーカーが世に問う「映像表現を進化させるプロダクト」とは?最新カメラ事情を紹介。
PRONEWS AWARD 2017 PRONEWS AWARD 2017
2017年は映像業界にとってどのような年だったのか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
Inter BEE 2017 Inter BEE 2017
千葉幕張メッセにて開催されるInterBEE2017をレポート。
InterBEE2017の歩き方 InterBEE2017の歩き方
目的に合わせたブースをピックアップし、最小限の力で最大の効果が得られる最強の「Inter BEE 2017の歩き方」を紹介。
inside DaVinci 14 inside DaVinci 14
4月に行われたNAB2017にて発表となったDaVinci Resolve 14を紹介。
SIGGRAPH2016 How to Media Composer | First
誰でも無料で使えるAvid Media Composer | Firstのセットアップ方法や、使い勝手を解説していく。
QBEE2016 BIRTV 2017
中国・北京で開催されたアジア地区ではInterBEEと並ぶ大規模な放送機器展 BIRTVをレポート。

トップ > 特集 > [ProjectionMapping]Vol.07 今日からはじめるプロジェクションマッピング