ポラロイドは、インスタントカメラの開発メーカーとして長年インスタントカメラを多数開発し世界中で発売しており、ポラロイドはインスタントカメラの代名詞となっていたが、現在ではアクションカメラPolaroid CUBE+や、インスタント・デジタルカメラPolaroid Snap、モバイルフォトプリンターPolaroid Zipをカメラ関係の製品として販売している。

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モンキースタンドにのったPolaroid CUBE+。720p/1080p/1440pのHDフォーマットに対応している

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Polaroid CUBE+のボディカラーはブルー、レッド、ブラックの3色

新製品のPolaroid CUBE+は、35mm角の小型アクションカメラで、この小さな筐体にLEDライトやマイク、USB端子、メモリースロットなどが搭載されており、内蔵バッテリーで約90分のHD収録が可能。レンズは124°の広角レンズを搭載しており、プールや水辺での撮影に対応した防水&耐衝撃性を備えている。本体に強力なマグネットが仕込まれており、バイクや車など金属製の部材であれば直接マウント可能。オプションでヘルメットマウントや吸盤付きの防水ケースなどが用意されている。電源と撮影REC兼用のボタンは本体に装備されているがWi-Fiによりスマホなどから連携も可能。日付などの設定はUSBを介してパソコンで行うようになっている。

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Polaroid Snapは画素1000万画素のカメラ部とZINK Zeroフォトペーパーを採用したプリンターを装備しており、通常のカラーのほかモノクロやセピアカラーの出力が可能。ボディカラーはブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4カラーが用意されている

Polaroid Snapは、ポラロイドカメラにデジタル記録機能を搭載したようなカメラで、撮影したものはインスタントのプリント(熱発色式のZINK Zeroフォトペーパー)として出力されるとともに、マイクロSDメモリーカードにも記録されるというものである。カメラには光学式のファインダーのみで、一般のデジタルカメラのようなLCDモニターは搭載していない。機構的にはデジタルカメラとプリンターを合体させたようなイメージだ。

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Polaroid Zipには充電式のバッテリーが搭載されており、ボディカラーは、ホワイト、ブラック、ブルー、レッドの3色展開

Polaroid ZipはスマホなどとBluetoothやUSB接続することで手軽にプリントできるプリンターでスマホアプリで色調整やコラージュなどの設定が可能。本体サイズ7.4cm×12cm×2.3cm、質量186gと小型軽量で、ZINK Zeroフォトペーパーを採用しており、5cmx7.6cmのプリントが出力される。