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[BIRTV2018]Vol.02 シネマカメラ業界で存在感を放つKinefinityの魅力をCEO Jihua Zheng氏に聞く

#Report NOW! #BIRTV #Kinefinity #MAVO

2018-08-29 掲載

txt・構成:編集部

今話題の中華製シネマカメラメーカーKinefinityを日本初直撃!

BIRTVの注目といえば、中国ブランドのメーカーの展示だ。特にKinefinityは毎年BIRTVの展示会場の中でも注目の出展企業で、今年も3月に発表したフラグシップシリーズの7,999ドルのS35センサー搭載6Kシネマカメラ「MAVO」や、36x24mmのラージフォーマットセンサー搭載6Kシネマカメラ「MAVO LF」が話題だ。また、BIRTV開催直前にMAVO LFの正式価格を発表。6Kラージフォーマット対応で11,999ドルという価格が注目を集めている。最近ではその価格から北米でも独自にコミュニティーが出来上がり多くのファンを獲得しているという。そこで、Founder/CEOのJihua Zheng氏にKinefinityの成り立ちから最新モデルのMAVOシリーズの魅力について聞いてみた。

なぜKinefinityは注目されるのか?

――シネマカメラメーカーのKinefinityはどのようにしてスタートしたのでしょうか?

Kinefinityは、2012年に創業です。元々は他の会社の中での1つのプロジェクトでしたが、シネマカメラに将来性を感じ、Kinefinityというメーカーとして独立することになりました。

Founder/CEOのJihua Zheng氏
――Kinefinityには何人ぐらいのスタッフがいますか?

Kinefinityは、北京が拠点で深センに製造工場、合肥に事務所の全部で3つの拠点があります。北京の事務所で働いているのは約20名前後。深センの工場は約30から40名。合肥は20名ぐらいなので、合わせたら70人以上、80人未満の方が働いていますね。

Kinefinityブースには歴代モデルの展示が行われていた。右からKineRAW-S35/MINI、KineMAX、TERRA、MAVO/MAVO LF。大幅に小型化を実現してきているのがわかる
――なぜKinefinityはシネマカメラを実現できるのでしょうか?

シネマカメラは、ARRIやソニーなどの昔ながらの大手メーカーが中心で実現が難しい分野だと思います。しかし、時代はどんどん変化して、今はソフトとハードが混ざった技術で何か新しいものがどんどんと生まれる時代です。ソフトだけでもだめで、ハードだけでも時代遅れで、それがうまく両方を使うと新しい技術を生み出すことができます。

中国は割とハードとソフトが混ざった製品を実現することを得意としており、新しい人材と一緒に頑張ってシネマカメラを実現しています。もちろん、ソニーやパナソニックと競合するという意味ではなくて、新しく挑戦をするという意味合いで今まで頑張ってきました。

ブースに展示されていたMAVO。富士フイルムのEマウントコンパクトシネマズームのMKレンズと無線を搭載した拡張モジュール「KineBACK-W」などを組み合わせた状態
――MAVO LFの本体は11,999ドルと発表されました。この価格は、ソニーのVENICEやキヤノンのC700 FFの半額以下です。なぜKinefinityはこれほど安い価格でシネマカメラを提供できるのでしょうか?

MAVO LFの11,999ドルは言われたおっしゃった通り、ソニーやキヤノンの価格の1/2以下、MONSTRO 8K VVの1/3以下です。しかし、我々も企業なので利益を第一として考なければいけません。その一方で、シネマカメラメーカーとしては後発なので、ニーズや対象とした人たちにKinefinityのシネマカメラを早く知ってもらうのを第一の課題としてこの価格を設定しています。

私達のシネマカメラは、ARRIやソニーなどのシネマカメラを目標としている劇場公開作品などの巨大なプロジェクトではなくて、それよりももう少し真ん中の層の若い方達でソニーなどのメーカーに手が届かない方を主に購入層として考えています。

そこで、研究や議論を重ねた結果、商品の製造コストを最低限に抑えています。もちろん品質を保った上で、コストを削減に力を入れつつ、もっとお手頃な価格に設定しています。いろんな方に購入して実際に使って頂いて、使ってみた方達の感想を広めてもらう。そういうふうに勝負をかけてみたいと思って、こういうような購入しやすい価格に設定することになりました。

MAVO LFと大判シネレンズMAVO Prime T2.0の組み合わせ。ボディは小型軽量で、990グラムしかない。また、Kinefinityは、T2.0に揃えられた自社ブランドのプライムレンズを1本あたり2,499ドルで発売しているのも特徴だ
――Kinefinityのディストリビューターは日本にはありません。Kinefinityのカメラを日本から購入することは可能でしょうか?

今のところは、日本に専門的な販売拠点などを設立する計画には至っていません。しかし、もし購入したいという方がいらっしゃれば弊社のWebページから購入できます。日本語のWebページではないのですけれども、弊社の中国にあるWebページに登録をして頂ければ購入できます。

MAVO LFとフルフレームに対応したアンジェニューのズームレンズの組み合わせ
――最後に先日価格を発表したばかりのMAVOとMAVO LFの紹介をお願いします。

最新のモデルシリーズは、MOVAです。今弊社で扱っているいろんな商品の中で一番力を注いていでいるシリーズです。価格も一昨日発表されましたMAVO LFの本体は11,999ドルと大変手頃な価格設定になっています。

価格が手頃だからといって機能が劣るというわけではなく、6Kという一番最先端を走る画質を実現するいろいろな技術の面で大変に自信のあるシリーズになっています。ですので、特に若い世代で、いろんなものを試してみたい、新しい技術や新しいものを試してみたいという方には、一番最適なシネマカメラではないのかなと思っています。

txt・構成:編集部
Vol.01 [BIRTV2018] Vol.03

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[ DATE : 2018-08-29 ]
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