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[QBEE 2013]Vol.04 MonkeyHills参上!九州放送機器展は俺たちにまかせろ!

2013-07-10 掲載

txt:MonkeyHills(猿田守一&岡英史) 構成:編集部

なぜ九州に向かうのか?!

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放送機器展示会と言えば、日本最大の業界イベントであるInter BEEだ。筆者も何年も参加している。あの独特の人混み感は中々面白くて好きだ。しかしその他の地方での放送機器展は小規模&少人数で行い、今回の九州放送機器展(QBEE)も例外ではない。しかしQBEEは毎年怪しい香りがするのも確か。それはNABや他の大きめの放送機器展でモックや参考出品になっていた物が、油断しているとさー大変!ひょっこりと展示場の隅に展示してある可能性があるのだ!今回はまさにその情報をつかんだので、兎にも角にも現場に行くことに。急遽αビジョンの猿田氏と結成したMonkeyHillsで九州に舞い降りた!黒田氏のレポートに続いて、MonkeyHills流レポートをお送りしたい!

SONY

個人的にはなんと言ってもPMW-300が面白い。出るぞと言われ(予想され)て来たカメラ。従来からあるPMW-EX3の上位機種と言う位置づけのカメラ。次に興味を引いたのは今年のNABでも取り上げられていたスイッチャーであるエニキャスの実働モデルが展示してある。タッチパネルによるオペレートで旋回カメラもコントロール出来るのは新しい。更にアーカイブシステムとして光学システムを使った他メディアの記録ソリューションも地味ながら面白かった。

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Panasonic

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P2からマイクロP2へ。最近静かだったパナソニックがやっと元気を取り戻したように見えた。さすがに西の雄であるのかブース面積もSONYとほぼ同じ。そんな中での展示物のど本命はAJ-PX5000でP2とマイクロP2のスロットを各々持つ次世代カメラ。更にウルトライントラのコンセプトモデルとしたハンドヘルドとショルダーカムの展示。参考出品としては記録しながら同じ情報を4G回線を使って同時にクラウドへのアップする事によりワークフローの短縮を実演していた。

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Canon

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実はお家芸でもある新型の旋回カメラの展示。スペックを見ると高倍率ズームに高感度素子を使ったもので中に入ってるカメラの元が容易に想像できるのが面白い。勿論CINEMA EOS SYSTEMのフラッグシップとしてC500にAJA Ki Pro Quadを搭載した物を展示し4Kソリューションの方向性を示していた。更にブース端には先日発表の在ったEOS 70Dの実機があり、ある意味印象的であった。

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PROTECH&IDX

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ここのブースはしきりの壁を外しコラボレーションと言う形での展示。その中で一際目立っていたのが正ちゃんで有名なSONY小倉氏のプレゼン。かなり違和感があるが良く聞けばIPコントロールの効くSONYの旋回カメラを各々のメーカーの技術力を使いワイヤレスでのIPコントロール&映像のケーブルレス化による設置・仕込みの簡易性をアピール。後はいつもの小倉節で随時賑わっている面白いエリア。

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Libec

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定番のジブアームのデモンストレーションと言うより、積極的にブース訪問されている方々に扱わせているのが新鮮だった。今春発売されたENG系の大型三脚であるRSPシリーズも既に色々な記事からその評判を聞きつけて訪問される方が多いらしく、小さいブースながら活気があるスペースであった。

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Roland


 

ローランドと言えば楽器(音)関係と言うよりも断然映像系のイメージしかないが、そんなローランドの今回の注目すべき出品はVR-50HDとミニコンバーターシリーズの末っ子スキャンコンバーターVC-1-SCの2種。VR-50HDは出る出ると言われ続けたVR-5のHDバージョン。しかしそれだけに終わらず音声系統の充実も含めて誰にでも簡単SWから業務機に変わったと言える。VC-1-SCはこれもお家芸的に来る物拒まずな入力、何でも入ってしまう正に万能スキャンコンバーターだ。

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FOR-A(朋栄)


朋栄と言えばハイエンドなハード機器、特に”HANABI”を代表するスイッチャー系と言う印象が大きい方も居ると思うが、勿論IT系の開発にも余念がない。その中でも今回は専用機ではなく一般的なNLEとの連携(Adobe Premiere Pro)を軸にしたソリューションの展示が目を引いた。特に追いかけ編集はファイルの終端が出来る前に既に編集が進められるという独自の機構がすばらしい。勿論今回のQBEEで本邦初公開。

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BlackmagicDesign


NABで発表後各地で話題の4Kスイッチャーを筆頭にBlackmagic Pocket Cinema Cameraに各種4/3レンズとのデモが印象的だったBMDブース。Blackmagic Cinema Camera本体もEFマウントだけではなく4/3マウントとすることで更に広がりを見せている。収録-SW-アーカイブまで完全に1メーカーで揃えられるソリューションを持っているのは、実はSONYかBMD位だ。

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銀一


Steadicam実演展示は相変わらず人気がある銀一ブース。昨年から話題になっているTangoも当然のラインナップ。そのラディカルなカメラワークは当にタンゴを踊っているかの様。また場内のオフィシャル映像にもSteadicamの貸し出しで協力をしていた。中々敷居が高そうな銀一ブースだが担当の柳下さんを筆頭に気さくな方ばかりなので、是非Steadicamの素晴らしさを体験してほしい。因みにPRONEWSオフィシャル映像にもHMQ30の4K映像と共にSteadicam Pilotを使用させてもらっている。

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D-storm/NewTek


配信業界のロールスロイス!とも言えるトライキャスターのフル装備での展示。TriCaster 8000のフルパッケージ・フル装備はコマの中で目一杯占有している。スローも含めてここまでのフル装備は中々現場では見かけない。またマルチスピード再生が可能な3Play 4800の実演展示はTバーのコントロールで速度可変が非常に解りやすい機種だ。

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共信コミュニケーションズ


共信コミュニケーションズからはQBEEで本邦初公開のソフトウェアMISTIKAのデモンストレーションを展示していた。丁度Canonブースの真向かいで4K素材をベースにグレーディングを含む編集作業の実演。どちらかというとフィニッシャーに近いソフトウェアであるが実際に4K素材をリアルタイムに動かしての実演。非常に軽快に動作しているのが印象的。PC自体はHPのワークステーションをベースに特にカスタムすることなく使用しているという。

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MonkeyHills流 総括

九州放送機器展(QBEE)は思った通り、初物がざっと見ただけでも4カ所の展示があった。オーディオ関係は殆ど見ていないので更にいろんな物が出ていたのかもしれない。大きさ的にはInter BEE会場の1ブロックの半分位に集中して固まっており、1泊2日でも十分に回りきれる大きさだ。ちょっと確認してくる、と言うような導線でもNABの様にBMDからSONYまで30分掛かると言うこともなく(これホント)わずか3分ほどでOK。会場が適切な大きさなのだと体感できる。この手の大きい展示会は業務レンジの方こそしっかりと見に来てほしい。今回取材後にも個人的(!?)に開催させて頂いたAfter QBEE(痛飲会!)もユーザー・メーカーの枠を取っ払って良い情報交換の場になった様に思う。とりあえず来年もMonkeyHillsとして訪れる事は決定だ!


Vol.03 [QBEE 2013] Vol.01

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[ DATE : 2013-07-10 ]
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