PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [InterBEE2012]アストロデザインブースレポート

News

[InterBEE2012]アストロデザインブースレポート

2012-11-16 掲載

同社は、早い時期から4K関連の製品を開発しており、すでに対応したLCDモニターやレコーダー、カメラ、各種測定機器などのラインナップが豊富に揃っている。今回の展示会ではそうしたラインナップの他に8kのスーパーハイビジョンのシステムの出展があり、ブース正面には大きく8k Super Hi-Visionの文字が踊っていた。また、SDIにエンベデッドされた音声信号をLCDモニターに表示する技術の延長として10月から施行されたラウドネスモニター関連の機器の出展もあり、これもブース正面の目立つ位置に展示されていた。

レコーダーは同社が4K関連機器としていち早く開発していたこともあり、現在では単に収録するだけでなく、RAW対応の機種もラインナップに加わっている。RAWは各社とも規格が異なるが、現状ではキヤノンRAWとARRI RAW対応のレコーダーがある。また、フルHD解像度のビューファインダーも今年のNABのタイミングで発売され、レコーダーから始まった同社の4K製品もかなり幅が広がったといえよう。

今話題のラウドネスモニターのラインナップ

interBEE2012_astro_0319.jpg

ブース正面に並べられたラウドネスモニターのラインナップ。画面に表示させるタイプの物から数値表示のもの、モニタースピーカー内蔵型、アナライザー機能を持つものなどラインナップも豊富だ。対話型カウンターとなっており、製品の説明を含めた相談カウンターとなっている。

interBEE2012_astro_0320.jpg

7型液晶搭載タイプのラウドネスモニターAM-3807。画面にはLKFSラウドネス数値やdB表示のほか、最大値や最小値、グラフ表示されるようになっており、ひと目で時間経過によるレベル変化やレベル数値が確認できるようになっている。

interBEE2012_astro_0326.jpg

スピーカー内蔵タイプのラウドネスモニターAM-3803。液晶表示部分は映像と共に1-8chレベルバー、5.1chラウドネスメーター表示、モーメント/ショートタームラウドネスVU表示に切り替えることができるほか、ラウドネスデーターのログ保存、PCとLANケーブルで接続することで、Webブラウザ上でラウドネスの測定や各種メーターの表示、設定値のロギングなどが行える。

interBEE2012_astro_0328.jpg ]

ラウドネスモニターAM-3803からPCへ出力された情報表示画面。本体の表示LCDは2.4インチサイズなので、一度に表示できる情報量に限りがあるが、PCを利用することで、同時に複数の情報表示を行うことが可能。

interBEE2012_astro_0337.jpg

ラウドネスレベルコントローラーAC-3804。SDIまたはAESで入力された信号のラウドネス値を測定し、再入力時に音声レベルをターゲットレベルに合わせてコントロールすることができる。素材全体の音量レベルを一律に変更、既存の素材のラウドネス値の再調整を簡単に行うことができる。

4Kに対応した様々な製品群

interBEE2012_astro_0341.jpg

4K対応の9.6インチ液晶モニターDM-3409。収録現場での4K映像確認ができる小型液晶モニターで、3G-SDI×4入力に対応しており、3840×2160ドットで4K映像を表示できる。発売は来年1月予定となっている。

interBEE2012_astro_0343.jpg

スーパーハイビジョン用カラーグレーディング装置VP-8407のコントロールパネルVP-8407。カラーグレーディングの機能の他に輪郭補正やイメージセンサーの傷補正、幾何学歪み補正、色収差補正などをリアルタイムで行うことが可能。また、8Kから4Kへの切り出しや4KおよびHDダウンコンバーション出力、波形モニター出力が装備されている。

interBEE2012_astro_0347.jpg

スーパーハイビジョンSSDレコーダーSR-8422。6GB/秒の転送レートを有しており、スーパーハイビジョンの記録再生を非圧縮で行うことができる。録画しながらの編集や任意速度のスロー再生が可能。写真右はスロー再生用コントローラー。

interBEE2012_astro_0352.jpg

フルHDビューファインダーDF-3511。表示デバイスにフルHD解像度のLCOSディスプレイを採用した電子ビューファインダーで、カメラ出力に応じて、HDアナログ入力モデルとHD-SDI入力モデルの2タイプが用意されている。

interBEE2012_astro_0355.jpg

4K非圧縮SSDレコーダーHR-7510。CINEMA EOS C500に対応した4K非圧縮レコーダーで、CINEMA EOS C500のRAW出力を非圧縮で収録することができる。C500からのREC/STOPとの連動や撮影中の映像をリアルタイムRAW現像でモニタリングすることが可能。さらに、オーバークランクやアンダークランク撮影にも対応している。

interBEE2012_astro_0372.jpg

参考出品されたエンベデッドされたタイムコードの表示管理を行うことが可能なHT-7046。番組名や現在時間、残時間、経過時間など写真右のディスプレー表示の設定を行うことができる。

interBEE2012_astro_0379.jpg

4K非圧縮SSDレコーダーHR-7512-A。16TBのメモリー搭載時に最大400分の4K(4:2:2/30p)収録が可能なほか、8K100分の非圧縮収録にも対応している。入出力インタフェースはHD-SDIかDVIの選択が可能で、HDダウンコバート出力やeSATAポート経由でPCからの読み出しおよび書き込みも可能。再生は、ループ再生、逆転再生ができる。


[ Category : , ]
[ DATE : 2012-11-16 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[InterBEE2012]キヤノン:CINEMA EOS SYSTEMセミナー ~見せます!EOS C500と4Kの使い心地~

Inter BEE 2012 のキヤノンブースで催されていたCINEMA EOS SYSTEMセミナーです。 講師:テクニカルディレクター 山本久之(マウントキュー株式会社) 実演... 続きを読む

[InterBEE2012]出口調査インタビュー

InterBEE2012開催期間中、来場者の方々から率直なInterBEEの感想を直撃してみました。 出口インタビューに答えていただいた皆様ありがとうございました。やはり出口... 続きを読む

[InterBEE2012]ヤマハブースレポート

2013年1月発売のスピーカーシステムSTMシリーズや2013年2月に発売のパワードTDコントローラーNXAMPのほか、オーディオネットワークDanteにより複数台のI/Oラックを... 続きを読む

[InterBEE2012]ローランドブースレポート

プロオーディオ部門と映像・放送機材関連部門の2ブースで出展していた。注目を集めていたのはHDMI端子での接続が可能なマルチフォーマットスイッチャー「V-40HD」だ。入力は4チャン... 続きを読む

[InterBEE2012]スターコミュニケーションズブースレポート

今回PRONEWS Liveでも使用し、大活躍した移動ライブ配信パックTVUを扱う同社。出展されていたのは3G、4G、Wi-Fi/WiMAXなどの無線回線を使った映像伝送システム「... 続きを読む

[InterBEE2012]オートデスクブースレポート

シアターデモンストレーションと体験コーナーでSmoke 2013が紹介されていた。シアターデモンストレーションでは、Smoke 2013の基本的な活用方法やユーザデモンストレーショ... 続きを読む

[InterBEE2012]ニコンブースレポート

昨年まではニコンシステムがブースを出して画質評価ツールなどを出展していたが、今年はニコンイメージングジャパンが動画機能を搭載したデジタル一眼を出展した。カメラグランプリで大賞を受賞... 続きを読む

[InterBEE2012]ティアックブースレポート

テープレコーダーが主流だった時代からレコーダー関して定評のある同社は、CDやメモリーレコーダー、輸入ブランドbeyerdynamicのデジタルワイヤレスマイクロホンシステムやDRA... 続きを読む

[InterBEE2012]オタリテックブースレポート

親会社のオタリが製造したマルチトラックレコーダーのようなトランスポート系製品を中心に関連製品を扱っていたが、DAWの普及とともに扱う商品の主軸がミキサーやスピーカーなどの海外オーデ... 続きを読む

特集記事

SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介する。
CES2019 CES2019
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2019をレポート。
PRONEWS AWARD 2018 PRONEWS AWARD 2018
2018年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
10万円以下のジンバル選び 10万円以下のジンバル選び
一層注目が増している小型カメラジンバルをDJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介。
Inter BEE 2018 Inter BEE 2018
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2018の歩き方 InterBEE 2018の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。

トップ > 特集 > [InterBEE2012]アストロデザインブースレポート